野生動物の記事一覧
【養蜂 対策】クマ被害を防ぐ方法は?基本的なポイントをご紹介
1.養蜂とは?「ようほう」と読みます。ハチミツや蜜蝋(みつろう)を採取するために巣箱などを使って、ミツバチを飼育することを意味します。日本における養蜂の歴史は古く、平安時代にまでさかのぼるといわれています。養蜂によって得られるハチミツは自然由来の甘味料として、健康にも良く、私たちの生活の中で広く取り入れられています。2.国産ハチミツはわずか5%!? 養蜂の現状 私たちが普段スーパーや量販店で目にするハチツミのほとんどは、輸入品であることをご存じでしょうか?農水省の統計によると、国産はちみつの自給率はわずか5%程度といわれています。(出典:養蜂をめぐる情勢|令和6年2月農林水産省 畜産局)原因は様々で、レンゲやナタネなどの蜜源植物の減少や、農薬による影響、蜂場を確保する難しさなど、多岐にわたります。ところが近年、健康志向への関心上昇や、世界情勢の変化による輸入食料品の高騰などにより、国産のハチミツの価値が見直されつつあるといいます。また、ミツバチのように自然に花の受粉を手助けする存在が減少することで、環境や生態系に影響を与えることも懸念されています。こうした様々な要因が重なり、養蜂農家の戸数は、ここ10年にわたって増加傾向にあり、今後もハチミツの需要は世界的に伸びていくことが予測されています。3.養蜂におけるクマ被害と対策 意外にも、ミツバチの敵は多く、疾病やダニ、オオスズメバチなど、注意すべきものは多くあります。特に、クマによる被害については、一度被害を受けるとその被害は大きく、巣箱の破損だけでなく、人身被害が及ぶ可能性もあり、懸念が高まっています。その年にもよりますが、被害額は年間2000万程度で推移しているといわれています。(出典:熊による被害の状況|養蜂をめぐる情勢|令和6年2月農林水産省 畜産局)4.養蜂農家としてできる熊対策は?クマ被害を受けないために取り組めることについてご紹介します。4-1.熊鈴や撃退スプレーなどの装備を準備する万一の備えを持っていきましょう。熊鈴はかばんや身に着けることで音が鳴ります。音を出すことで「人間がここにいる」ことを動物側にアピールすることができます。熊撃退スプレーは吹き付けることで、身を守る効果があります。万が一に備えて、素早く取り出せる位置(手が届きやすい腰周りなど)につけておくことも大切です。ただ風向きを配慮することなど、いくつか使用するうえでの注意点があります。4-2.電気柵などの侵入防止柵を設置する侵入防止策として、クマ対策には、電気柵(でんきさく)が広く普及しています。参考記事: 電気柵について(仕組み、種類、よくある質問)クマ対策電気柵の場合、ワイヤーを3段設置する「3段張」が基本となります。ワイヤーの間隔は、地面から20cm、20cm、20~30cmで設置します。ツキノワグマの場合、最上段は30cmに設定することをオススメしています。支柱間隔は、4mに1本をめやすに設置しますが、地面の起伏や圃場の形状などによって異なってきます。その他のポイントとしては、山側など一辺だけに設置するのではなく四方をしっかり囲う、夜間のみの作動ではなく、必ず24時間作動するなどがあります。事例(1) 簡易電気柵獣害対策などでは最もスタンダードなシステムです。写真はデントコーン畑に設置された電気柵です。より防除効果を高めるために、3段張+1段のトリップ仕様にしています。特に、クマの場合は一度侵入に成功し、作物の味を覚えてしまうと、執着心が強いため、何度も強引に侵入を試みます。トリップ柵(電気柵の前にさらに1段低い電気柵を追加する方法)を設置したり、設置距離よりもワンランク上の強力なパワーボックスを使用するなど、プラスアルファの対策が推奨されます。参考商品 クマ100セット(オンライン限定セット・周囲100m・約6a分) ご購入はこちら クマ400ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲400m・約1ha分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら事例(2) フレキシネット 写真は巣箱の周囲に設置されたものです。前述の簡易柵とは違い、電気が流れる樹脂ネットのような姿をしています。ネットにポールが編み込まれており、設置が簡単なので、頻繁に移設・回収するのにも便利です。ヒツジの放牧柵としても使われていますが、養蜂の熊対策としても実績があります。参考商品 (短距離向け)フレキシネット 50m巻(※本器別売 ご購入はこちら (長距離向け)フレキシネット ライトX 50m巻(※本器別売) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-3.正しい知識をつける 特にこれから対策を始められる方は、クマの生態や基礎的な部分から知識をつける必要があります。ファームエイジは、熊対策のセミナーも開催しています。過去には、養蜂組合の農家さん向けに電気柵セミナーを実施したこともあります。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 >>> お問い合わせはこちら5.まとめ 養蜂におけるクマ被害抑制には、柵などの防除手段だけでなく、立木の切り落としをしたり、クマが好む樹木の伐採など、周囲の環境整備も重要になってきます。自治体によっては、クマの出没方法が整理・公開されているところもあるので、事前に情報を得ておくことも重要です。できるところから、クマ対策をはじめましょう! 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【養蜂 対策】クマ被害を防ぐ方法は?基本的なポイントをご紹介
1.養蜂とは?「ようほう」と読みます。ハチミツや蜜蝋(みつろう)を採取するために巣箱などを使って、ミツバチを飼育することを意味します。日本における養蜂の歴史は古く、平安時代にまでさかのぼるといわれています。養蜂によって得られるハチミツは自然由来の甘味料として、健康にも良く、私たちの生活の中で広く取り入れられています。2.国産ハチミツはわずか5%!? 養蜂の現状 私たちが普段スーパーや量販店で目にするハチツミのほとんどは、輸入品であることをご存じでしょうか?農水省の統計によると、国産はちみつの自給率はわずか5%程度といわれています。(出典:養蜂をめぐる情勢|令和6年2月農林水産省 畜産局)原因は様々で、レンゲやナタネなどの蜜源植物の減少や、農薬による影響、蜂場を確保する難しさなど、多岐にわたります。ところが近年、健康志向への関心上昇や、世界情勢の変化による輸入食料品の高騰などにより、国産のハチミツの価値が見直されつつあるといいます。また、ミツバチのように自然に花の受粉を手助けする存在が減少することで、環境や生態系に影響を与えることも懸念されています。こうした様々な要因が重なり、養蜂農家の戸数は、ここ10年にわたって増加傾向にあり、今後もハチミツの需要は世界的に伸びていくことが予測されています。3.養蜂におけるクマ被害と対策 意外にも、ミツバチの敵は多く、疾病やダニ、オオスズメバチなど、注意すべきものは多くあります。特に、クマによる被害については、一度被害を受けるとその被害は大きく、巣箱の破損だけでなく、人身被害が及ぶ可能性もあり、懸念が高まっています。その年にもよりますが、被害額は年間2000万程度で推移しているといわれています。(出典:熊による被害の状況|養蜂をめぐる情勢|令和6年2月農林水産省 畜産局)4.養蜂農家としてできる熊対策は?クマ被害を受けないために取り組めることについてご紹介します。4-1.熊鈴や撃退スプレーなどの装備を準備する万一の備えを持っていきましょう。熊鈴はかばんや身に着けることで音が鳴ります。音を出すことで「人間がここにいる」ことを動物側にアピールすることができます。熊撃退スプレーは吹き付けることで、身を守る効果があります。万が一に備えて、素早く取り出せる位置(手が届きやすい腰周りなど)につけておくことも大切です。ただ風向きを配慮することなど、いくつか使用するうえでの注意点があります。4-2.電気柵などの侵入防止柵を設置する侵入防止策として、クマ対策には、電気柵(でんきさく)が広く普及しています。参考記事: 電気柵について(仕組み、種類、よくある質問)クマ対策電気柵の場合、ワイヤーを3段設置する「3段張」が基本となります。ワイヤーの間隔は、地面から20cm、20cm、20~30cmで設置します。ツキノワグマの場合、最上段は30cmに設定することをオススメしています。支柱間隔は、4mに1本をめやすに設置しますが、地面の起伏や圃場の形状などによって異なってきます。その他のポイントとしては、山側など一辺だけに設置するのではなく四方をしっかり囲う、夜間のみの作動ではなく、必ず24時間作動するなどがあります。事例(1) 簡易電気柵獣害対策などでは最もスタンダードなシステムです。写真はデントコーン畑に設置された電気柵です。より防除効果を高めるために、3段張+1段のトリップ仕様にしています。特に、クマの場合は一度侵入に成功し、作物の味を覚えてしまうと、執着心が強いため、何度も強引に侵入を試みます。トリップ柵(電気柵の前にさらに1段低い電気柵を追加する方法)を設置したり、設置距離よりもワンランク上の強力なパワーボックスを使用するなど、プラスアルファの対策が推奨されます。参考商品 クマ100セット(オンライン限定セット・周囲100m・約6a分) ご購入はこちら クマ400ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲400m・約1ha分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら事例(2) フレキシネット 写真は巣箱の周囲に設置されたものです。前述の簡易柵とは違い、電気が流れる樹脂ネットのような姿をしています。ネットにポールが編み込まれており、設置が簡単なので、頻繁に移設・回収するのにも便利です。ヒツジの放牧柵としても使われていますが、養蜂の熊対策としても実績があります。参考商品 (短距離向け)フレキシネット 50m巻(※本器別売 ご購入はこちら (長距離向け)フレキシネット ライトX 50m巻(※本器別売) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-3.正しい知識をつける 特にこれから対策を始められる方は、クマの生態や基礎的な部分から知識をつける必要があります。ファームエイジは、熊対策のセミナーも開催しています。過去には、養蜂組合の農家さん向けに電気柵セミナーを実施したこともあります。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 >>> お問い合わせはこちら5.まとめ 養蜂におけるクマ被害抑制には、柵などの防除手段だけでなく、立木の切り落としをしたり、クマが好む樹木の伐採など、周囲の環境整備も重要になってきます。自治体によっては、クマの出没方法が整理・公開されているところもあるので、事前に情報を得ておくことも重要です。できるところから、クマ対策をはじめましょう! 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【クマ 対策】被害を防ぐ方法は?電気柵は効果がない?正しい知識と対策方法を知ろう
