ポリワイヤーは内部に編み込まれている金属線同士が触れ合うように連結させることで、
ワイヤーを連結させることができます。（詳しくは動画もご参照ください）
一番理想的なのは専用の「連結金具」を使用することですが、「固結び」のように結ぶことで　連結することもできます。

先ほどのように結んだり、連結金具を使って連結させることで、延長することができます。
但し、本器（パワーボックス）の性能に見合った距離までにしましょう。

おおよその目安として100ｍに1か所をお勧めしています。
多ければ多いほど、電気の流れが安定しますが設置や回収の手間を考えると、上記が目安になります。

また、縦の連結を強く引っ張りすぎて、電気柵の下段が上がってしまったり、
最上段が下がってしまうケースが見受けられます。
そうなると、動物が侵入・脱柵する原因にもなるので、あまり引っ張りすぎない程度に固定しましょう！

ポリエチレン部がボロボロになっている、金属線が断線している、
スパークして焦げたあとがあるなどの個所がみつかったらワイヤーの交換がお勧めです。

市販の絶縁テープなどで、しっかり巻きつけてあげるとスパークを抑えることができます。