近年、クマが民家近くに出没したり、農業被害を与えたりと、クマに関するニュースが増えているように感じます。なぜ、クマと人間の軋轢は減らないのでしょうか?ここでは、・クマ(熊)被害に関する基礎知識・見直すべき対策のポイント・対策実践事例についてご紹介します。1.指定管理鳥獣に加わったクマクマによる人身被害は年々増え続け、2023年度では過去最高の200人を上回りました。(出典:環境省|クマ類による人身被害について [速報値])こうした状況を受け、2023年 クマが新たに「指定管理鳥獣」に加わりました。指定管理鳥獣とは、環境や農作物、生態系に影響を及ぼす野生動物とみなされた鳥獣で、環境大臣が定めています。(現在はイノシシ、ニホンジカが対象)クマが追加されたことで、新たにクマにおいても国が捕獲や調査の費用、人材育成などを支援することになりました。(出典:環境省|指定管理鳥獣捕獲等事業)2.なぜ?クマによる被害が増えている理由なぜクマによる被害は減らないのでしょうか?主な理由をご紹介します。2-1.餌資源などの不足クマは本来、どんぐりなどの木の実を食べる雑食性といわれています。こうした餌資源が不作・凶作に陥ってしまうと、餌を求めて人里に降りてしまい、人と遭遇するクマが増えています。2-2.ゴミの不始末など人間側の問題アウトドアやキャンプブームの影響により、今まで以上に人が屋外で過ごす時間が増加し、キャンプ場でのごみの不始末が多発しました。そこに引き寄せられたクマがキャンパーと遭遇するといったケースもありました。2-3.デントコーン畑の作付面積増加主に酪農地帯などの一部地域では、デントコーンの作付面積の増加に伴い、クマによる被害も増加しています。作付面積が増加した主な理由は、輸入穀物の高騰により、自給飼料の生産拡大に注目が集まったためです。デントコーンは侵入されてしまうと、1日でも甚大な被害が出るだけでなく、成長すると茎が2m近くまで伸びます。ヒグマが潜んでいてもほとんど見えないため、農家さんの人身被害も懸念されています。・参考記事キャンプ場の熊(クマ)対策は必要?海外では電気柵を張るケースも3.電気柵はクマにきかない?!クマ対策には、電気柵(でんきさく)が広く普及していますが、しばしば「クマには効果がない」といわれるケースがあります。主な原因をご紹介します。3-1.仕様があっていない電気柵を張っても侵入されてしまう場合は、柵の仕様が合っているかをまず確認しましょう。・ワイヤーの段数:3段・ワイヤーの間隔:地面から20cm、20cm、20~30cm ※ツキノワグマの場合、最上段は30cmに設定することをオススメしています。・支柱間隔:4mに1本をめやすに設置・参考記事クマ(熊) | 電気柵、フィールドフェンスあくまで標準的な仕様なので、地形や起伏など周囲の環境によっては不十分な場合があります。その場合は段数の追加など、他の手段を検討する必要がありますので、詳しくはお問合せください。参考商品 クマ100セット(オンライン限定セット・周囲100m・約6a分) ご購入はこちら クマ400ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲400m・約1ha分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.管理不足電気柵の場合、定期的なバッテリー残量確認や下草管理が必要になります。怠ってしまうと、電気柵の効果が徐々に失われ、突破されてしまう原因になります。特に、クマの場合は一度侵入に成功し、作物の味を覚えてしまうと、執着心が強いため、何度も強引に侵入を試みます。そうなると、より強力な電気柵が必要になるなど、手間と費用がさらにかさむ恐れがあります。・参考記事【効果がない電気柵になっていませんか?】「効かない」「うまくいかない」と思ったときに知っておくべき指標「ジュール(J)」3-3.設置方法に問題がある地面との隙間ができているなど、設置の仕方に問題があると侵入されてしまいます。地面からの侵入をより効果的に防止する手段として、「トリップ柵」があります。既設の電気柵から動物側に、高さ20cm程度の電気柵を1段設置します。そうすることで、クマからは二重に電気柵があるように見え、より防除効果が高い電気柵になります。4.クマの侵入を防止する手段(電気柵、電気柵×金網フェンス)4-1.簡易電気柵事例こちらはデントコーン畑に設置された電気柵です。より防除効果を高めるために、3段張+1段のトリップ仕様にしています。4-2.恒久電気柵事例山のふもとにあるガーデン(観光施設)に設置された電気柵です。フェンシングワイヤーという針金のようなワイヤーを使った電気柵です。4-3.電気柵×金網フェンス事例養豚場に設置されたフェンスです。防疫対策の観点から、クマだけでなく、シカ、アライグマなどの複数種類の動物に対応するため、フィールドフェンスと電気柵を併用しています。シカの飛び越えに対応するためにフェンスの高さは2mあります。上部はクマのよじ登りを防止するために、電気柵を2段設置。さらに、小動物も侵入できないよう網目が細かいフェンスを採用するなど、徹底的に侵入を防止するための重厚な仕様です。参考商品 【シカ用/横線14段】フィールドフェンス 高さ2m×100m巻 ご購入はこちら 【シカ・小動物用/横線19段】フィールドフェンス 高さ2m×50m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら5.まとめ 必ずしも、フェンスだけでは完璧な対策にはなりません。キャンプに出掛けたらゴミは持ち帰るなど、「クマが寄り付く環境を作らない」ことからはじめる必要があります。また、私たち人間がクマの生態を理解する必要もあります。例えば、クマが出没しやすい時間帯や季節には注意を払い、活動を控えたり、山に入る場合はクマ鈴や熊スプレーなどの装備も持参しましょう。さらに、自治体によっては、クマの出没方法が整理・公開されているところもあるので、事前に情報を得ておくことも重要です。できるところから、クマ対策をはじめましょう! 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【クマ 対策】被害を防ぐ方法は?電気柵は効果がない?正しい知識と対策方法を知ろう
近年、クマが民家近くに出没したり、農業被害を与えたりと、クマに関するニュースが増えているように感じます。なぜ、クマと人間の軋轢は減らないのでしょうか?ここでは、・クマ(熊)被害に関する基礎知識・見直すべき対策のポイント・対策実践事例についてご紹介します。1.指定管理鳥獣に加わったクマクマによる人身被害は年々増え続け、2023年度では過去最高の200人を上回りました。(出典:環境省|クマ類による人身被害について [速報値])こうした状況を受け、2023年 クマが新たに「指定管理鳥獣」に加わりました。指定管理鳥獣とは、環境や農作物、生態系に影響を及ぼす野生動物とみなされた鳥獣で、環境大臣が定めています。(現在はイノシシ、ニホンジカが対象)クマが追加されたことで、新たにクマにおいても国が捕獲や調査の費用、人材育成などを支援することになりました。(出典:環境省|指定管理鳥獣捕獲等事業)2.なぜ?クマによる被害が増えている理由なぜクマによる被害は減らないのでしょうか?主な理由をご紹介します。2-1.餌資源などの不足クマは本来、どんぐりなどの木の実を食べる雑食性といわれています。こうした餌資源が不作・凶作に陥ってしまうと、餌を求めて人里に降りてしまい、人と遭遇するクマが増えています。2-2.ゴミの不始末など人間側の問題アウトドアやキャンプブームの影響により、今まで以上に人が屋外で過ごす時間が増加し、キャンプ場でのごみの不始末が多発しました。そこに引き寄せられたクマがキャンパーと遭遇するといったケースもありました。2-3.デントコーン畑の作付面積増加主に酪農地帯などの一部地域では、デントコーンの作付面積の増加に伴い、クマによる被害も増加しています。作付面積が増加した主な理由は、輸入穀物の高騰により、自給飼料の生産拡大に注目が集まったためです。デントコーンは侵入されてしまうと、1日でも甚大な被害が出るだけでなく、成長すると茎が2m近くまで伸びます。ヒグマが潜んでいてもほとんど見えないため、農家さんの人身被害も懸念されています。・参考記事キャンプ場の熊(クマ)対策は必要?海外では電気柵を張るケースも3.電気柵はクマにきかない?!クマ対策には、電気柵(でんきさく)が広く普及していますが、しばしば「クマには効果がない」といわれるケースがあります。主な原因をご紹介します。3-1.仕様があっていない電気柵を張っても侵入されてしまう場合は、柵の仕様が合っているかをまず確認しましょう。・ワイヤーの段数:3段・ワイヤーの間隔:地面から20cm、20cm、20~30cm ※ツキノワグマの場合、最上段は30cmに設定することをオススメしています。・支柱間隔:4mに1本をめやすに設置・参考記事クマ(熊) | 電気柵、フィールドフェンスあくまで標準的な仕様なので、地形や起伏など周囲の環境によっては不十分な場合があります。その場合は段数の追加など、他の手段を検討する必要がありますので、詳しくはお問合せください。参考商品 クマ100セット(オンライン限定セット・周囲100m・約6a分) ご購入はこちら クマ400ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲400m・約1ha分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.管理不足電気柵の場合、定期的なバッテリー残量確認や下草管理が必要になります。怠ってしまうと、電気柵の効果が徐々に失われ、突破されてしまう原因になります。特に、クマの場合は一度侵入に成功し、作物の味を覚えてしまうと、執着心が強いため、何度も強引に侵入を試みます。そうなると、より強力な電気柵が必要になるなど、手間と費用がさらにかさむ恐れがあります。・参考記事【効果がない電気柵になっていませんか?】「効かない」「うまくいかない」と思ったときに知っておくべき指標「ジュール(J)」3-3.設置方法に問題がある地面との隙間ができているなど、設置の仕方に問題があると侵入されてしまいます。地面からの侵入をより効果的に防止する手段として、「トリップ柵」があります。既設の電気柵から動物側に、高さ20cm程度の電気柵を1段設置します。そうすることで、クマからは二重に電気柵があるように見え、より防除効果が高い電気柵になります。4.クマの侵入を防止する手段(電気柵、電気柵×金網フェンス)4-1.簡易電気柵事例こちらはデントコーン畑に設置された電気柵です。より防除効果を高めるために、3段張+1段のトリップ仕様にしています。4-2.恒久電気柵事例山のふもとにあるガーデン(観光施設)に設置された電気柵です。フェンシングワイヤーという針金のようなワイヤーを使った電気柵です。4-3.電気柵×金網フェンス事例養豚場に設置されたフェンスです。防疫対策の観点から、クマだけでなく、シカ、アライグマなどの複数種類の動物に対応するため、フィールドフェンスと電気柵を併用しています。シカの飛び越えに対応するためにフェンスの高さは2mあります。上部はクマのよじ登りを防止するために、電気柵を2段設置。さらに、小動物も侵入できないよう網目が細かいフェンスを採用するなど、徹底的に侵入を防止するための重厚な仕様です。参考商品 【シカ用/横線14段】フィールドフェンス 高さ2m×100m巻 ご購入はこちら 【シカ・小動物用/横線19段】フィールドフェンス 高さ2m×50m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら5.まとめ 必ずしも、フェンスだけでは完璧な対策にはなりません。キャンプに出掛けたらゴミは持ち帰るなど、「クマが寄り付く環境を作らない」ことからはじめる必要があります。また、私たち人間がクマの生態を理解する必要もあります。例えば、クマが出没しやすい時間帯や季節には注意を払い、活動を控えたり、山に入る場合はクマ鈴や熊スプレーなどの装備も持参しましょう。さらに、自治体によっては、クマの出没方法が整理・公開されているところもあるので、事前に情報を得ておくことも重要です。できるところから、クマ対策をはじめましょう! 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【電気柵 補助金】補助金を活用しよう!申請手順や押さえるべきポイントをご紹介
補助金とは、国や自治体などが、事業者の取組をサポートするために、承認が得られた事業計画に対し、資金の一部を給付する仕組みです。農作物被害を防止する電気柵やフェンスにおいても、補助金制度が設けられており、資材購入の際に活用する生産者も多いです。ここでは・電気柵補助金の種類・申請のおおまかな手順・申請時の注意点 などについて、ご紹介します。★ 本記事を読まれる前に ★※本記事は2024年6月現在の制度を基に作成しています。 補助金の内容については変更される可能性があります。必ず事前に申請先へ情報確認の上、補助申請をご検討ください。※本記事は、補助金申請を受けれるものを保証する内容ではございません。予めご了承ください。※画像はイメージです。実際に導入された柵とは異なります。1.野生動物被害対策における補助金の種類シカやイノシシなどの野生動物による農作物被害額は、全国で年間150億円以上で推移しており、令和4年においては、約156億円と報告されています。(出展:農林水産省ー全国の野生鳥獣による農作物被害状況について(令和4年度))こうした被害を少しでも抑制するため、獣害対策の補助金制度がいくつか設けられています。以下はその代表的なものです。1-1.農水省による補助金「鳥獣被害防止総合対策交付金」という補助金があります。(出典:鳥獣被害防止総合対策交付金の支援内容について)自治体やJAなどが対象となります。地域一体で農作物被害を防ぐための総合的な対策を支援することを主な目的としています。そのため、補助対象も、電気柵やフェンスの設置費用、捕獲用の罠だけでなく、ハンターの育成や食肉利用の促進など、幅広いものとなっています。補助率は、年度や事業内容、地域などの条件によって異なります。1-2. 地方自治体による補助金地域ごとでも、獣害対策の補助金制度が設けられています。前述した補助金とは異なり、個人農家などが対象となります。個別の圃場に電気柵を設置して、農作物被害を防止することが目的です。具体的な補助率は、自治体により異なりますので、お住まいの自治体にご確認ください。1-3. その他の支援制度地域によって異なりますが、 農業協同組合(JA)や農業共済(NOSAI)が支援している場合があります。実施内容や補助率はそれぞれ異なるので、一度確認してみると良いでしょう。2.申請のおおまかな手順補助金によって申請方法や申請先、手順などが異なりますが、以下のような流れになることが多いです。2-1.申請先の確認 鳥獣被害防止総合対策交付金の場合は自治体やJAなどが申請先になります。地方自治体の補助金は、市区町村の農政担当や鳥獣対策担当部署が申請先になります。2-2.申請書類の準備 申請書以外に見積書、設置計画書などが必要になることが多いです。申請には期限がありますので、必ず確認しましょう。3-3.審査と承認このタイミングで資材購入を許可されることが多いです。2-4.設置工事の実施承認後、電気柵やフェンスの導入・設置をします。場合によっては現地の写真撮影や、立会検査が要求される場合もあります。2-5.補助金の受領すべての手続きが完了し、補助金を受領します。3.知っておこう!申請時の注意点補助金は、誰でも必ずもらえるわけではありません。また、設置費用や管理ツールなど、補助金によっては対象にならないものがあることも、念頭に入れておきましょう。4.補助金申請をスムーズに!便利ツールすでに電気柵を設置されている方であれば、イメージがつきやすいですが、初めての方は「なにを準備すればいいのかわからない」といったお声をよく伺います。手前味噌で恐縮ですが、弊社がご提供している「便利ツール」をご紹介します。4-1.【おおまかな金額が知りたい】おまかせ見積システム 最低限の情報を入力することで、初めての方でも簡単にお見積依頼ができます。入力いただいた条件と、ご希望をヒアリングしながら、現場経験が豊富なスタッフが最適なお見積をご提出させていただきます。はじめて柵を設置される方、専門スタッフと相談しながら見積したい方、設置場所の地図や航空図をお持ちの方におすすめのシステムです。>>>おまかせ見積システムは こちら4-2.【詳細な打ち合わせがしたい】オンライン相談 お電話だけでなく、オンライン上でお打合せも可能です。事前にご相談内容をお聞かせいただければ、資料や導入事例を交えながら、ご提案させていただきます。ご希望の日程、時間をご予約いただけるので、企業・法人や自治体担当者の方にオススメです。※日程によっては対応が難しい場合がございます。予めご了承ください。>>>オンライン相談のお申込みは こちら4-3.【現場で説明・指導してほしい】電気柵セミナー 日程を調整してからの対応となりますが、直接現地に赴いてご説明することも可能です。複数人や集落単位で柵の導入を検討している方、生産者へ指導する方にオススメです。※日程や地域によっては対応が難しい場合がございます。予めご了承ください。>>>セミナーのお申込みは こちら5.まとめ 初めて申請される方は、どの補助金を使えばよいか、申請が可能かどうかについては、迷われるかと思います。私たちファームエイジでも、補助金申請に当たって、お見積書などの必要書類の作成、現地での測量、農家さんからの要望ヒアリングから、導入後の設置勉強会など、多岐にわたったサポートを実施してきました。補助金はあくまでサポートです。野生動物被害がなくなるわけではなく、ここからが「対策のスタート」になります。しっかりと効果が持続するようにフェンスを管理・維持していくために、最適なアドバイスをいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
【電気柵 補助金】補助金を活用しよう!申請手順や押さえるべきポイントをご紹介
補助金とは、国や自治体などが、事業者の取組をサポートするために、承認が得られた事業計画に対し、資金の一部を給付する仕組みです。農作物被害を防止する電気柵やフェンスにおいても、補助金制度が設けられており、資材購入の際に活用する生産者も多いです。ここでは・電気柵補助金の種類・申請のおおまかな手順・申請時の注意点 などについて、ご紹介します。★ 本記事を読まれる前に ★※本記事は2024年6月現在の制度を基に作成しています。 補助金の内容については変更される可能性があります。必ず事前に申請先へ情報確認の上、補助申請をご検討ください。※本記事は、補助金申請を受けれるものを保証する内容ではございません。予めご了承ください。※画像はイメージです。実際に導入された柵とは異なります。1.野生動物被害対策における補助金の種類シカやイノシシなどの野生動物による農作物被害額は、全国で年間150億円以上で推移しており、令和4年においては、約156億円と報告されています。(出展:農林水産省ー全国の野生鳥獣による農作物被害状況について(令和4年度))こうした被害を少しでも抑制するため、獣害対策の補助金制度がいくつか設けられています。以下はその代表的なものです。1-1.農水省による補助金「鳥獣被害防止総合対策交付金」という補助金があります。(出典:鳥獣被害防止総合対策交付金の支援内容について)自治体やJAなどが対象となります。地域一体で農作物被害を防ぐための総合的な対策を支援することを主な目的としています。そのため、補助対象も、電気柵やフェンスの設置費用、捕獲用の罠だけでなく、ハンターの育成や食肉利用の促進など、幅広いものとなっています。補助率は、年度や事業内容、地域などの条件によって異なります。1-2. 地方自治体による補助金地域ごとでも、獣害対策の補助金制度が設けられています。前述した補助金とは異なり、個人農家などが対象となります。個別の圃場に電気柵を設置して、農作物被害を防止することが目的です。具体的な補助率は、自治体により異なりますので、お住まいの自治体にご確認ください。1-3. その他の支援制度地域によって異なりますが、 農業協同組合(JA)や農業共済(NOSAI)が支援している場合があります。実施内容や補助率はそれぞれ異なるので、一度確認してみると良いでしょう。2.申請のおおまかな手順補助金によって申請方法や申請先、手順などが異なりますが、以下のような流れになることが多いです。2-1.申請先の確認 鳥獣被害防止総合対策交付金の場合は自治体やJAなどが申請先になります。地方自治体の補助金は、市区町村の農政担当や鳥獣対策担当部署が申請先になります。2-2.申請書類の準備 申請書以外に見積書、設置計画書などが必要になることが多いです。申請には期限がありますので、必ず確認しましょう。3-3.審査と承認このタイミングで資材購入を許可されることが多いです。2-4.設置工事の実施承認後、電気柵やフェンスの導入・設置をします。場合によっては現地の写真撮影や、立会検査が要求される場合もあります。2-5.補助金の受領すべての手続きが完了し、補助金を受領します。3.知っておこう!申請時の注意点補助金は、誰でも必ずもらえるわけではありません。また、設置費用や管理ツールなど、補助金によっては対象にならないものがあることも、念頭に入れておきましょう。4.補助金申請をスムーズに!便利ツールすでに電気柵を設置されている方であれば、イメージがつきやすいですが、初めての方は「なにを準備すればいいのかわからない」といったお声をよく伺います。手前味噌で恐縮ですが、弊社がご提供している「便利ツール」をご紹介します。4-1.【おおまかな金額が知りたい】おまかせ見積システム 最低限の情報を入力することで、初めての方でも簡単にお見積依頼ができます。入力いただいた条件と、ご希望をヒアリングしながら、現場経験が豊富なスタッフが最適なお見積をご提出させていただきます。はじめて柵を設置される方、専門スタッフと相談しながら見積したい方、設置場所の地図や航空図をお持ちの方におすすめのシステムです。>>>おまかせ見積システムは こちら4-2.【詳細な打ち合わせがしたい】オンライン相談 お電話だけでなく、オンライン上でお打合せも可能です。事前にご相談内容をお聞かせいただければ、資料や導入事例を交えながら、ご提案させていただきます。ご希望の日程、時間をご予約いただけるので、企業・法人や自治体担当者の方にオススメです。※日程によっては対応が難しい場合がございます。予めご了承ください。>>>オンライン相談のお申込みは こちら4-3.【現場で説明・指導してほしい】電気柵セミナー 日程を調整してからの対応となりますが、直接現地に赴いてご説明することも可能です。複数人や集落単位で柵の導入を検討している方、生産者へ指導する方にオススメです。※日程や地域によっては対応が難しい場合がございます。予めご了承ください。>>>セミナーのお申込みは こちら5.まとめ 初めて申請される方は、どの補助金を使えばよいか、申請が可能かどうかについては、迷われるかと思います。私たちファームエイジでも、補助金申請に当たって、お見積書などの必要書類の作成、現地での測量、農家さんからの要望ヒアリングから、導入後の設置勉強会など、多岐にわたったサポートを実施してきました。補助金はあくまでサポートです。野生動物被害がなくなるわけではなく、ここからが「対策のスタート」になります。しっかりと効果が持続するようにフェンスを管理・維持していくために、最適なアドバイスをいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
【アライグマ 対策】捕獲の基礎的なポイントを知ろう!(設置方法、餌の選び方など|箱わな、アニマ...
アライグマ対策として「捕獲」を行う上で、どのような点がポイントか、ご存知でしょうか?ともすれば、知らず知らずのうちに非効率な捕獲を行ってしまい、「捕獲できない」「さらに被害を受けてしまった・・・」という事態を引き起こしてしまいます。ここでは、より効率的な捕獲のために・アライグマの基礎知識・効率的な捕獲のためのポイント・捕獲以外の対策についてご紹介いたします。<※ご注意※ 記事をお読みになる前にご一読ください。>・アライグマは「外来生物法」に基づき、「特定外来生物」に指定されており、飼養・運搬・保管等が禁止されています。駆除を行う場合には、外来生物法に基づく防除の確認又は認定を受けるか、鳥獣保護管理法に基づく有害鳥獣駆除による方法があります。(参考:アライグマ対策 - 環境生活部自然環境局 - 北海道)・記載された内容はアライグマが捕獲できることを保証するものではありません。1.アライグマについて もともと日本にはいなかった外来種(北アメリカ及び周辺地域が原産地)。かわいらしい見た目とは裏腹に、農林水産業、生態系、さらには人間生活にも影響を及ぼすことから、特定外来生物にも指定されています。雑食で食性の幅も広いこともその理由ですが、繁殖率が高く、1回の出産で平均3~4頭子供を産むとされています。(参考:アライグマ防除の手引き|環境省 )2.アライグマによる被害2-1.野菜や果樹などへの被害 スイカやメロンなどは特徴的で、器用に手を使ってくりぬいたような穴が開いています。トウモロコシも、まるで人間が向いたように綺麗に皮をむいて食べます。木に登るのも得意で、果樹が被害にあうケースもあります。2-2.牧場などへの畜産業への被害 意外と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、牛などの家畜が飼われている牧場でも被害が起きています。家畜飼料やサイレージにいたずらをしたり、ひどい場合はラップを破いてしまいます。また、サルモネラ等の感染症を媒介する可能性もあります。鳥インフルエンザに感染している事例も報告されており、養鶏場でもかなり注意が必要です。2-3.在来種への生態系被害 日本固有の在来種が食べられている事例が多数報告されています。(ニホンザリガニ、カエル、サンショウウオなど)また、在来種のタヌキと競合して、生息状況に影響を与えることも懸念されています。2-4.人への被害 住居へ侵入し糞尿被害が出ています。また、人獣共通感染症を媒介する可能性があるといわれています。3.箱わなとは? 箱のような四角い形をした捕獲用の罠です。アニマルトラップといわれています。罠の奥にある踏板部分を踏むと入口の扉がしまって出れなくなる 仕組みです。主にアライグマやハクビシン、イタチなどの捕獲に使用されます。参考商品 アニマルトラップ・センサーカメラカタログ デジタルカタログはこちら 総合カタログ(電気柵) デジタルカタログはこちら 4.効率的な捕獲方法とは? ここでは大きく3つのポイントにまとめています。<※ご注意※ 以下をお読みになる前にご一読ください。>・アライグマは「外来生物法」に基づき、「特定外来生物」に指定されており、飼養・運搬・保管等が禁止されています。駆除を行う場合には、外来生物法に基づく防除の確認又は認定を受けるか、鳥獣保護管理法に基づく有害鳥獣駆除による方法があります。(参考:アライグマ対策 - 環境生活部自然環境局 - 北海道)・記載された内容はアライグマが捕獲できることを保証するものではありません。4-1.餌による誘引方法 捕獲罠の周囲や中に、誘引するための餌を使うと効果的です。・罠の周囲/ドッグフード:撒き餌として罠の周囲に撒いておきます。アライグマは手先の間隔が鋭いので硬くコロコロした餌を見つけやすいとされています。・罠の奥/揚げパン:確実に踏板を踏ませるためにペグなどで動かないようにするとより効果的。・罠の中や踏板の手前など/コーン由来の甘いお菓子:甘く油の匂いがあるものを好むとされています。撒きすぎ注意しましょう。餌の選び方として、肉や魚などの生鮮食品は劣化が早いことや、農作物の使用は被害を助長する危険性があるため、使用を控えましょう。4-2.設置場所を考えましょう アライグマは水辺や森林を移動経路として利用するので、足跡がついていないか確認してください。罠は足跡がある場所の近くに設置しましょう。4-3.捕獲時期を考えましょう アライグマの行動が活発化する時期をご存じですか?作物を植え始める春先が効果的と思われがちですが、3月ごろが最も効果的です。北海道では、3-6月を「春季捕獲推進期間」としています(出典:アライグマの春期捕獲について|北海道庁)理由として、春先は餌が少ないため、仕掛ける餌の魅力が増し、罠の餌に誘引されやすくなります。また、アライグマは4~5月頃が出産の時期となります。そのため、子供と一緒に捕獲できます。母アライグマが捕獲できれば、増殖を最小限に抑え、被害を減らすことが期待できます。5.捕獲以外の対策 捕獲以外にもアライグマの被害を対策する手段があります。5-1.センサーカメラで状況を確認する センサーカメラは、人が操作しなくても自動的に静止画や動画を撮影できるカメラです。アライグマの体温に反応して、自動的にシャッターを切ります。対策を行う前に、「どれぐらいの個体数がいるのか」「どこから侵入して生きているのか」を把握することで、効率的に対策を講じることができます。罠を設置している場合は、「設置方法に問題はないか?」「餌だけ取られていないか?」といった点も確認できるので、併用することでより効果的な捕獲が期待できます。5-2.電気柵などで防除する アライグマが電気が流れるワイヤーに触れると、慣れることのない痛み(電気ショック)を経験させることで、心理的に近寄りにくくさせる対策です。家庭菜園から大規模農場まで、幅広く使用されています。地面からの潜り込みを防ぐため、地上からのワイヤー間隔は10cm、15cm、15cm、15cmで設置し、4段張を基本とします。参考商品 小動物対策用フレキシネットセット(ソーラー本器+電気柵ネット) ご購入はこちら 小動物50セット(周囲50m分) ご購入はこちら 6.まずはできるところから始めてみましょう いかがでしたでしょうか?今回は「箱わな」を使った対策を中心にお話ししましたが、捕獲に対して抵抗や恐怖心を持たれる方も多いかと思います。電気柵やセンサーカメラなど、捕獲以外の対策も含めて、できるところからはじめてみるのも手段の一つです。ご不明な点、不安な点がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【アライグマ 対策】捕獲の基礎的なポイントを知ろう!(設置方法、餌の選び方など|箱わな、アニマ...
アライグマ対策として「捕獲」を行う上で、どのような点がポイントか、ご存知でしょうか?ともすれば、知らず知らずのうちに非効率な捕獲を行ってしまい、「捕獲できない」「さらに被害を受けてしまった・・・」という事態を引き起こしてしまいます。ここでは、より効率的な捕獲のために・アライグマの基礎知識・効率的な捕獲のためのポイント・捕獲以外の対策についてご紹介いたします。<※ご注意※ 記事をお読みになる前にご一読ください。>・アライグマは「外来生物法」に基づき、「特定外来生物」に指定されており、飼養・運搬・保管等が禁止されています。駆除を行う場合には、外来生物法に基づく防除の確認又は認定を受けるか、鳥獣保護管理法に基づく有害鳥獣駆除による方法があります。(参考:アライグマ対策 - 環境生活部自然環境局 - 北海道)・記載された内容はアライグマが捕獲できることを保証するものではありません。1.アライグマについて もともと日本にはいなかった外来種(北アメリカ及び周辺地域が原産地)。かわいらしい見た目とは裏腹に、農林水産業、生態系、さらには人間生活にも影響を及ぼすことから、特定外来生物にも指定されています。雑食で食性の幅も広いこともその理由ですが、繁殖率が高く、1回の出産で平均3~4頭子供を産むとされています。(参考:アライグマ防除の手引き|環境省 )2.アライグマによる被害2-1.野菜や果樹などへの被害 スイカやメロンなどは特徴的で、器用に手を使ってくりぬいたような穴が開いています。トウモロコシも、まるで人間が向いたように綺麗に皮をむいて食べます。木に登るのも得意で、果樹が被害にあうケースもあります。2-2.牧場などへの畜産業への被害 意外と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、牛などの家畜が飼われている牧場でも被害が起きています。家畜飼料やサイレージにいたずらをしたり、ひどい場合はラップを破いてしまいます。また、サルモネラ等の感染症を媒介する可能性もあります。鳥インフルエンザに感染している事例も報告されており、養鶏場でもかなり注意が必要です。2-3.在来種への生態系被害 日本固有の在来種が食べられている事例が多数報告されています。(ニホンザリガニ、カエル、サンショウウオなど)また、在来種のタヌキと競合して、生息状況に影響を与えることも懸念されています。2-4.人への被害 住居へ侵入し糞尿被害が出ています。また、人獣共通感染症を媒介する可能性があるといわれています。3.箱わなとは? 箱のような四角い形をした捕獲用の罠です。アニマルトラップといわれています。罠の奥にある踏板部分を踏むと入口の扉がしまって出れなくなる 仕組みです。主にアライグマやハクビシン、イタチなどの捕獲に使用されます。参考商品 アニマルトラップ・センサーカメラカタログ デジタルカタログはこちら 総合カタログ(電気柵) デジタルカタログはこちら 4.効率的な捕獲方法とは? ここでは大きく3つのポイントにまとめています。<※ご注意※ 以下をお読みになる前にご一読ください。>・アライグマは「外来生物法」に基づき、「特定外来生物」に指定されており、飼養・運搬・保管等が禁止されています。駆除を行う場合には、外来生物法に基づく防除の確認又は認定を受けるか、鳥獣保護管理法に基づく有害鳥獣駆除による方法があります。(参考:アライグマ対策 - 環境生活部自然環境局 - 北海道)・記載された内容はアライグマが捕獲できることを保証するものではありません。4-1.餌による誘引方法 捕獲罠の周囲や中に、誘引するための餌を使うと効果的です。・罠の周囲/ドッグフード:撒き餌として罠の周囲に撒いておきます。アライグマは手先の間隔が鋭いので硬くコロコロした餌を見つけやすいとされています。・罠の奥/揚げパン:確実に踏板を踏ませるためにペグなどで動かないようにするとより効果的。・罠の中や踏板の手前など/コーン由来の甘いお菓子:甘く油の匂いがあるものを好むとされています。撒きすぎ注意しましょう。餌の選び方として、肉や魚などの生鮮食品は劣化が早いことや、農作物の使用は被害を助長する危険性があるため、使用を控えましょう。4-2.設置場所を考えましょう アライグマは水辺や森林を移動経路として利用するので、足跡がついていないか確認してください。罠は足跡がある場所の近くに設置しましょう。4-3.捕獲時期を考えましょう アライグマの行動が活発化する時期をご存じですか?作物を植え始める春先が効果的と思われがちですが、3月ごろが最も効果的です。北海道では、3-6月を「春季捕獲推進期間」としています(出典:アライグマの春期捕獲について|北海道庁)理由として、春先は餌が少ないため、仕掛ける餌の魅力が増し、罠の餌に誘引されやすくなります。また、アライグマは4~5月頃が出産の時期となります。そのため、子供と一緒に捕獲できます。母アライグマが捕獲できれば、増殖を最小限に抑え、被害を減らすことが期待できます。5.捕獲以外の対策 捕獲以外にもアライグマの被害を対策する手段があります。5-1.センサーカメラで状況を確認する センサーカメラは、人が操作しなくても自動的に静止画や動画を撮影できるカメラです。アライグマの体温に反応して、自動的にシャッターを切ります。対策を行う前に、「どれぐらいの個体数がいるのか」「どこから侵入して生きているのか」を把握することで、効率的に対策を講じることができます。罠を設置している場合は、「設置方法に問題はないか?」「餌だけ取られていないか?」といった点も確認できるので、併用することでより効果的な捕獲が期待できます。5-2.電気柵などで防除する アライグマが電気が流れるワイヤーに触れると、慣れることのない痛み(電気ショック)を経験させることで、心理的に近寄りにくくさせる対策です。家庭菜園から大規模農場まで、幅広く使用されています。地面からの潜り込みを防ぐため、地上からのワイヤー間隔は10cm、15cm、15cm、15cmで設置し、4段張を基本とします。参考商品 小動物対策用フレキシネットセット(ソーラー本器+電気柵ネット) ご購入はこちら 小動物50セット(周囲50m分) ご購入はこちら 6.まずはできるところから始めてみましょう いかがでしたでしょうか?今回は「箱わな」を使った対策を中心にお話ししましたが、捕獲に対して抵抗や恐怖心を持たれる方も多いかと思います。電気柵やセンサーカメラなど、捕獲以外の対策も含めて、できるところからはじめてみるのも手段の一つです。ご不明な点、不安な点がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【イノシシ対策 ゴルフ場】事例紹介|猪対策フェンスー西日本のゴルフ場様よりー
西日本にあるゴルフ場様から、イノシシ対策フェンスのご相談をいただいた事例をご紹介します。ゴルフ場で猪?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、しばしばニュースなどでも取り沙汰されます。1.ゴルフ場における野生動物被害とは?大きく以下の3つが挙げられます。 1-1.グリーンを荒らす被害 グリーンとは芝生のことです。特に本州では、イノシシ特有の土を崩す、掘り返すという遊びにより、グリーンを掘り返してしまい、コースがめちゃくちゃになってしまうことがあります。そのまま放置してしまうと枯れてしまい、見た目が悪くなるだけでなく、芝生を入れ替えたりと、二重にコストがかかってしまいます。1-2.糞を落とされる被害 きもちよくゴルフを楽しんでいる最中に、シカや動物の糞を踏んでしまうと誰でも気分が悪くなってしまいますよね。糞の中には病原菌が含まれている可能性もあり、素手で触るのは危険です。広い敷地の中で糞を発見するのは容易ではないので、グリーンキーパーさんの負担は相当なものになってしまいます。1-3.利用者と接触してしまう被害 滅多に起こることではありませんが、利用者さんと動物が接触してしまうリスクもあります。道路や路線ではしばしば動物との接触事故が起こり、物流の乱れなどの原因になってしまうことがあります。万一、クマなどの大型動物に出会わないよう、クマ鈴や撃退スプレーなどを携帯するなど準備しておくと、安心です。2.(事例)イノシシ対策 掘り返し防止フェンス西日本にあるゴルフ場様から、イノシシ対策フェンスのご相談をいただいた事例をご紹介します。弊社のフィールドフェンスをご利用いただいています。設置は地元の業者に設置をお願いしました。参考商品 【イノシシ・イヌ用】イージーベンダーフェンスライト 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×20m巻 ご購入はこちら 【イノシシ用】イージーベンダーフェンス 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×25m巻 ご購入はこちら ※今回設置いただいたフェンスは上記のイージーベンダーフェンスではありません・設置状況お客様のほうでご用意された白い柵に当社フェンスを重ね張りしています。地面からの侵入も防ぐために地際はフェンスを折り曲げて、隙間なく設置されています。獣害対策に詳しい方は気づかれたかもしれませんが、今回はゴルフプレーヤー側から見た柵の美しさが最優先するため、支柱をイノシシ側、フェンスをプレーヤー側に設置しています。(※獣害対策を意識する場合は、本来は逆向きのほうが望ましいです)3.まとめ いかがでしたでしょうか?普段は田畑や牧場に設置されることが多いフェンスですが、増え続ける野生動物被害の影響からか、ゴルフ場など、農業用地以外からのご相談をいただくケースも増えています。(写真は太陽光発電所 既設フェンスの地際対策として使用)用途やシチュエーションに応じて様々なご提案をさせていただきますので、ご興味のある方はまず一度ご相談ください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【イノシシ対策 ゴルフ場】事例紹介|猪対策フェンスー西日本のゴルフ場様よりー
西日本にあるゴルフ場様から、イノシシ対策フェンスのご相談をいただいた事例をご紹介します。ゴルフ場で猪?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、しばしばニュースなどでも取り沙汰されます。1.ゴルフ場における野生動物被害とは?大きく以下の3つが挙げられます。 1-1.グリーンを荒らす被害 グリーンとは芝生のことです。特に本州では、イノシシ特有の土を崩す、掘り返すという遊びにより、グリーンを掘り返してしまい、コースがめちゃくちゃになってしまうことがあります。そのまま放置してしまうと枯れてしまい、見た目が悪くなるだけでなく、芝生を入れ替えたりと、二重にコストがかかってしまいます。1-2.糞を落とされる被害 きもちよくゴルフを楽しんでいる最中に、シカや動物の糞を踏んでしまうと誰でも気分が悪くなってしまいますよね。糞の中には病原菌が含まれている可能性もあり、素手で触るのは危険です。広い敷地の中で糞を発見するのは容易ではないので、グリーンキーパーさんの負担は相当なものになってしまいます。1-3.利用者と接触してしまう被害 滅多に起こることではありませんが、利用者さんと動物が接触してしまうリスクもあります。道路や路線ではしばしば動物との接触事故が起こり、物流の乱れなどの原因になってしまうことがあります。万一、クマなどの大型動物に出会わないよう、クマ鈴や撃退スプレーなどを携帯するなど準備しておくと、安心です。2.(事例)イノシシ対策 掘り返し防止フェンス西日本にあるゴルフ場様から、イノシシ対策フェンスのご相談をいただいた事例をご紹介します。弊社のフィールドフェンスをご利用いただいています。設置は地元の業者に設置をお願いしました。参考商品 【イノシシ・イヌ用】イージーベンダーフェンスライト 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×20m巻 ご購入はこちら 【イノシシ用】イージーベンダーフェンス 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×25m巻 ご購入はこちら ※今回設置いただいたフェンスは上記のイージーベンダーフェンスではありません・設置状況お客様のほうでご用意された白い柵に当社フェンスを重ね張りしています。地面からの侵入も防ぐために地際はフェンスを折り曲げて、隙間なく設置されています。獣害対策に詳しい方は気づかれたかもしれませんが、今回はゴルフプレーヤー側から見た柵の美しさが最優先するため、支柱をイノシシ側、フェンスをプレーヤー側に設置しています。(※獣害対策を意識する場合は、本来は逆向きのほうが望ましいです)3.まとめ いかがでしたでしょうか?普段は田畑や牧場に設置されることが多いフェンスですが、増え続ける野生動物被害の影響からか、ゴルフ場など、農業用地以外からのご相談をいただくケースも増えています。(写真は太陽光発電所 既設フェンスの地際対策として使用)用途やシチュエーションに応じて様々なご提案をさせていただきますので、ご興味のある方はまず一度ご相談ください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【効果がない電気柵になっていませんか?】「効かない」「うまくいかない」と思ったときに知っておく...
今やホームセンターやオンラインショップでも手軽に購入できるようになった電気柵。性能も昔のモデルと比べ、随分向上しました。ところが、本来購入前に知っておくべき重要なポイントが押さえられていない柵が多く、設置してから「うまくいかない」「効果が出ない」といったお声を聞くことがあります。この記事は、・パワーボックスの選び方がわからない・電圧が出ているのに侵入された。どうしたら良い?・これから電気柵を導入しようと思うが、どのように検討したらよい?という疑問をお持ちの方におすすめの記事です。1.電圧?パワー? パワーボックス(本器)の性能を見極めるには?パワーボックスを検討いただくお客様からよくお問合せいただくのが、「最大電圧はどれぐらい出る機械?」「なるべく強い電気柵がいいのだけれど・・」と言ったご相談です。日本では、電圧の高さ=パワーボックスの性能 と考えられがちですが、世界的には、ジュール(J)を基準とする考え方が一般的です。(※ご注意:メーカーによっては出力ジュールではなく備蓄ジュールをベースとする場合があります)ここからは、見落とされがちな性能「ジュール」についてご説明します。2.電気柵の世界基準 ジュールとは?一般的にジュール(J)とは、エネルギーや仕事量を表す単位として使われます。電気柵においてジュールは、パワーボックスの「電気を送り出すパワー」を示します。この数値が高いほど、遠くまで電気を飛ばすことができます。長距離で柵を設置する場合は重要なポイントといえます。また、動物に与えるショックも大きくなります。 パワーボックスS150センサー(基本アースセット付属) ご購入はこちら ソーラーガード50(オンライン限定モデル) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3.水を押し出すポンプにたとえてみましょう電圧は水の量。ジュールは水を押し出す能力です。たとえ同じ水の量でも、押し出す力が小さければ、木の枝や障害物があると、水の勢いは簡単に失われてしまい、適切な水の量を運ぶことができません。電気柵においても実際の環境では、雑草による漏電や、豪雨による柵の破損など、様々な負荷や影響を受けます。そのような状況下でも、適切な「電気を送り出すパワー」があるからこそ、電気柵の効果が維持できるのです。下草管理やバッテリー交換、ワイヤーの点検などをしても「電気柵の電圧がやけに低い・・」「動物の侵入や脱柵が見られる・・」などの問題が続く場合は、「本器の性能が距離や段数に対して不十分」な可能性が考えられます。パワーの強い本器に入れ替えることで、状況が改善することがあります。 パワーボックスX3S(基本アースセット付属) ご購入はこちら パワーボックスX2S(基本アースセット付属) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4.ジュールが高い本器を選ぶメリット下草の管理や費用軽減「電気を送り出すパワー(ジュール)」が高いということは、長距離で使える意外にもメリットがたくさんあります。まず、雑草による漏電の影響を受けにくくなります。ジュールが高い本器は、金額的にも少し高額になってしまいますが、何度も草刈り機で下草管理を行う手間や燃料費を考えると、初期投資を高めに設定することで、後々のメンテナンスや管理が楽になる場合があります。急な設置ライン変更も柔軟に長年設置していると、「柵を延長したいな・・」や「段数を追加したい・・」といった当初の計画にはない追加や変更が発生することがあります。はじめからジュールが高めの本器を選んでおけば、新しい本器に買い替える費用や、検討に費やす時間もなく、ある程度柔軟に対応できます。(※設置距離や段数によっては、別途本器を用意する必要があります)5.具体的なケーススタディで考えてみましょうここでは、AN90S、X1Sを例に挙げてみます。想定条件は以下の通りです。結果的に、初期投資はAN90Sが安価ですが、毎年の草刈りや乾電池代などの費用がかさみ、ランニングコストが悪い結果になりました。対して、X1Sは初期投資が倍近くしましたが、ジュールも高いので草刈りの頻度を半分と想定したので、長い目で見たときは、パフォーマンスが良いという結果になりました。商用電源100Vで利用することで、月々の電気代が数十円ですむ点も、費用が安く済んだ要因でした。上記はあくまでシミュレーションです。ただ、電気柵を導入する際のポイントとして、「管理方法」や「パワーボックスのジュール」、「電源」などの条件によって、コストに大きな差が生まれることを意識しておく必要があります。昨今は人件費や燃料代が年々上昇し続けています。場合によっては、初期投資を高くした方が後々安くすむ可能性もあります。ご不明な場合は、弊社スタッフが最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。参考商品 デジタルボルトメーター(デジタル表示) ご購入はこちら ファームテスター(8段階表示) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら6.(まとめ)選ぶべきチェックポイント 今回は、本器のジュールを中心に、お話しさせていただきましたが、上記以外にも抵抗値の低い高電導ワイヤーを使用することや、アースをきちんと設置することも重要なポイントになります。導入前のチェックポイントをまとめました。(1)長期間にわたって設置した場合の費用を想定できている?(2)予算は資材費+管理費で想定できている?(3)柵の延長や段数追加に対応できるパワーを持っている?(多少の余裕はあるか)「なるべく効率的な電気柵を使いたい」や「悩んでいるので一緒に考えてほしい」といった方はお気軽にご相談ください。専門スタッフが最適なプランをご提案させていただきます。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【効果がない電気柵になっていませんか?】「効かない」「うまくいかない」と思ったときに知っておく...
今やホームセンターやオンラインショップでも手軽に購入できるようになった電気柵。性能も昔のモデルと比べ、随分向上しました。ところが、本来購入前に知っておくべき重要なポイントが押さえられていない柵が多く、設置してから「うまくいかない」「効果が出ない」といったお声を聞くことがあります。この記事は、・パワーボックスの選び方がわからない・電圧が出ているのに侵入された。どうしたら良い?・これから電気柵を導入しようと思うが、どのように検討したらよい?という疑問をお持ちの方におすすめの記事です。1.電圧?パワー? パワーボックス(本器)の性能を見極めるには?パワーボックスを検討いただくお客様からよくお問合せいただくのが、「最大電圧はどれぐらい出る機械?」「なるべく強い電気柵がいいのだけれど・・」と言ったご相談です。日本では、電圧の高さ=パワーボックスの性能 と考えられがちですが、世界的には、ジュール(J)を基準とする考え方が一般的です。(※ご注意:メーカーによっては出力ジュールではなく備蓄ジュールをベースとする場合があります)ここからは、見落とされがちな性能「ジュール」についてご説明します。2.電気柵の世界基準 ジュールとは?一般的にジュール(J)とは、エネルギーや仕事量を表す単位として使われます。電気柵においてジュールは、パワーボックスの「電気を送り出すパワー」を示します。この数値が高いほど、遠くまで電気を飛ばすことができます。長距離で柵を設置する場合は重要なポイントといえます。また、動物に与えるショックも大きくなります。 パワーボックスS150センサー(基本アースセット付属) ご購入はこちら ソーラーガード50(オンライン限定モデル) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3.水を押し出すポンプにたとえてみましょう電圧は水の量。ジュールは水を押し出す能力です。たとえ同じ水の量でも、押し出す力が小さければ、木の枝や障害物があると、水の勢いは簡単に失われてしまい、適切な水の量を運ぶことができません。電気柵においても実際の環境では、雑草による漏電や、豪雨による柵の破損など、様々な負荷や影響を受けます。そのような状況下でも、適切な「電気を送り出すパワー」があるからこそ、電気柵の効果が維持できるのです。下草管理やバッテリー交換、ワイヤーの点検などをしても「電気柵の電圧がやけに低い・・」「動物の侵入や脱柵が見られる・・」などの問題が続く場合は、「本器の性能が距離や段数に対して不十分」な可能性が考えられます。パワーの強い本器に入れ替えることで、状況が改善することがあります。 パワーボックスX3S(基本アースセット付属) ご購入はこちら パワーボックスX2S(基本アースセット付属) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4.ジュールが高い本器を選ぶメリット下草の管理や費用軽減「電気を送り出すパワー(ジュール)」が高いということは、長距離で使える意外にもメリットがたくさんあります。まず、雑草による漏電の影響を受けにくくなります。ジュールが高い本器は、金額的にも少し高額になってしまいますが、何度も草刈り機で下草管理を行う手間や燃料費を考えると、初期投資を高めに設定することで、後々のメンテナンスや管理が楽になる場合があります。急な設置ライン変更も柔軟に長年設置していると、「柵を延長したいな・・」や「段数を追加したい・・」といった当初の計画にはない追加や変更が発生することがあります。はじめからジュールが高めの本器を選んでおけば、新しい本器に買い替える費用や、検討に費やす時間もなく、ある程度柔軟に対応できます。(※設置距離や段数によっては、別途本器を用意する必要があります)5.具体的なケーススタディで考えてみましょうここでは、AN90S、X1Sを例に挙げてみます。想定条件は以下の通りです。結果的に、初期投資はAN90Sが安価ですが、毎年の草刈りや乾電池代などの費用がかさみ、ランニングコストが悪い結果になりました。対して、X1Sは初期投資が倍近くしましたが、ジュールも高いので草刈りの頻度を半分と想定したので、長い目で見たときは、パフォーマンスが良いという結果になりました。商用電源100Vで利用することで、月々の電気代が数十円ですむ点も、費用が安く済んだ要因でした。上記はあくまでシミュレーションです。ただ、電気柵を導入する際のポイントとして、「管理方法」や「パワーボックスのジュール」、「電源」などの条件によって、コストに大きな差が生まれることを意識しておく必要があります。昨今は人件費や燃料代が年々上昇し続けています。場合によっては、初期投資を高くした方が後々安くすむ可能性もあります。ご不明な場合は、弊社スタッフが最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。参考商品 デジタルボルトメーター(デジタル表示) ご購入はこちら ファームテスター(8段階表示) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら6.(まとめ)選ぶべきチェックポイント 今回は、本器のジュールを中心に、お話しさせていただきましたが、上記以外にも抵抗値の低い高電導ワイヤーを使用することや、アースをきちんと設置することも重要なポイントになります。導入前のチェックポイントをまとめました。(1)長期間にわたって設置した場合の費用を想定できている?(2)予算は資材費+管理費で想定できている?(3)柵の延長や段数追加に対応できるパワーを持っている?(多少の余裕はあるか)「なるべく効率的な電気柵を使いたい」や「悩んでいるので一緒に考えてほしい」といった方はお気軽にご相談ください。専門スタッフが最適なプランをご提案させていただきます。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【熊 対策 セミナー】基礎知識をつける勉強会を開催しました。
かつては山の奥地でしか出会わなかったであろうクマ(熊)ですが、最近は市街にも姿を見せるようになっています。特に、春や秋などの山菜や紅葉の時期には、頻繁にメディアでも取り上げられます。そこで今回、ファームエイジのスタッフが当別町内の方向けに、ヒグマの基礎知識をつけるための勉強会を開催いたしました。1.セミナーの内容について参加人数は約20名弱で、とても熱心に話を聞いていただくことができました。大人だけでなく、お子さんも参加していただき、およそ1時間半のセミナーになりました。屋外に出て熊スプレーの噴射体験も行われました。次項からはその一部をご紹介いたします。2.クマの生態について日本には大きく分けて2種類の熊が生息します。本州以南に生息するツキノワグマと、北海道に生息するヒグマです。ヒグマのほうがより大型といわれ、大きい個体では体長が2m近くになる場合があります。体が大きいため動きが遅いと思われがちですが、実際は俊敏で、最大で時速50km以上で走るため、人間の足で逃げ切ることは不可能といわれています。3.なぜ?クマが市街地へ出没する理由異常気象によるブナなどの餌不足や、アウトドアブームの影響により人とクマの距離が近づいたことなど、要因は複雑です。クマには人間や家畜などを襲う習性はないといわれていますが、最近では従来のセオリーが通じない個体がしばしば見受けられます。3.クマに出会わないために3-1.熊鈴や撃退スプレーなどの対策品は持っているか万一の備えを持っていきましょう。熊鈴はかばんや身に着けることで音が鳴ります。音を出すことで「人間がここにいる」ことを動物側にアピールすることができます。熊撃退スプレーは吹き付けることで、身を守る効果があります。万が一に備えて、素早く取り出せる位置(手が届きやすい腰周りなど)につけておくことも大切です。ただ風向きを配慮することなど、いくつか使用するうえでの注意点があります。3-2.クマの生息域に近い環境ではないか出没が多い地域では、自治体のウェブサイトにクマの出没に関する詳細な情報が記載されていることが多いです。特に春先などのシーズンは、事前にこうした情報を収集しておくと良いでしょう。3-3.ゴミや食料はそのままにしていないか例えば、森の中でキャンプをして、食料をそのまま放置してしまうと、餌でおびき寄せるようなものですので、絶対にやめましょう。田畑においても、作物の残渣をそのまま放置すると、同様のリスクを招いてしまいます。お墓参りのあとも、お供え物を持ち帰るようにしましょう。また、家庭でのコンポストもクマを呼んでしまうといわれています。3-4.クマに出会ってしまったときはクマは背中を向けて逃げる獲物を追う習性があります。大声をあげたり、急に走って逃げてはいけません。ゆっくり静かに立ち去るようにしましょう。撃退スプレーを持っている場合は、万一の際に噴射できるよう準備をしましょう。また、無事に退避できた後は、最寄りの自治体へ連絡するか、110番通報をすることも忘れないようにしましょう。4.クマ対策として 電気柵やフェンス このほか、農作物や家畜を守るための対策方法を実際の事例を交えてご紹介します。4-1.電気柵 デントコーン畑に設置された電気柵です。基本的にクマ対策の電気柵は、ワイヤーを3段 設置しますが、ここはさらにもう一段、動物側に低く設置しています。これをトリップ柵と言います。こうすることで、地面を掘って侵入しようとしたり、下からの侵入を防止することができます。 よく「上からジャンプするのではないか」といわれることがありますが、野生動物はまず下からなんとか侵入できないかを探ります。参考商品※以下のセットはトリップ仕様ではありません(3段張のセットになります) クマ100セット(周囲100m・約6アール分・出入り口1か所) ご購入はこちら クマ400ソーラーセット(周囲400m・約1ha分・出入り口1か所) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-2.電気柵×フェンス(金網) 北海道内のガーデンに設置されたクマと鹿対策兼用のフェンスです。多くの来園者さんが来られるので、安心して利用してもらえるよう、厳重な仕様にしつつ、景観を損なわないよう木柱を使用するなど、デザイン面も配慮しています。フェンスの高さは2mあり、下30cmはL字に折れ曲がっています。そうすることで、地面を掘り返して侵入する隙間をなくしています。さらに、フェンスの上部には電気柵を設置し、フェンスをよじ登れないようにしています。参考商品 アウトリガーZ型 ご購入はこちら ホワイトワイヤーライトX(400m巻) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら5.【まとめ】増え続けるクマ対策のために できることをひとつずつ 今回ファームエイジがお手伝いさせていただいたのは、主に一般の方への安全対策などの普及啓発になりますが、今後もさまざまな取組を通じて情報発信していければと思います! 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【熊 対策 セミナー】基礎知識をつける勉強会を開催しました。
かつては山の奥地でしか出会わなかったであろうクマ(熊)ですが、最近は市街にも姿を見せるようになっています。特に、春や秋などの山菜や紅葉の時期には、頻繁にメディアでも取り上げられます。そこで今回、ファームエイジのスタッフが当別町内の方向けに、ヒグマの基礎知識をつけるための勉強会を開催いたしました。1.セミナーの内容について参加人数は約20名弱で、とても熱心に話を聞いていただくことができました。大人だけでなく、お子さんも参加していただき、およそ1時間半のセミナーになりました。屋外に出て熊スプレーの噴射体験も行われました。次項からはその一部をご紹介いたします。2.クマの生態について日本には大きく分けて2種類の熊が生息します。本州以南に生息するツキノワグマと、北海道に生息するヒグマです。ヒグマのほうがより大型といわれ、大きい個体では体長が2m近くになる場合があります。体が大きいため動きが遅いと思われがちですが、実際は俊敏で、最大で時速50km以上で走るため、人間の足で逃げ切ることは不可能といわれています。3.なぜ?クマが市街地へ出没する理由異常気象によるブナなどの餌不足や、アウトドアブームの影響により人とクマの距離が近づいたことなど、要因は複雑です。クマには人間や家畜などを襲う習性はないといわれていますが、最近では従来のセオリーが通じない個体がしばしば見受けられます。3.クマに出会わないために3-1.熊鈴や撃退スプレーなどの対策品は持っているか万一の備えを持っていきましょう。熊鈴はかばんや身に着けることで音が鳴ります。音を出すことで「人間がここにいる」ことを動物側にアピールすることができます。熊撃退スプレーは吹き付けることで、身を守る効果があります。万が一に備えて、素早く取り出せる位置(手が届きやすい腰周りなど)につけておくことも大切です。ただ風向きを配慮することなど、いくつか使用するうえでの注意点があります。3-2.クマの生息域に近い環境ではないか出没が多い地域では、自治体のウェブサイトにクマの出没に関する詳細な情報が記載されていることが多いです。特に春先などのシーズンは、事前にこうした情報を収集しておくと良いでしょう。3-3.ゴミや食料はそのままにしていないか例えば、森の中でキャンプをして、食料をそのまま放置してしまうと、餌でおびき寄せるようなものですので、絶対にやめましょう。田畑においても、作物の残渣をそのまま放置すると、同様のリスクを招いてしまいます。お墓参りのあとも、お供え物を持ち帰るようにしましょう。また、家庭でのコンポストもクマを呼んでしまうといわれています。3-4.クマに出会ってしまったときはクマは背中を向けて逃げる獲物を追う習性があります。大声をあげたり、急に走って逃げてはいけません。ゆっくり静かに立ち去るようにしましょう。撃退スプレーを持っている場合は、万一の際に噴射できるよう準備をしましょう。また、無事に退避できた後は、最寄りの自治体へ連絡するか、110番通報をすることも忘れないようにしましょう。4.クマ対策として 電気柵やフェンス このほか、農作物や家畜を守るための対策方法を実際の事例を交えてご紹介します。4-1.電気柵 デントコーン畑に設置された電気柵です。基本的にクマ対策の電気柵は、ワイヤーを3段 設置しますが、ここはさらにもう一段、動物側に低く設置しています。これをトリップ柵と言います。こうすることで、地面を掘って侵入しようとしたり、下からの侵入を防止することができます。 よく「上からジャンプするのではないか」といわれることがありますが、野生動物はまず下からなんとか侵入できないかを探ります。参考商品※以下のセットはトリップ仕様ではありません(3段張のセットになります) クマ100セット(周囲100m・約6アール分・出入り口1か所) ご購入はこちら クマ400ソーラーセット(周囲400m・約1ha分・出入り口1か所) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-2.電気柵×フェンス(金網) 北海道内のガーデンに設置されたクマと鹿対策兼用のフェンスです。多くの来園者さんが来られるので、安心して利用してもらえるよう、厳重な仕様にしつつ、景観を損なわないよう木柱を使用するなど、デザイン面も配慮しています。フェンスの高さは2mあり、下30cmはL字に折れ曲がっています。そうすることで、地面を掘り返して侵入する隙間をなくしています。さらに、フェンスの上部には電気柵を設置し、フェンスをよじ登れないようにしています。参考商品 アウトリガーZ型 ご購入はこちら ホワイトワイヤーライトX(400m巻) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら5.【まとめ】増え続けるクマ対策のために できることをひとつずつ 今回ファームエイジがお手伝いさせていただいたのは、主に一般の方への安全対策などの普及啓発になりますが、今後もさまざまな取組を通じて情報発信していければと思います! 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【 鹿 フェンス 】サイレージ被害をなくそう!エゾシカ対策フェンスの成功事例や費用対効果をご紹介!
サイレージは酪農家さんにとって重要な餌のひとつです。冬期間は牧草(青草)を与えることができないので、夏に収穫したラップサイレージが牛たちに与える重要な粗飼料になります。ところが、しばしば、サイレージが獣害に遭うことがあるのをご存じでしょうか?この記事では、エゾシカ対策フェンスとして被害を防除した成功事例をご紹介いたします。1.牧草ロールと牧草サイレージについてどちらも家畜に与える餌ですが、その成り立ちに違いがあります。まず、牧草を刈り取って、ロール状にラップしたものを「牧草ロール」と呼びます。さらにこれを乳酸発酵させた飼料を「牧草サイレージ」と呼びます。牧草は一般的に「青草」とも呼ばれ、牧草地に育っている草全体を意味します。2.牧草サイレージの現状2-1.値上がりによる業界全体への影響牧草ロールの価格(値段)自体は、購入先や時期などによっても異なるので、「一概に市場でこの値段」というものではないようです。参考値ではありますが、北海道内ではおおよそ1個1万円程度にて取引されるケースが多いようです。(2022年現在 酪農家数名への聞き取り結果)一方、輸入牧草の値段は高騰傾向にあります。原因は、干ばつなどの異常気象による収穫量の減少や、円安傾向などが影響しています。購入先によっては4割近く値上がりしており、酪農家の負担増加だけでなく、牛乳などの乳製品への価格にも影響が懸念されています。2-2.獣害による被害サイレージは様々な動物によって、被害を受けることがあります。たとえば、シカの角が引っかかってラップサイレージが破けてしまったり、アライグマやネズミによってラップを食い破られて、発酵が不十分だったりすると、カビが生えてしまうなどの被害を受けることがあります。3.対策事例 エゾシカ対策フェンス過去に北海道内の酪農家様で、フィールドフェンスを設置して被害を防止した事例をご紹介します。※数値はお客様の聞き取り(当時)に基づくものです。※あくまで概算です。環境や被害状況などによっても異なります。参考記事・フィールドフェンス(木柱仕様)・シカ(鹿) │ 電気柵、フィールドフェンス3-1.導入したきっかけ導入されたきっかけは、ここ数年で鹿被害が急増したことでした。設置は弊社施工チームがお手伝いさせていただきました。周囲長250m、高さ2mのフィールドフェンスをおよそ5日間で設置しました。基本的には防腐加工した木柱をメインで使っていますが、少しでもコストを削減するため、農家さんがお持ちだった単管(φ48.6㎜)を中間柱として利用しています。参考記事・施工トータルサービス・その他施工事例|豚熱対策・防疫対策フェンス3-2.被害の状況年間1000個近く、ラップサイレージを作っていましたが、1割程度が被害に遭っており、対策を決断されました。1割というと少ないように感じるかもしれませんが、1000個×÷10%=100個の被害と計算できます。さらに、サイレージの販売価格は前述した通り、約1万円程度(2021年現在)といわれているので、売価1万円のサイレージ×100個=100万円の損失/年間と計算できます。3-3.費用対効果設置費用はトータル200万(資材費+施工費)かかったそうです。費用だけを見ると、高額な投資に見えるかもしれません。ただ、毎年100万円の被害を受けていたと考えると、わずか2年でモトがとれる計算になります。設置されてからは、被害がなく、対策の効果を実感されているということでした。参考商品 シカ用/横線14段】フィールドフェンス 高さ2m×100m巻 ご購入はこちら シカ・小動物用/横線19段】フィールドフェンス 高さ2m×50m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4.(まとめ)フェンス≠出費ではなく「投資」と考える 昨今は様々な影響で、物価だけでなく、資材費や人件費なども高騰しています。できるだけコスト削減を考えることも大切ですが、長期的な視点から費用対効果考えることで、農場にメリットをもたらす「投資」にできることが望ましいでしょう。専門スタッフが設計をお手伝いさせていただきますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【 鹿 フェンス 】サイレージ被害をなくそう!エゾシカ対策フェンスの成功事例や費用対効果をご紹介!
サイレージは酪農家さんにとって重要な餌のひとつです。冬期間は牧草(青草)を与えることができないので、夏に収穫したラップサイレージが牛たちに与える重要な粗飼料になります。ところが、しばしば、サイレージが獣害に遭うことがあるのをご存じでしょうか?この記事では、エゾシカ対策フェンスとして被害を防除した成功事例をご紹介いたします。1.牧草ロールと牧草サイレージについてどちらも家畜に与える餌ですが、その成り立ちに違いがあります。まず、牧草を刈り取って、ロール状にラップしたものを「牧草ロール」と呼びます。さらにこれを乳酸発酵させた飼料を「牧草サイレージ」と呼びます。牧草は一般的に「青草」とも呼ばれ、牧草地に育っている草全体を意味します。2.牧草サイレージの現状2-1.値上がりによる業界全体への影響牧草ロールの価格(値段)自体は、購入先や時期などによっても異なるので、「一概に市場でこの値段」というものではないようです。参考値ではありますが、北海道内ではおおよそ1個1万円程度にて取引されるケースが多いようです。(2022年現在 酪農家数名への聞き取り結果)一方、輸入牧草の値段は高騰傾向にあります。原因は、干ばつなどの異常気象による収穫量の減少や、円安傾向などが影響しています。購入先によっては4割近く値上がりしており、酪農家の負担増加だけでなく、牛乳などの乳製品への価格にも影響が懸念されています。2-2.獣害による被害サイレージは様々な動物によって、被害を受けることがあります。たとえば、シカの角が引っかかってラップサイレージが破けてしまったり、アライグマやネズミによってラップを食い破られて、発酵が不十分だったりすると、カビが生えてしまうなどの被害を受けることがあります。3.対策事例 エゾシカ対策フェンス過去に北海道内の酪農家様で、フィールドフェンスを設置して被害を防止した事例をご紹介します。※数値はお客様の聞き取り(当時)に基づくものです。※あくまで概算です。環境や被害状況などによっても異なります。参考記事・フィールドフェンス(木柱仕様)・シカ(鹿) │ 電気柵、フィールドフェンス3-1.導入したきっかけ導入されたきっかけは、ここ数年で鹿被害が急増したことでした。設置は弊社施工チームがお手伝いさせていただきました。周囲長250m、高さ2mのフィールドフェンスをおよそ5日間で設置しました。基本的には防腐加工した木柱をメインで使っていますが、少しでもコストを削減するため、農家さんがお持ちだった単管(φ48.6㎜)を中間柱として利用しています。参考記事・施工トータルサービス・その他施工事例|豚熱対策・防疫対策フェンス3-2.被害の状況年間1000個近く、ラップサイレージを作っていましたが、1割程度が被害に遭っており、対策を決断されました。1割というと少ないように感じるかもしれませんが、1000個×÷10%=100個の被害と計算できます。さらに、サイレージの販売価格は前述した通り、約1万円程度(2021年現在)といわれているので、売価1万円のサイレージ×100個=100万円の損失/年間と計算できます。3-3.費用対効果設置費用はトータル200万(資材費+施工費)かかったそうです。費用だけを見ると、高額な投資に見えるかもしれません。ただ、毎年100万円の被害を受けていたと考えると、わずか2年でモトがとれる計算になります。設置されてからは、被害がなく、対策の効果を実感されているということでした。参考商品 シカ用/横線14段】フィールドフェンス 高さ2m×100m巻 ご購入はこちら シカ・小動物用/横線19段】フィールドフェンス 高さ2m×50m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4.(まとめ)フェンス≠出費ではなく「投資」と考える 昨今は様々な影響で、物価だけでなく、資材費や人件費なども高騰しています。できるだけコスト削減を考えることも大切ですが、長期的な視点から費用対効果考えることで、農場にメリットをもたらす「投資」にできることが望ましいでしょう。専門スタッフが設計をお手伝いさせていただきますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【電気柵 電圧】トラブルが大幅減?!漏電箇所の発見に役立つフェンスコンパスとは?
電気柵トラブルにおいて、最もやっかいなのが「漏電」。しかし、広い圃場で漏電箇所をピンポイントで探し当てるのは、至難の業・・・だと思っていませんか?そんな手間を、大幅に削減してくれるのが「フェンスコンパス」です。管理ツールの中では高額ですが、根強い人気を誇っています。この記事では、一度使えば手放せない便利さを持ったフェンスコンパスの魅力をご紹介します。1.そもそも電気柵の漏電とは?ワイヤーに雑草が触れたり、支柱が倒れるなど、電気柵に何らかの故障や不具合が生じたことが原因で、電圧が低下してしまうことを「漏電(ろうでん)」といいます。漏電が起きてしまうと、電気柵のワイヤーに流れる電圧が低下してしまいます。そうなると動物に与えるショックが小さくなってしまうため、野生動物の侵入を許してしまったり、家畜の脱柵を招いてしまいます。そのため、漏電が発覚したらできるだけ早めに、障害を取り除き、漏電を解消する必要があります。2.あまりにも大変・・・漏電個所の特定漏電を解消するうえで最も大変なのが、「漏電個所を見つける」ことでしょう。特に広域で設置されている場合、何キロもの距離を歩いて確認しながらチェックするのは大変です。さらに、見つけた個所を補修するための資材が不足している場合は、さらに時間を要してしまいます。3.フェンスコンパスの機能と使い方3-1.主な機能主な機能は以下のようになっています。最大の特徴は、「電流の流れる方向」を表示できることです。この電流の流れる方向こそが、漏電している箇所を探し当てるうえで役に立ちます。3-2.(使い方)どうやって漏電箇所を探すの?ここからは、具体的な使用イメージを見ていきましょう。従来のテスターのように柵沿いを歩いて、電圧を測定する必要はありません。一定区間の中でポイントごとに電流の向きを確認して、漏電箇所を探します。(漏電がまったくない状況だと0アンペアと表示されます)漏電が起きている場合は、以下イメージのようになります。今回のような設置状況の場合、矢印の示した方向から測定点2と3の間に漏電箇所があることが分かります。特に、イメージのように一か所で大きな漏電が発生している場合は、漏電個所を見つけやすくなります。※数字は一例です。実際の環境によって数値とは異なります。4-3.リモートタイプは遠隔でのON・OFFが可能たまたま圃場を歩いていたら、電気柵の漏電を発見!・・・すぐに修復したいけど、そのまま触れたらショックを受けてしまう。でも、本器の電源を切りに行くにも、牛舎まで戻らなければいけない・・・こんなことありませんか?フェンスコンパスは遠隔操作ができる「リモートタイプ」もあります。パワーボックスX6iと15iのみ対応している機能ですが、遠隔でON・OFFが可能です。わざわざパワーボックスのところまで戻って、電源を切る必要がないため、作業効率が大幅にアップします。参考商品 フェンスコンパス ご購入はこちら フェンスコンパスリモート ご購入はこちら その他製品は >>>こちら5.まとめ フェンスコンパスは広域で電気柵を管理する場合にとても有効非常に便利なツールであることは、ご理解いただけたのではないでしょうか。一方で、フェンスコンパスの利用に不向きな環境もあります。例えば、家庭菜園のような短い設置距離だと、漏電が起きても見回りが比較的簡単なので、フェンスコンパスのメリットを感じれない方もいらっしゃるかと思います。オススメの場所としては、集落単位など長距離で野生動物対策の電気柵を設置している場合や、集約放牧を行っている牧場がオススメです。ユーザーとしては、電気柵の管理を担当する方や、電気柵の設置指導を行う指導員などにオススメです。電気柵管理の効率UPに、ぜひお役立てください。全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【電気柵 電圧】トラブルが大幅減?!漏電箇所の発見に役立つフェンスコンパスとは?
電気柵トラブルにおいて、最もやっかいなのが「漏電」。しかし、広い圃場で漏電箇所をピンポイントで探し当てるのは、至難の業・・・だと思っていませんか?そんな手間を、大幅に削減してくれるのが「フェンスコンパス」です。管理ツールの中では高額ですが、根強い人気を誇っています。この記事では、一度使えば手放せない便利さを持ったフェンスコンパスの魅力をご紹介します。1.そもそも電気柵の漏電とは?ワイヤーに雑草が触れたり、支柱が倒れるなど、電気柵に何らかの故障や不具合が生じたことが原因で、電圧が低下してしまうことを「漏電(ろうでん)」といいます。漏電が起きてしまうと、電気柵のワイヤーに流れる電圧が低下してしまいます。そうなると動物に与えるショックが小さくなってしまうため、野生動物の侵入を許してしまったり、家畜の脱柵を招いてしまいます。そのため、漏電が発覚したらできるだけ早めに、障害を取り除き、漏電を解消する必要があります。2.あまりにも大変・・・漏電個所の特定漏電を解消するうえで最も大変なのが、「漏電個所を見つける」ことでしょう。特に広域で設置されている場合、何キロもの距離を歩いて確認しながらチェックするのは大変です。さらに、見つけた個所を補修するための資材が不足している場合は、さらに時間を要してしまいます。3.フェンスコンパスの機能と使い方3-1.主な機能主な機能は以下のようになっています。最大の特徴は、「電流の流れる方向」を表示できることです。この電流の流れる方向こそが、漏電している箇所を探し当てるうえで役に立ちます。3-2.(使い方)どうやって漏電箇所を探すの?ここからは、具体的な使用イメージを見ていきましょう。従来のテスターのように柵沿いを歩いて、電圧を測定する必要はありません。一定区間の中でポイントごとに電流の向きを確認して、漏電箇所を探します。(漏電がまったくない状況だと0アンペアと表示されます)漏電が起きている場合は、以下イメージのようになります。今回のような設置状況の場合、矢印の示した方向から測定点2と3の間に漏電箇所があることが分かります。特に、イメージのように一か所で大きな漏電が発生している場合は、漏電個所を見つけやすくなります。※数字は一例です。実際の環境によって数値とは異なります。4-3.リモートタイプは遠隔でのON・OFFが可能たまたま圃場を歩いていたら、電気柵の漏電を発見!・・・すぐに修復したいけど、そのまま触れたらショックを受けてしまう。でも、本器の電源を切りに行くにも、牛舎まで戻らなければいけない・・・こんなことありませんか?フェンスコンパスは遠隔操作ができる「リモートタイプ」もあります。パワーボックスX6iと15iのみ対応している機能ですが、遠隔でON・OFFが可能です。わざわざパワーボックスのところまで戻って、電源を切る必要がないため、作業効率が大幅にアップします。参考商品 フェンスコンパス ご購入はこちら フェンスコンパスリモート ご購入はこちら その他製品は >>>こちら5.まとめ フェンスコンパスは広域で電気柵を管理する場合にとても有効非常に便利なツールであることは、ご理解いただけたのではないでしょうか。一方で、フェンスコンパスの利用に不向きな環境もあります。例えば、家庭菜園のような短い設置距離だと、漏電が起きても見回りが比較的簡単なので、フェンスコンパスのメリットを感じれない方もいらっしゃるかと思います。オススメの場所としては、集落単位など長距離で野生動物対策の電気柵を設置している場合や、集約放牧を行っている牧場がオススメです。ユーザーとしては、電気柵の管理を担当する方や、電気柵の設置指導を行う指導員などにオススメです。電気柵管理の効率UPに、ぜひお役立てください。全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる