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【放牧 やり方】粗放牧と集約放牧の違いは?どちらを選べばよい?
放牧といえば、草地などの広い場所でのびのびと放牧するイメージが一般的かもしれませんが、家畜の種類や頭数、放牧できる草地の面積や人員などの条件によって、そのスタイルは様々です。今回は、広い草地で放牧する「粗放牧」と、大牧区を細かく区切る「小牧区(集約放牧)」に焦点を当てて、それぞれの特徴や導入する際に検討すべきポイントなどをご紹介します。1.粗放牧と集約放牧の違い同じ家畜を放牧するスタイルですが、牧区(ぼっく)の分け方に違いがあります。牧区とは、家畜を放牧させるために区切ったエリア(空間)を意味します。 電気柵や金網、バラ線などを設置して区切られていることが多いです。・関連記事:【放牧 やり方】放牧農家必見!放牧のメリットを最大限に活かす「牧区」とは?1-1.粗放牧(そほうぼく)とは 広大な草地の中で放牧するスタイルです。大牧区放牧(だいぼっくほうぼく)とも呼ばれます。牛たちは自分の意志で自由な場所に行って、草を食んだり、休息したりできます。草地の外周は電気柵や金網で囲まれており、1牧区あたりの面積は数ha~数十haと広大です。1-2.集約放牧(しゅうやくほうぼく)とは 先ほどの粗放牧と異なり、草地をいくつかの牧区(ぼっく)に区切って、放牧するスタイルです。草が徐々になくなってきたころを見計らって、次の牧区に移動して、草の食べ残しがないようローテーションさせていく方式です。1牧区あたりの面積は1ha未満になる場合もあります。2.粗放牧と集約放牧のメリット・デメリットここでは大まかなポイントをご説明します。2-1.柵への投資 粗放牧は、金網などのフェンスや恒久電気柵で、ぐるっと一周 放牧地を囲みます。集約放牧は、フェンスで囲まれた牧区をさらに、移動電気柵などで区切っていきます。面積や頭数、草地の状況にあわせて、区切る面積を調整します。従って、集約放牧のほうが、柵への投資額は基本的に大きくなります。参考商品 パドック放牧200セット(オンライン限定セット・周囲200m・約25a分) ご購入はこちら パドック放牧200ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲200m・約25a分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.牧道の整備牛舎から放牧地を行き来するための「通路」を意味します。意外と見落とされがちな点ですが、粗放牧、集約放牧のどちらも整備が必要です。なぜなら、家畜はもちろん、人やトラクターなどの重機も往来するため、ぬかるみが発生(泥濘化)しやすくなります。放置しすぎてしまうと、トラクターの作業性が低下してしまいます。そればかりか、乳房炎などの疾病の原因や蹄病に掛かってしまうリスクがあります。特に搾乳牛が乳房炎になってしまうと、経営に影響を与えてしまいます。単なる道ととらえず、牧道を整備・改善することで、結果的に、牧場全体への利益をもたらすことが期待できます。・参考記事 【牧場のぬかるみ対策】牧道の施工方法・費用は?骨材は?基礎知識を知ろう2-3.草地管理頭数に対して面積が広すぎると、草の食べ残しが起きてしまい、株化しやすくなってしまいます。株化が多くなると草量のバランスが悪くなってしまうため、掃除刈りなどの手間が発生してしまいます。集約放牧の場合、基本的に限られた面積の草を活用するので、食べ残しも少なく、草地管理はきめ細かくできます。但し、ライジングプレートメーターで草量を測定したり、測定値をもとに移動する牧区を決断するなど、判断や修練が必要になってきます。参考商品 ライジングプレートメーター(デジタル式) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・参考記事 【放牧農家必見】牧草おすすめ3選!(種類、選び方から管理方法まで解説)3.メリット・デメリットのまとめ粗放牧と集約放牧のメリットデメリットについて、おおまかにまとめると以下のようになります。頭数や草地面積などの条件によって異なりますので、ご自身の牧場の状況や、目指す経営方針と照らし合わせて考える必要があります。4.(無料)放牧で成功するために 参考資料4-1.高原牧場物語 NZ北海道酪農協力プロジェクトを経て、見事に経営を改善し、農林水産大臣賞を受賞するにまで至った放牧酪農サクセスストーリー。高原様の実体験や声を取材し、どのような改善や取り組みを行い、どのように経営改善されたかを数値に至るまでまとめた一冊です。詳細はこちら>>>デジタルカタログコーナー4-2.放牧デザインカタログ放牧のメリットを最大限に引き出すために、最も基本となる部分を要約した一冊です。【放牧 面積】放牧には広い面積が必要? 大牧区と小牧区から考えるメリットとデメリット 放牧地の柵だけでなく、草地改良から牛群改良、牧道やゲートの配置に至るまで、基礎的な情報を集約しています。これから放牧に取り組む方はもちろん、既に取り組んでいただいてる方にも、ご自身の牧場を見直す気づきのきっかけになるかと思います。詳細はこちら>>>デジタルカタログコーナー4-3.NZ北海道酪農協力プロジェクト ウェブセミナー(録画・記事) ニュージーランド政府、フォンテラ社、ファームエイジ株式会社による取り組みで、北海道とホクレンが協力しています。放牧における牧草地の利用効率と酪農経営の採算性向上を目的として、平成26 年8月から2年間のプロジェクトとして開始した後、道内4地域の調査対象農家の追跡調査を行うため、プロジェクトを平成30年3月まで延長しました。その後2戸の調査対象農家を対象としたフォローアップ調査・実証、オンラインセミナーの開催など放牧普及を実践する取組です。詳細はこちら>>>NZ北海道酪農協力プロジェクト5.(まとめ)面積の大小ではなく、草量と頭数のバランスがとれているかが大切いかがでしょうか。大牧区と小牧区のどちらにも共通するポイントは、「草量と頭数のバランスをとること」です。バランスをとるためには、数値化が必要です。牧場の草地や頭数などの数値に基づいて、最適な放牧スタイルを検討しましょう。まずは小規模のパドック放牧からスタートするのも、手段の一つでしょう。よくわからなかった点や、迷っていることがありましたら、まずは一度、お気軽にお問合せください。
【放牧 やり方】粗放牧と集約放牧の違いは?どちらを選べばよい?
放牧といえば、草地などの広い場所でのびのびと放牧するイメージが一般的かもしれませんが、家畜の種類や頭数、放牧できる草地の面積や人員などの条件によって、そのスタイルは様々です。今回は、広い草地で放牧する「粗放牧」と、大牧区を細かく区切る「小牧区(集約放牧)」に焦点を当てて、それぞれの特徴や導入する際に検討すべきポイントなどをご紹介します。1.粗放牧と集約放牧の違い同じ家畜を放牧するスタイルですが、牧区(ぼっく)の分け方に違いがあります。牧区とは、家畜を放牧させるために区切ったエリア(空間)を意味します。 電気柵や金網、バラ線などを設置して区切られていることが多いです。・関連記事:【放牧 やり方】放牧農家必見!放牧のメリットを最大限に活かす「牧区」とは?1-1.粗放牧(そほうぼく)とは 広大な草地の中で放牧するスタイルです。大牧区放牧(だいぼっくほうぼく)とも呼ばれます。牛たちは自分の意志で自由な場所に行って、草を食んだり、休息したりできます。草地の外周は電気柵や金網で囲まれており、1牧区あたりの面積は数ha~数十haと広大です。1-2.集約放牧(しゅうやくほうぼく)とは 先ほどの粗放牧と異なり、草地をいくつかの牧区(ぼっく)に区切って、放牧するスタイルです。草が徐々になくなってきたころを見計らって、次の牧区に移動して、草の食べ残しがないようローテーションさせていく方式です。1牧区あたりの面積は1ha未満になる場合もあります。2.粗放牧と集約放牧のメリット・デメリットここでは大まかなポイントをご説明します。2-1.柵への投資 粗放牧は、金網などのフェンスや恒久電気柵で、ぐるっと一周 放牧地を囲みます。集約放牧は、フェンスで囲まれた牧区をさらに、移動電気柵などで区切っていきます。面積や頭数、草地の状況にあわせて、区切る面積を調整します。従って、集約放牧のほうが、柵への投資額は基本的に大きくなります。参考商品 パドック放牧200セット(オンライン限定セット・周囲200m・約25a分) ご購入はこちら パドック放牧200ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲200m・約25a分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.牧道の整備牛舎から放牧地を行き来するための「通路」を意味します。意外と見落とされがちな点ですが、粗放牧、集約放牧のどちらも整備が必要です。なぜなら、家畜はもちろん、人やトラクターなどの重機も往来するため、ぬかるみが発生(泥濘化)しやすくなります。放置しすぎてしまうと、トラクターの作業性が低下してしまいます。そればかりか、乳房炎などの疾病の原因や蹄病に掛かってしまうリスクがあります。特に搾乳牛が乳房炎になってしまうと、経営に影響を与えてしまいます。単なる道ととらえず、牧道を整備・改善することで、結果的に、牧場全体への利益をもたらすことが期待できます。・参考記事 【牧場のぬかるみ対策】牧道の施工方法・費用は?骨材は?基礎知識を知ろう2-3.草地管理頭数に対して面積が広すぎると、草の食べ残しが起きてしまい、株化しやすくなってしまいます。株化が多くなると草量のバランスが悪くなってしまうため、掃除刈りなどの手間が発生してしまいます。集約放牧の場合、基本的に限られた面積の草を活用するので、食べ残しも少なく、草地管理はきめ細かくできます。但し、ライジングプレートメーターで草量を測定したり、測定値をもとに移動する牧区を決断するなど、判断や修練が必要になってきます。参考商品 ライジングプレートメーター(デジタル式) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・参考記事 【放牧農家必見】牧草おすすめ3選!(種類、選び方から管理方法まで解説)3.メリット・デメリットのまとめ粗放牧と集約放牧のメリットデメリットについて、おおまかにまとめると以下のようになります。頭数や草地面積などの条件によって異なりますので、ご自身の牧場の状況や、目指す経営方針と照らし合わせて考える必要があります。4.(無料)放牧で成功するために 参考資料4-1.高原牧場物語 NZ北海道酪農協力プロジェクトを経て、見事に経営を改善し、農林水産大臣賞を受賞するにまで至った放牧酪農サクセスストーリー。高原様の実体験や声を取材し、どのような改善や取り組みを行い、どのように経営改善されたかを数値に至るまでまとめた一冊です。詳細はこちら>>>デジタルカタログコーナー4-2.放牧デザインカタログ放牧のメリットを最大限に引き出すために、最も基本となる部分を要約した一冊です。【放牧 面積】放牧には広い面積が必要? 大牧区と小牧区から考えるメリットとデメリット 放牧地の柵だけでなく、草地改良から牛群改良、牧道やゲートの配置に至るまで、基礎的な情報を集約しています。これから放牧に取り組む方はもちろん、既に取り組んでいただいてる方にも、ご自身の牧場を見直す気づきのきっかけになるかと思います。詳細はこちら>>>デジタルカタログコーナー4-3.NZ北海道酪農協力プロジェクト ウェブセミナー(録画・記事) ニュージーランド政府、フォンテラ社、ファームエイジ株式会社による取り組みで、北海道とホクレンが協力しています。放牧における牧草地の利用効率と酪農経営の採算性向上を目的として、平成26 年8月から2年間のプロジェクトとして開始した後、道内4地域の調査対象農家の追跡調査を行うため、プロジェクトを平成30年3月まで延長しました。その後2戸の調査対象農家を対象としたフォローアップ調査・実証、オンラインセミナーの開催など放牧普及を実践する取組です。詳細はこちら>>>NZ北海道酪農協力プロジェクト5.(まとめ)面積の大小ではなく、草量と頭数のバランスがとれているかが大切いかがでしょうか。大牧区と小牧区のどちらにも共通するポイントは、「草量と頭数のバランスをとること」です。バランスをとるためには、数値化が必要です。牧場の草地や頭数などの数値に基づいて、最適な放牧スタイルを検討しましょう。まずは小規模のパドック放牧からスタートするのも、手段の一つでしょう。よくわからなかった点や、迷っていることがありましたら、まずは一度、お気軽にお問合せください。
【雪 電気柵】積雪地でも電気柵は使える? 注意すべきポイントと豪雪地帯での導入事例をご紹介
日本における豪雪地帯は、日本全体の面積の51%程度といわれており、ほぼ半分の地域が積雪を伴う環境にあります。(引用:(参考資料)豪雪地帯の現状 - 国土交通省)そんな中、稀に以下のようなお問合せを受けます。「雪が降っても電気柵は使える?」「真冬でも電気柵を使いたいけど、どう設置すれば良い?」この記事では、電気柵の仕組みに関する基礎的な知識から、積雪地での設置・管理方法や導入事例についてご紹介いたします。1.電気柵の仕組みまずは、電気柵の仕組みからご紹介します。電気柵は、野生動物対策として幅広く利用されており、中山間地の田畑や牧場の周囲でよく見かけます。電気柵の仕組みとして、 動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。参考記事・【間違えない・失敗しないため】電気柵の設置方法とワンポイントアドバイス(動画あり)2.積雪地で電気柵を使用するとどうなる? 前項をふまえ、積雪地で電気柵を設置すると、どのようなことが起きるか、主なポイントをご説明します。1-1.アースの効果が薄れれてしまう 特に、豪雪地域のように何十センチも降り積もると、地面の上に雪の層ができます。また、冬に氷点下まで気温が下がる寒冷地では、積雪が少なくても土壌凍結(土の中にある水分が凍ること)を起こします。このような現象が起こると、電気柵におけるアースの効果が薄れてしまいます。そのため、ワイヤーに適切な電気が流れていても、動物に与えるショックが小さくなり、侵入や脱柵を許してしまう可能性があります。参考記事・【電気柵 アース】アースは必要?仕組みやよくあるお問合せをご紹介参考商品 基本アースセット ご購入はこちら アース棒(90cm) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら1-2.柵の破損につながる 電気柵の支柱は、動物が衝突した際の衝撃を柵全体で緩和するため、しなりやすい構造であることが重要です。しかし、積雪が多い地域では、雪解け時に一気に負荷がかかることで支柱が折れたり、ワイヤーが切れたりする恐れがあります。そのため、多雪・豪雪地域では、電気柵の支柱やワイヤーを回収することが基本となります。1-3.ソーラーパネルの効率が下がる 電気柵の電源にバッテリーとソーラーパネルを併用して使われている方は多いと思います。パネル面に雪が積もると太陽光を受けることができず、発電効率が下がってしまいます。長期間放置するとバッテリーがなくなってしまう恐れがあります。2.積雪地における電気柵設置事例 前述した通り、積雪地で電気柵を使用することは容易ではありません。使用する場合は、積雪量や環境に応じた設置・管理方法が必要になります。ただ、それでも「野生動物被害を防ぐためにどうしても電気柵を設置したい」「金網やフェンスでは高額になる・・・費用を抑えたい」といった切実なお声もいただきます。そのような場合、「恒久電気柵(こうきゅうでんきさく)」があります。2-1.恒久電気柵(こうきゅうでんきさく)とは? 耐久性に優れており、フェンシングワイヤー(高張力鋼線)を使用した恒久柵は20年以上設置されている事例もあります。また、インサルウッド(絶縁性の高い木)のバトンを使用することで農村らしい、景観的にも優れたフェンスに仕上がります。積雪の多い地域では倒伏することで、破損を防ぎ、春先に柵上げをするだけで簡単に管理ができます。参考記事・恒久柵(こうきゅうさく)2-2.事例|鹿対策電気柵 北海道内での設置事例です。地域一帯が山に囲まれており、シカによる農作物被害が急増している状況でした。さらに、積雪も2m近く降る豪雪地帯で、農家さんが個別に電気柵を設置すると膨大な費用がかかるため、地域一帯を囲うように恒久電気柵を設置しています。ここでは、インサルウッドではなくグラスファイバー製の「グラファイ ポール」を採用しています。グラファイ ポールはインサルウッドよりも細く・軽量で安価なため、よりコストを下げるだけでなく、なるべく地域の農家さん同士で維持管理していくための手間を軽減しています。冬季間は柵全体を倒伏して、春先になると再び柵を立ち上げることで、豪雪による破損を防いでいます。参考商品 グラファイポール10型2000mm10本束(直径10mm 長さ2000mm)※クリップ別売 ご購入はこちら クリップ10型 50個入(グラファイポール10型用 通常タイプ )※ポール別売 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・参考記事簡易恒久柵(かんいこうきゅうさく)2-3.事例|牛用電気柵(放牧) 弊社実験農場(デモファーム)での事例です。毎年牛や羊などの家畜を導入しながら、新しい電気柵の設置試験や社内・社外研修の場として活用しています。 約10haの敷地に恒久柵を設置しています。毎年春にスタッフが柵上げ(倒伏した柵を起こすこと)を行い、雪が降る前に倒伏しています。20年近く使用していますが、補修するところは毎年ごく一部で、主にその年に入った新人スタッフが研修として、補修・管理しています。参考商品 インサルウッド#1090(絶縁性木柱) ご購入はこちら [インサルウッド固定部品]パーマネント用ワイヤータイ100個入 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら2-4.その他事例|バイパスワイヤーを使った事例 北海道内の事例です。鹿対策として導入いただきました。さきほどの恒久柵と違う点として、まず、支柱は一度設置したら回収しなくて済むよう単管に。電気柵ワイヤーは「バイパスワイヤー」を使用しました。バイパスワイヤーは鉄線のワイヤーを編んだ電気柵ワイヤーです。恒久柵で使用するフェンシングワイヤーほど固くなく、柔軟性があるため施工がしやすいワイヤーです。恒久柵のように、積雪による破損を防ぐために倒伏を行えるよう設計しました。雪が降る前に、緊張を弛めてワイヤーを地面に倒します。雪が解けたら、緊張をかけてワイヤーを再度ピンと張ります。このようにワイヤーを「回収」するのではなく「倒伏」 することで、積雪による破損を防ぐことができます。ポリワイヤーを使う一般的な「簡易電気柵」よりもコスト面がかかってしまいますが、豪雪地帯ではこのような電気柵の張り方も可能です。参考商品...
【雪 電気柵】積雪地でも電気柵は使える? 注意すべきポイントと豪雪地帯での導入事例をご紹介
日本における豪雪地帯は、日本全体の面積の51%程度といわれており、ほぼ半分の地域が積雪を伴う環境にあります。(引用:(参考資料)豪雪地帯の現状 - 国土交通省)そんな中、稀に以下のようなお問合せを受けます。「雪が降っても電気柵は使える?」「真冬でも電気柵を使いたいけど、どう設置すれば良い?」この記事では、電気柵の仕組みに関する基礎的な知識から、積雪地での設置・管理方法や導入事例についてご紹介いたします。1.電気柵の仕組みまずは、電気柵の仕組みからご紹介します。電気柵は、野生動物対策として幅広く利用されており、中山間地の田畑や牧場の周囲でよく見かけます。電気柵の仕組みとして、 動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。参考記事・【間違えない・失敗しないため】電気柵の設置方法とワンポイントアドバイス(動画あり)2.積雪地で電気柵を使用するとどうなる? 前項をふまえ、積雪地で電気柵を設置すると、どのようなことが起きるか、主なポイントをご説明します。1-1.アースの効果が薄れれてしまう 特に、豪雪地域のように何十センチも降り積もると、地面の上に雪の層ができます。また、冬に氷点下まで気温が下がる寒冷地では、積雪が少なくても土壌凍結(土の中にある水分が凍ること)を起こします。このような現象が起こると、電気柵におけるアースの効果が薄れてしまいます。そのため、ワイヤーに適切な電気が流れていても、動物に与えるショックが小さくなり、侵入や脱柵を許してしまう可能性があります。参考記事・【電気柵 アース】アースは必要?仕組みやよくあるお問合せをご紹介参考商品 基本アースセット ご購入はこちら アース棒(90cm) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら1-2.柵の破損につながる 電気柵の支柱は、動物が衝突した際の衝撃を柵全体で緩和するため、しなりやすい構造であることが重要です。しかし、積雪が多い地域では、雪解け時に一気に負荷がかかることで支柱が折れたり、ワイヤーが切れたりする恐れがあります。そのため、多雪・豪雪地域では、電気柵の支柱やワイヤーを回収することが基本となります。1-3.ソーラーパネルの効率が下がる 電気柵の電源にバッテリーとソーラーパネルを併用して使われている方は多いと思います。パネル面に雪が積もると太陽光を受けることができず、発電効率が下がってしまいます。長期間放置するとバッテリーがなくなってしまう恐れがあります。2.積雪地における電気柵設置事例 前述した通り、積雪地で電気柵を使用することは容易ではありません。使用する場合は、積雪量や環境に応じた設置・管理方法が必要になります。ただ、それでも「野生動物被害を防ぐためにどうしても電気柵を設置したい」「金網やフェンスでは高額になる・・・費用を抑えたい」といった切実なお声もいただきます。そのような場合、「恒久電気柵(こうきゅうでんきさく)」があります。2-1.恒久電気柵(こうきゅうでんきさく)とは? 耐久性に優れており、フェンシングワイヤー(高張力鋼線)を使用した恒久柵は20年以上設置されている事例もあります。また、インサルウッド(絶縁性の高い木)のバトンを使用することで農村らしい、景観的にも優れたフェンスに仕上がります。積雪の多い地域では倒伏することで、破損を防ぎ、春先に柵上げをするだけで簡単に管理ができます。参考記事・恒久柵(こうきゅうさく)2-2.事例|鹿対策電気柵 北海道内での設置事例です。地域一帯が山に囲まれており、シカによる農作物被害が急増している状況でした。さらに、積雪も2m近く降る豪雪地帯で、農家さんが個別に電気柵を設置すると膨大な費用がかかるため、地域一帯を囲うように恒久電気柵を設置しています。ここでは、インサルウッドではなくグラスファイバー製の「グラファイ ポール」を採用しています。グラファイ ポールはインサルウッドよりも細く・軽量で安価なため、よりコストを下げるだけでなく、なるべく地域の農家さん同士で維持管理していくための手間を軽減しています。冬季間は柵全体を倒伏して、春先になると再び柵を立ち上げることで、豪雪による破損を防いでいます。参考商品 グラファイポール10型2000mm10本束(直径10mm 長さ2000mm)※クリップ別売 ご購入はこちら クリップ10型 50個入(グラファイポール10型用 通常タイプ )※ポール別売 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・参考記事簡易恒久柵(かんいこうきゅうさく)2-3.事例|牛用電気柵(放牧) 弊社実験農場(デモファーム)での事例です。毎年牛や羊などの家畜を導入しながら、新しい電気柵の設置試験や社内・社外研修の場として活用しています。 約10haの敷地に恒久柵を設置しています。毎年春にスタッフが柵上げ(倒伏した柵を起こすこと)を行い、雪が降る前に倒伏しています。20年近く使用していますが、補修するところは毎年ごく一部で、主にその年に入った新人スタッフが研修として、補修・管理しています。参考商品 インサルウッド#1090(絶縁性木柱) ご購入はこちら [インサルウッド固定部品]パーマネント用ワイヤータイ100個入 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら2-4.その他事例|バイパスワイヤーを使った事例 北海道内の事例です。鹿対策として導入いただきました。さきほどの恒久柵と違う点として、まず、支柱は一度設置したら回収しなくて済むよう単管に。電気柵ワイヤーは「バイパスワイヤー」を使用しました。バイパスワイヤーは鉄線のワイヤーを編んだ電気柵ワイヤーです。恒久柵で使用するフェンシングワイヤーほど固くなく、柔軟性があるため施工がしやすいワイヤーです。恒久柵のように、積雪による破損を防ぐために倒伏を行えるよう設計しました。雪が降る前に、緊張を弛めてワイヤーを地面に倒します。雪が解けたら、緊張をかけてワイヤーを再度ピンと張ります。このようにワイヤーを「回収」するのではなく「倒伏」 することで、積雪による破損を防ぐことができます。ポリワイヤーを使う一般的な「簡易電気柵」よりもコスト面がかかってしまいますが、豪雪地帯ではこのような電気柵の張り方も可能です。参考商品...
【ガーデン フェンス】野生動物対策の基礎的なポイント。対策と事例を交えてご紹介(電気柵・フェンス)
庭や庭園の環境を維持する上で、野生動物対策は見落としがちな課題です。鹿やイノシシ、アライグマといった動物たちが庭に侵入し、芝や植物を荒らしたり、苗木を傷つけてしまうケースも少なくありません。そこで今回は、ガーデンにおける基本的な野生動物対策について、対策事例を交えながら詳しくご紹介します。これから対策を始めようとお考えの方はもちろん、すでに取り組んでいる方にも、ぜひ最後までご覧ください。1.ガーデン(庭園)とは 主に観賞のために樹木や草花を植えたり、人工的に川や池を整備した施設を指します。植物だけでなく、動物や昆虫、鳥などが訪れる景観は、見る人の心を癒します。個人宅の庭に作られる小規模なものだけでなく、近年では観光向けの大規模なガーデンや庭園も数多く開設され、休日には多くの人で賑わっています。身近なところでは、バラ園や果樹園などが代表的で、最近はロックガーデンやハーブガーデン、ボタニカルガーデンなど多くの種類があります。西洋風の庭園をイメージされる方が多いかもしれませんが、日本古来の庭園も存在し、これを「日本庭園」と呼びます。2.ガーデンにおける野生動物被害と事例 被害の集計や公開されている事例はないものの、さまざまな動物によって、多くの問題が引き起こされます。ここでは、動物と懸念される事例を挙げます。・シカやイノシシ 日本に生息する野生動物の中では中型~大型の野生動物がシカとイノシシです。ガーデン内に入ると芝生や植えている植物の掘り返し、苗木の食害、樹木の樹皮剥ぎなど、多岐にわたる被害が懸念されます。イノシシについては、土の中にいるミミズも食べるため、何度も土を掘り返すことがあります。また、シカとイノシシは大きな角や牙をもっているので、来園者への被害も懸念されます。・ハクビシンやアライグマ、タヌキなど 前述したシカやイノシシと異なり、小型の動物です。果樹が荒らされたり、ビニールハウスに穴を開けられる可能性があります。タヌキなどはため糞をするので、通路にあると見た目も悪く、衛生的にもよくありません。また、倉庫などの建物に巣を作ることもあり、建物の劣化や衛生面でも問題が生じることがあります。・クマ 侵入を許すと、人身被害に及んでしまう可能性があります。足跡や糞などの痕跡が見つかると、しばらく安全が確保されるまで封鎖されるケースが多いです。その間は、お客様も入園できないため、観光向けのガーデン施設においては経営的にも痛手になります。最も侵入を許したくない動物といえるでしょう。3.対策方法と事例ここでは、主な対策法として、一般的な電気柵とフィールドフェンス(金網)をご紹介します。3-1.電気柵野生動物対策として幅広く利用され、中山間地の田畑や牧場の周囲でよく見かけることができます。(参考ページ:電気柵について(仕組み、種類、よくある質問))動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。・選ぶ際のポイントメリットは、設置が簡単で、自力で施工できることです。延長や、設置場所の変更も回収が楽なので、初めて野生動物対策に取り組まれる方にもオススメです。 一方、電気柵は雑草管理など、定期的なメンテナンスが必要になりますが、設置の仕方や使う資材の選び方次第で、負担を軽減することができます。例えば、下草の管理の手間を減らしつつ、電気柵の効果を発揮できる通電防草シートの併用がオススメです。・費用(コスト)距離や設置環境にもよりますが、金網フェンスよりもが安価にすむことが多いです。初めて設置される場合は、必要な資材が一式そろった「かんたん電気柵セット」がオススメです。・設置事例 ガーデン内に設置されたクマ用電気柵です。 森の中にあるガーデンのため、クマが侵入して利用者の安全が脅かされないよう、森林沿いに設置されました。特徴は、一般的なポリワイヤーを使った「簡易電気柵」ではなく、フェンシングワイヤーはという高張力鋼線を用いた「簡易恒久柵(かんいこうきゅうさく)」を採用しています。フェンシングワイヤーは、針金のように硬く、強度が高いだけでなく、特殊メッキ加工により亜鉛メッキの2倍長持ちする高い防錆性を持っています。さらに、柵の下に「防草シート」を設置することで、下草管理の手間を軽減させています。管理者が出入りするゲート(出入り口)部分は、大型車両が行き来して地面が痛まないよう、「エキスパンドメタル」を敷いています。参考商品 【数量限定】電気柵用 防草シート幅60cm×長さ100mセット(固定ピン付属※電気柵本器やワイヤーなどは別売 ご購入はこちら 【数量限定】電気柵用 防草シート幅100cm×長さ100mセット(固定ピン付属※電気柵本器やワイヤーなどは別売) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.フェンス野生動物の侵入防止や家畜の放牧に特化した金網(かなあみ)です。・特徴一般的なメッシュ柵等と異なる点として、大きく以下の点が挙げられます。(1)「動物がぶつかっても壊れにくい」特殊なフェンス フィールドフェンスは、動物がぶつかっても壊れにくい伸縮性のある素材を使用しており、衝撃を吸収して破損を防ぎます。また、フェンスを緊張させることで全体の強度が増します。(2)亜鉛メッキの2倍長持ちする「高耐食特殊メッキ」 ピュアスチールを使用しているため、強度にムラがなく高品質です。また、亜鉛95%とアルミニウム5%の高耐久メッキを施し、耐食性が通常の亜鉛メッキの2倍になっています。(3)結束部の特殊加工「エックスグリップ」 一般的なメッシュ柵は溶接されているものが多く、錆などの劣化や衝撃で破損すると、動物が侵入しやすい空間が一気に広がってしまいます。フィールドフェンスは「エックスグリップ」という特殊な結束方法を採用しており、破損しにくい特殊加工をしています。・選ぶ際のポイント一度設置すれば、長期間にわたって効果を発揮できるのが最大のメリットです。また、電気柵に比べて景観に馴染みやすいという利点があります。・費用(コスト)設置するには工事を伴うことが多いため、電気柵と比較すると、初期投資は高額になりがちです。・事例 シカとクマ対策を兼用したフェンスです。観光向けのガーデンで来園者が多いものの、山のふもとにあるため、来園者の安全確保と植物保護のために設置されました。 シカの飛び越えを防止するためにフェンスの高さは2m。さらに、クマのよじ登りによる侵入やフェンス破損を防止するため、上部に電気柵を設置しています。さらに、地面からの掘り返し防止対策も行っています。フェンスの下部30㎝が折れ曲がる「イージーベンダー仕様」の特注フェンスを採用しています。参考商品 シカ用/横線14段】フィールドフェンス 高さ2m×100m巻 ご購入はこちら シカ・小動物用/横線19段】フィールドフェンス 高さ2m×50m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4.まとめ ガーデンにおける野生動物被害はそれほどまだ大きく目立たないものの、確実に被害は見られます。特に、クマなどの大型動物は人身被害の恐れもあるので、観光向けのガーデンにおいては、影響が大きいものになります。ぜひご自身の環境に合った対策を検討してみてください。また、柵を導入した後も定期的な点検や適切な管理を行うことで、対策の効果をより長く維持できます。ご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【ガーデン フェンス】野生動物対策の基礎的なポイント。対策と事例を交えてご紹介(電気柵・フェンス)
庭や庭園の環境を維持する上で、野生動物対策は見落としがちな課題です。鹿やイノシシ、アライグマといった動物たちが庭に侵入し、芝や植物を荒らしたり、苗木を傷つけてしまうケースも少なくありません。そこで今回は、ガーデンにおける基本的な野生動物対策について、対策事例を交えながら詳しくご紹介します。これから対策を始めようとお考えの方はもちろん、すでに取り組んでいる方にも、ぜひ最後までご覧ください。1.ガーデン(庭園)とは 主に観賞のために樹木や草花を植えたり、人工的に川や池を整備した施設を指します。植物だけでなく、動物や昆虫、鳥などが訪れる景観は、見る人の心を癒します。個人宅の庭に作られる小規模なものだけでなく、近年では観光向けの大規模なガーデンや庭園も数多く開設され、休日には多くの人で賑わっています。身近なところでは、バラ園や果樹園などが代表的で、最近はロックガーデンやハーブガーデン、ボタニカルガーデンなど多くの種類があります。西洋風の庭園をイメージされる方が多いかもしれませんが、日本古来の庭園も存在し、これを「日本庭園」と呼びます。2.ガーデンにおける野生動物被害と事例 被害の集計や公開されている事例はないものの、さまざまな動物によって、多くの問題が引き起こされます。ここでは、動物と懸念される事例を挙げます。・シカやイノシシ 日本に生息する野生動物の中では中型~大型の野生動物がシカとイノシシです。ガーデン内に入ると芝生や植えている植物の掘り返し、苗木の食害、樹木の樹皮剥ぎなど、多岐にわたる被害が懸念されます。イノシシについては、土の中にいるミミズも食べるため、何度も土を掘り返すことがあります。また、シカとイノシシは大きな角や牙をもっているので、来園者への被害も懸念されます。・ハクビシンやアライグマ、タヌキなど 前述したシカやイノシシと異なり、小型の動物です。果樹が荒らされたり、ビニールハウスに穴を開けられる可能性があります。タヌキなどはため糞をするので、通路にあると見た目も悪く、衛生的にもよくありません。また、倉庫などの建物に巣を作ることもあり、建物の劣化や衛生面でも問題が生じることがあります。・クマ 侵入を許すと、人身被害に及んでしまう可能性があります。足跡や糞などの痕跡が見つかると、しばらく安全が確保されるまで封鎖されるケースが多いです。その間は、お客様も入園できないため、観光向けのガーデン施設においては経営的にも痛手になります。最も侵入を許したくない動物といえるでしょう。3.対策方法と事例ここでは、主な対策法として、一般的な電気柵とフィールドフェンス(金網)をご紹介します。3-1.電気柵野生動物対策として幅広く利用され、中山間地の田畑や牧場の周囲でよく見かけることができます。(参考ページ:電気柵について(仕組み、種類、よくある質問))動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。・選ぶ際のポイントメリットは、設置が簡単で、自力で施工できることです。延長や、設置場所の変更も回収が楽なので、初めて野生動物対策に取り組まれる方にもオススメです。 一方、電気柵は雑草管理など、定期的なメンテナンスが必要になりますが、設置の仕方や使う資材の選び方次第で、負担を軽減することができます。例えば、下草の管理の手間を減らしつつ、電気柵の効果を発揮できる通電防草シートの併用がオススメです。・費用(コスト)距離や設置環境にもよりますが、金網フェンスよりもが安価にすむことが多いです。初めて設置される場合は、必要な資材が一式そろった「かんたん電気柵セット」がオススメです。・設置事例 ガーデン内に設置されたクマ用電気柵です。 森の中にあるガーデンのため、クマが侵入して利用者の安全が脅かされないよう、森林沿いに設置されました。特徴は、一般的なポリワイヤーを使った「簡易電気柵」ではなく、フェンシングワイヤーはという高張力鋼線を用いた「簡易恒久柵(かんいこうきゅうさく)」を採用しています。フェンシングワイヤーは、針金のように硬く、強度が高いだけでなく、特殊メッキ加工により亜鉛メッキの2倍長持ちする高い防錆性を持っています。さらに、柵の下に「防草シート」を設置することで、下草管理の手間を軽減させています。管理者が出入りするゲート(出入り口)部分は、大型車両が行き来して地面が痛まないよう、「エキスパンドメタル」を敷いています。参考商品 【数量限定】電気柵用 防草シート幅60cm×長さ100mセット(固定ピン付属※電気柵本器やワイヤーなどは別売 ご購入はこちら 【数量限定】電気柵用 防草シート幅100cm×長さ100mセット(固定ピン付属※電気柵本器やワイヤーなどは別売) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.フェンス野生動物の侵入防止や家畜の放牧に特化した金網(かなあみ)です。・特徴一般的なメッシュ柵等と異なる点として、大きく以下の点が挙げられます。(1)「動物がぶつかっても壊れにくい」特殊なフェンス フィールドフェンスは、動物がぶつかっても壊れにくい伸縮性のある素材を使用しており、衝撃を吸収して破損を防ぎます。また、フェンスを緊張させることで全体の強度が増します。(2)亜鉛メッキの2倍長持ちする「高耐食特殊メッキ」 ピュアスチールを使用しているため、強度にムラがなく高品質です。また、亜鉛95%とアルミニウム5%の高耐久メッキを施し、耐食性が通常の亜鉛メッキの2倍になっています。(3)結束部の特殊加工「エックスグリップ」 一般的なメッシュ柵は溶接されているものが多く、錆などの劣化や衝撃で破損すると、動物が侵入しやすい空間が一気に広がってしまいます。フィールドフェンスは「エックスグリップ」という特殊な結束方法を採用しており、破損しにくい特殊加工をしています。・選ぶ際のポイント一度設置すれば、長期間にわたって効果を発揮できるのが最大のメリットです。また、電気柵に比べて景観に馴染みやすいという利点があります。・費用(コスト)設置するには工事を伴うことが多いため、電気柵と比較すると、初期投資は高額になりがちです。・事例 シカとクマ対策を兼用したフェンスです。観光向けのガーデンで来園者が多いものの、山のふもとにあるため、来園者の安全確保と植物保護のために設置されました。 シカの飛び越えを防止するためにフェンスの高さは2m。さらに、クマのよじ登りによる侵入やフェンス破損を防止するため、上部に電気柵を設置しています。さらに、地面からの掘り返し防止対策も行っています。フェンスの下部30㎝が折れ曲がる「イージーベンダー仕様」の特注フェンスを採用しています。参考商品 シカ用/横線14段】フィールドフェンス 高さ2m×100m巻 ご購入はこちら シカ・小動物用/横線19段】フィールドフェンス 高さ2m×50m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4.まとめ ガーデンにおける野生動物被害はそれほどまだ大きく目立たないものの、確実に被害は見られます。特に、クマなどの大型動物は人身被害の恐れもあるので、観光向けのガーデンにおいては、影響が大きいものになります。ぜひご自身の環境に合った対策を検討してみてください。また、柵を導入した後も定期的な点検や適切な管理を行うことで、対策の効果をより長く維持できます。ご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【 猪 対策 】なぜ稲がイノシシに狙われる?対策方法と具体的な事例をご紹介(電気柵・金網フェンス)
田園風景とも呼ばれるように、田んぼに稲がある風景は日本人にとっては原風景の一つといえるものです。また、私たちの食生活にも欠かせない食べ物ですよね。ただ、近年、イノシシによる被害が増え続けていることをご存じでしょうか?本記事では、・イノシシによる農作物被害の現状・なぜイノシシが稲をねらうのか?・具体的な対策事例についてご紹介します。1.日本における稲(水稲)の現状 私たち日本人にとって、もっとも馴染み深い食べ物といっても過言ではないでしょう。その歴史は古く、弥生時代から稲作が始まったとされています。稲を育てる場所を田(田んぼ、水田)と呼びます。 減反や生産者の減少、食生活の変化などの影響から、稲の作付面積は毎年減少傾向にあります。令和6年の予想収穫量では、前年に比べて1万7000ha減少の151万4000ha(全国)とされています。(出典:農林水産省|農林水産統計|令和6年10月11日公表|)2.イノシシの野生動物被害状況 令和4年度の農水省の統計によると、イノシシの農業被害額はおよそ36億円に上っています。これは全国の農作物被害額(約156億円)のおよそ2割を占めています。(出典:【概要版】野生鳥獣による農作物被害に係る全国の状況(令和4年度)|農林水産省鳥獣被害対策コーナー|)3.なぜ?イノシシが稲を狙う理由は? イノシシの農業被害のうち、作物別にみると、稲の割合が最も高く、18億円に上ります。(出典:野生鳥獣による農作物被害状況(令和4年度)|農林水産省鳥獣被害対策コーナー|)イノシシ被害が多い要因について、主なポイントは以下の通りです。3-1.栄養価が高く高エネルギー 稲は高カロリーで栄養価の高い食物であり、イノシシにとって魅力的な餌となります。特に収穫前の実った稲は、イノシシにとって魅力的なエネルギー源となります。3-2.作付面積が広い 日本の農業において、稲作は主要な作物であり、広範囲に水田が分布しています。前述した通り、毎年およそ1万ha近く減少していますが、日本の耕地においてはまだ半分以上が水田とされてることから、イノシシにとってはアクセスしやすい環境といえるでしょう。(出典:農林水産省|農林水産統計|令和6年10月29日公表)3-3.稲の生育期間とイノシシの活動期間 稲は田植えから収穫までの期間が長いため、対策を実施する期間も長くなってしまいます。特に、秋はイノシシが繁殖期を迎え、より活動が活発になります。地域によっては稲の収穫時期と重なることもあり、被害が増える可能性もあるでしょう。4.効果的なイノシシの侵入防止対策 電気柵・フィールドフェンスここでは、主な対策法として、一般的な電気柵とフィールドフェンス(金網)をご紹介します。4-1.電気柵野生動物対策として幅広く利用され、中山間地の田畑や牧場の周囲でよく見かけることができます。(参考ページ:電気柵について(仕組み、種類、よくある質問))動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。・選ぶ際のポイントメリットは、設置が簡単で、自力で施工できることです。延長や、設置場所の変更も回収が楽なので、初めて野生動物対策に取り組まれる方にもオススメです。一方、電気柵は雑草管理など、定期的なメンテナンスが必要になりますが、設置の仕方や使う資材の選び方次第で、負担を軽減することができます。例えば、下草の管理の手間を減らしつつ、電気柵の効果を発揮できる通電防草シートの併用がオススメです。参考商品 通電防草シート幅60cm×25m巻(ペグセット※電気柵本器やワイヤーなどは別売)【発注番号2529】 ご購入はこちら 通電防草シート 幅100cm×50m巻(ペグセット※電気柵本器やワイヤーなどは別売)【発注番号2531】 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・費用(コスト)距離や設置環境にもよりますが、金網フェンスよりもが安価にすむことが多いです。初めて設置される場合は、必要な資材が一式そろった「かんたん電気柵セット」がオススメです。参考商品 イノシシ100セット(オンライン限定セット・周囲100m・約6a分) ご購入はこちら イノシシ400ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲400m・約1ha分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・設置事例イノシシ対策の場合は、2段張以上を基本としてます。また、春にはイノシシの仔(ウリ坊)が出るので1段目の電気柵ワイヤーは低めに設定することをオススメします。稲がなくなってからもイノシシに油断するわけにはいきません。地域によっては、冬季も電気柵を設置しておかないと田んぼの畔を崩されるなどの被害が発生しているようです。被害を放置してしまうと、春先に畔を修復するところから作業を始めなければいけなくなり、余計な時間と費用が掛かってしまいます。そのため、上記写真の積雪地域の田んぼでは、雪が降るギリギリまで電気柵を設置されています。4-2.フィールドフェンス(金網)野生動物の侵入防止や家畜の放牧に特化した金網(かなあみ)です。・特徴一般的なメッシュ柵等と異なる点として、大きく以下の点が挙げられます。(1)「動物がぶつかっても壊れにくい」特殊なフェンス フィールドフェンスは、動物がぶつかっても壊れにくい伸縮性のある素材を使用しており、衝撃を吸収して破損を防ぎます。また、フェンスを緊張させることで全体の強度が増します。(2)亜鉛メッキの2倍長持ちする「高耐食特殊メッキ」 ピュアスチールを使用しているため、強度にムラがなく高品質です。また、亜鉛95%とアルミニウム5%の高耐久メッキを施し、耐食性が通常の亜鉛メッキの2倍になっています。(3)結束部の特殊加工「エックスグリップ」 一般的なメッシュ柵は溶接されているものが多く、錆などの劣化や衝撃で破損すると、動物が侵入しやすい空間が一気に広がってしまいます。フィールドフェンスは「エックスグリップ」という特殊な結束方法を採用しており、破損しにくい特殊加工をしています。・選ぶ際のポイント一度設置すれば、長期間にわたって効果を発揮できるのが最大のメリットです。・費用(コスト)設置するには工事を伴うことが多いため、電気柵と比較すると、初期投資は高額になりがちです。・事例イノシシ対策フェンスの場合、地面の掘り返し防止ができる「イージーベンダーフェンス」がオススメです。今回は、イージーベンダーフェンスではありませんが、積雪地でのイノシシ対策フェンス設置事例をご紹介します。足場単管を使った事例です。積雪が多いので、雪解け時にフェンスが破損しないよう、上部に単管を設置して、番線で固定しています。下部にも単管を設置することで、掘り返し対策としての効果も発揮しています。参考商品 【イノシシ・イヌ用】イージーベンダーフェンスライト 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×20m巻 ご購入はこちら 【イノシシ用】イージーベンダーフェンス 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×25m巻 ご購入はこちら ※今回設置いただいたフェンスは上記のイージーベンダーフェンスではありません5.まとめ イノシシによる稲作被害は深刻で、収穫後まで適切な対策を講じることで、長期的な被害を減らすことが可能です。電気柵やフィールドフェンスなど、現地の環境に応じた方法を選ぶことが重要です。柵の設置や設計に関してはアドバイスもできますので、お気軽にお問合せください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【 猪 対策 】なぜ稲がイノシシに狙われる?対策方法と具体的な事例をご紹介(電気柵・金網フェンス)
田園風景とも呼ばれるように、田んぼに稲がある風景は日本人にとっては原風景の一つといえるものです。また、私たちの食生活にも欠かせない食べ物ですよね。ただ、近年、イノシシによる被害が増え続けていることをご存じでしょうか?本記事では、・イノシシによる農作物被害の現状・なぜイノシシが稲をねらうのか?・具体的な対策事例についてご紹介します。1.日本における稲(水稲)の現状 私たち日本人にとって、もっとも馴染み深い食べ物といっても過言ではないでしょう。その歴史は古く、弥生時代から稲作が始まったとされています。稲を育てる場所を田(田んぼ、水田)と呼びます。 減反や生産者の減少、食生活の変化などの影響から、稲の作付面積は毎年減少傾向にあります。令和6年の予想収穫量では、前年に比べて1万7000ha減少の151万4000ha(全国)とされています。(出典:農林水産省|農林水産統計|令和6年10月11日公表|)2.イノシシの野生動物被害状況 令和4年度の農水省の統計によると、イノシシの農業被害額はおよそ36億円に上っています。これは全国の農作物被害額(約156億円)のおよそ2割を占めています。(出典:【概要版】野生鳥獣による農作物被害に係る全国の状況(令和4年度)|農林水産省鳥獣被害対策コーナー|)3.なぜ?イノシシが稲を狙う理由は? イノシシの農業被害のうち、作物別にみると、稲の割合が最も高く、18億円に上ります。(出典:野生鳥獣による農作物被害状況(令和4年度)|農林水産省鳥獣被害対策コーナー|)イノシシ被害が多い要因について、主なポイントは以下の通りです。3-1.栄養価が高く高エネルギー 稲は高カロリーで栄養価の高い食物であり、イノシシにとって魅力的な餌となります。特に収穫前の実った稲は、イノシシにとって魅力的なエネルギー源となります。3-2.作付面積が広い 日本の農業において、稲作は主要な作物であり、広範囲に水田が分布しています。前述した通り、毎年およそ1万ha近く減少していますが、日本の耕地においてはまだ半分以上が水田とされてることから、イノシシにとってはアクセスしやすい環境といえるでしょう。(出典:農林水産省|農林水産統計|令和6年10月29日公表)3-3.稲の生育期間とイノシシの活動期間 稲は田植えから収穫までの期間が長いため、対策を実施する期間も長くなってしまいます。特に、秋はイノシシが繁殖期を迎え、より活動が活発になります。地域によっては稲の収穫時期と重なることもあり、被害が増える可能性もあるでしょう。4.効果的なイノシシの侵入防止対策 電気柵・フィールドフェンスここでは、主な対策法として、一般的な電気柵とフィールドフェンス(金網)をご紹介します。4-1.電気柵野生動物対策として幅広く利用され、中山間地の田畑や牧場の周囲でよく見かけることができます。(参考ページ:電気柵について(仕組み、種類、よくある質問))動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。・選ぶ際のポイントメリットは、設置が簡単で、自力で施工できることです。延長や、設置場所の変更も回収が楽なので、初めて野生動物対策に取り組まれる方にもオススメです。一方、電気柵は雑草管理など、定期的なメンテナンスが必要になりますが、設置の仕方や使う資材の選び方次第で、負担を軽減することができます。例えば、下草の管理の手間を減らしつつ、電気柵の効果を発揮できる通電防草シートの併用がオススメです。参考商品 通電防草シート幅60cm×25m巻(ペグセット※電気柵本器やワイヤーなどは別売)【発注番号2529】 ご購入はこちら 通電防草シート 幅100cm×50m巻(ペグセット※電気柵本器やワイヤーなどは別売)【発注番号2531】 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・費用(コスト)距離や設置環境にもよりますが、金網フェンスよりもが安価にすむことが多いです。初めて設置される場合は、必要な資材が一式そろった「かんたん電気柵セット」がオススメです。参考商品 イノシシ100セット(オンライン限定セット・周囲100m・約6a分) ご購入はこちら イノシシ400ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲400m・約1ha分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・設置事例イノシシ対策の場合は、2段張以上を基本としてます。また、春にはイノシシの仔(ウリ坊)が出るので1段目の電気柵ワイヤーは低めに設定することをオススメします。稲がなくなってからもイノシシに油断するわけにはいきません。地域によっては、冬季も電気柵を設置しておかないと田んぼの畔を崩されるなどの被害が発生しているようです。被害を放置してしまうと、春先に畔を修復するところから作業を始めなければいけなくなり、余計な時間と費用が掛かってしまいます。そのため、上記写真の積雪地域の田んぼでは、雪が降るギリギリまで電気柵を設置されています。4-2.フィールドフェンス(金網)野生動物の侵入防止や家畜の放牧に特化した金網(かなあみ)です。・特徴一般的なメッシュ柵等と異なる点として、大きく以下の点が挙げられます。(1)「動物がぶつかっても壊れにくい」特殊なフェンス フィールドフェンスは、動物がぶつかっても壊れにくい伸縮性のある素材を使用しており、衝撃を吸収して破損を防ぎます。また、フェンスを緊張させることで全体の強度が増します。(2)亜鉛メッキの2倍長持ちする「高耐食特殊メッキ」 ピュアスチールを使用しているため、強度にムラがなく高品質です。また、亜鉛95%とアルミニウム5%の高耐久メッキを施し、耐食性が通常の亜鉛メッキの2倍になっています。(3)結束部の特殊加工「エックスグリップ」 一般的なメッシュ柵は溶接されているものが多く、錆などの劣化や衝撃で破損すると、動物が侵入しやすい空間が一気に広がってしまいます。フィールドフェンスは「エックスグリップ」という特殊な結束方法を採用しており、破損しにくい特殊加工をしています。・選ぶ際のポイント一度設置すれば、長期間にわたって効果を発揮できるのが最大のメリットです。・費用(コスト)設置するには工事を伴うことが多いため、電気柵と比較すると、初期投資は高額になりがちです。・事例イノシシ対策フェンスの場合、地面の掘り返し防止ができる「イージーベンダーフェンス」がオススメです。今回は、イージーベンダーフェンスではありませんが、積雪地でのイノシシ対策フェンス設置事例をご紹介します。足場単管を使った事例です。積雪が多いので、雪解け時にフェンスが破損しないよう、上部に単管を設置して、番線で固定しています。下部にも単管を設置することで、掘り返し対策としての効果も発揮しています。参考商品 【イノシシ・イヌ用】イージーベンダーフェンスライト 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×20m巻 ご購入はこちら 【イノシシ用】イージーベンダーフェンス 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×25m巻 ご購入はこちら ※今回設置いただいたフェンスは上記のイージーベンダーフェンスではありません5.まとめ イノシシによる稲作被害は深刻で、収穫後まで適切な対策を講じることで、長期的な被害を減らすことが可能です。電気柵やフィールドフェンスなど、現地の環境に応じた方法を選ぶことが重要です。柵の設置や設計に関してはアドバイスもできますので、お気軽にお問合せください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【太陽光発電所 フェンス】積雪が多い北海道エリアでの侵入防止柵設置事例
最近は市街地でもみられるようになった太陽光発電所。その光景をみて、エコやクリーンな印象を持つ人は多いのではないでしょうか。一方、守らなければいけない様々なルールがあることはご存じでしょうか。その中でも、フェンスの重要性が増してきています。ここでは、太陽光発電所の基礎的な情報と、弊社侵入防止柵の設置事例を交えてご紹介します。1.太陽光発電所とは太陽の光を利用して、電気を生み出す発電施設です。ソーラーパネル(太陽光パネル)にあたった光エネルギーを電気に変換します。二酸化炭素を排出しない発電方法のため、再生可能エネルギーやクリーンエネルギーの代表的な例として、全国各地で導入されています。生み出された電力は、自家消費として利用する場合もあれば、電力会社に売電する場合もあります。2.なぜ?太陽光発電所にフェンスが必要な理由 2017年から改正FIT法が施行されました。改正の要因は、急拡大する太陽光発電への偏りや未稼働のままになっている設備、不明確な事業計画など、多くの課題が浮き彫りになりました。そのため、適切なメンテナンスと安全な運用を行うための新たなルールが追加されたのが、「改正FIT法」でした。(出典:FIT法改正で私たちの生活はどうなる? - 資源エネルギー庁)その中で「フェンスの設置義務」が盛り込まれることになりました。これにより、一定の規模位以上のソーラーパネルの周囲に、侵入防止用のフェンスを設置しなければ稼働できないことになりました。3.フェンスを設置するうえでのポイント フェンスといっても、なんでも良いというわけではありません。一定の基準が設けられており、ロープなどの簡易的なものではないこと、容易に入れない高さであること、簡単に取り除けない頑丈な材料を使用することなど、いくつかの条件があります。(出典:事業計画策定ガイドライン (太陽光発電) - 資源エネルギー庁)4.フィールドフェンス設置事例(北海道内/太陽光発電所)弊社としても各地で事例はありますが、今回は積雪が多い北海道内で、設計から施工まで一貫して手掛けた事例をご紹介します。フェンス部分はフィールドフェンスを採用しています。フィールドフェンスは、もともとは、野生動物の侵入防止や家畜の放牧のために開発された金網(かなあみ)です。一般的なメッシュ柵等と異なる点として、大きく以下の点が挙げられます。(1)「動物がぶつかっても壊れにくい」特殊なフェンス フィールドフェンスは、動物がぶつかっても壊れにくい伸縮性のある素材を使用しており、衝撃を吸収して破損を防ぎます。また、フェンスを緊張させることで全体の強度が増します。(2)亜鉛メッキの2倍長持ちする「高耐食特殊メッキ」 ピュアスチールを使用しているため、強度にムラがなく高品質です。また、亜鉛95%とアルミニウム5%の高耐久メッキを施し、耐食性が通常の亜鉛メッキの2倍になっています。(3)結束部の特殊加工「エックスグリップ」 一般的なメッシュ柵は溶接されているものが多く、錆などの劣化や衝撃で破損すると、動物が侵入しやすい空間が一気に広がってしまいます。フィールドフェンスは「エックスグリップ」という特殊な結束方法を採用しており、破損しにくい特殊加工をしています。今回の現場はおよそ50㎝程度の積雪があり、風が強いので場所によっては吹き溜まる可能性があるということでした。そのため、積雪の影響を考慮して高さ1.5mのフィールドフェンスを設置しました。参考商品 【ウシ用】フィールドフェンス 高さ155cm×30m巻 ご購入はこちら シカ用/横線14段】フィールドフェンス 高さ2m×100m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちらフェンスを固定する支柱は防腐加工した木柱を利用しています。当初は鉄柱も検討していましたが、地盤が柔らかくぬかるみやすいことや、積雪や雪解けによる影響や破損が心配ということだったため、木柱を採用しました。鉄柱と比較して打ち込みの手間はかかりますが、直径が12cm以上のものなので、しっかりと緊張ができ、仕上がりも非常にきれいに施工できました。最後に、メンテナンスのために車両や人の出入りもできるよう、特注の鉄製の門扉も取り付けています。周囲約240mをおよそ1週間で設置完了しました。5.まとめ 太陽光発電所は、クリーンエネルギーとして注目を集めており、全国各地で導入が進んできました。しかし、その設置には様々なルールや安全対策が必要であることを、理解しておく必要があります。今回は、木柱を使った事例ですが、鉄柱を使用した設計・施工も可能です。現場の状況に合わせて、最適な設計をいたしますので、お気軽にお問合せください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【太陽光発電所 フェンス】積雪が多い北海道エリアでの侵入防止柵設置事例
最近は市街地でもみられるようになった太陽光発電所。その光景をみて、エコやクリーンな印象を持つ人は多いのではないでしょうか。一方、守らなければいけない様々なルールがあることはご存じでしょうか。その中でも、フェンスの重要性が増してきています。ここでは、太陽光発電所の基礎的な情報と、弊社侵入防止柵の設置事例を交えてご紹介します。1.太陽光発電所とは太陽の光を利用して、電気を生み出す発電施設です。ソーラーパネル(太陽光パネル)にあたった光エネルギーを電気に変換します。二酸化炭素を排出しない発電方法のため、再生可能エネルギーやクリーンエネルギーの代表的な例として、全国各地で導入されています。生み出された電力は、自家消費として利用する場合もあれば、電力会社に売電する場合もあります。2.なぜ?太陽光発電所にフェンスが必要な理由 2017年から改正FIT法が施行されました。改正の要因は、急拡大する太陽光発電への偏りや未稼働のままになっている設備、不明確な事業計画など、多くの課題が浮き彫りになりました。そのため、適切なメンテナンスと安全な運用を行うための新たなルールが追加されたのが、「改正FIT法」でした。(出典:FIT法改正で私たちの生活はどうなる? - 資源エネルギー庁)その中で「フェンスの設置義務」が盛り込まれることになりました。これにより、一定の規模位以上のソーラーパネルの周囲に、侵入防止用のフェンスを設置しなければ稼働できないことになりました。3.フェンスを設置するうえでのポイント フェンスといっても、なんでも良いというわけではありません。一定の基準が設けられており、ロープなどの簡易的なものではないこと、容易に入れない高さであること、簡単に取り除けない頑丈な材料を使用することなど、いくつかの条件があります。(出典:事業計画策定ガイドライン (太陽光発電) - 資源エネルギー庁)4.フィールドフェンス設置事例(北海道内/太陽光発電所)弊社としても各地で事例はありますが、今回は積雪が多い北海道内で、設計から施工まで一貫して手掛けた事例をご紹介します。フェンス部分はフィールドフェンスを採用しています。フィールドフェンスは、もともとは、野生動物の侵入防止や家畜の放牧のために開発された金網(かなあみ)です。一般的なメッシュ柵等と異なる点として、大きく以下の点が挙げられます。(1)「動物がぶつかっても壊れにくい」特殊なフェンス フィールドフェンスは、動物がぶつかっても壊れにくい伸縮性のある素材を使用しており、衝撃を吸収して破損を防ぎます。また、フェンスを緊張させることで全体の強度が増します。(2)亜鉛メッキの2倍長持ちする「高耐食特殊メッキ」 ピュアスチールを使用しているため、強度にムラがなく高品質です。また、亜鉛95%とアルミニウム5%の高耐久メッキを施し、耐食性が通常の亜鉛メッキの2倍になっています。(3)結束部の特殊加工「エックスグリップ」 一般的なメッシュ柵は溶接されているものが多く、錆などの劣化や衝撃で破損すると、動物が侵入しやすい空間が一気に広がってしまいます。フィールドフェンスは「エックスグリップ」という特殊な結束方法を採用しており、破損しにくい特殊加工をしています。今回の現場はおよそ50㎝程度の積雪があり、風が強いので場所によっては吹き溜まる可能性があるということでした。そのため、積雪の影響を考慮して高さ1.5mのフィールドフェンスを設置しました。参考商品 【ウシ用】フィールドフェンス 高さ155cm×30m巻 ご購入はこちら シカ用/横線14段】フィールドフェンス 高さ2m×100m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちらフェンスを固定する支柱は防腐加工した木柱を利用しています。当初は鉄柱も検討していましたが、地盤が柔らかくぬかるみやすいことや、積雪や雪解けによる影響や破損が心配ということだったため、木柱を採用しました。鉄柱と比較して打ち込みの手間はかかりますが、直径が12cm以上のものなので、しっかりと緊張ができ、仕上がりも非常にきれいに施工できました。最後に、メンテナンスのために車両や人の出入りもできるよう、特注の鉄製の門扉も取り付けています。周囲約240mをおよそ1週間で設置完了しました。5.まとめ 太陽光発電所は、クリーンエネルギーとして注目を集めており、全国各地で導入が進んできました。しかし、その設置には様々なルールや安全対策が必要であることを、理解しておく必要があります。今回は、木柱を使った事例ですが、鉄柱を使用した設計・施工も可能です。現場の状況に合わせて、最適な設計をいたしますので、お気軽にお問合せください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【養蜂 対策】クマ被害を防ぐ方法は?基本的なポイントをご紹介
1.養蜂とは?「ようほう」と読みます。ハチミツや蜜蝋(みつろう)を採取するために巣箱などを使って、ミツバチを飼育することを意味します。日本における養蜂の歴史は古く、平安時代にまでさかのぼるといわれています。養蜂によって得られるハチミツは自然由来の甘味料として、健康にも良く、私たちの生活の中で広く取り入れられています。2.国産ハチミツはわずか5%!? 養蜂の現状 私たちが普段スーパーや量販店で目にするハチツミのほとんどは、輸入品であることをご存じでしょうか?農水省の統計によると、国産はちみつの自給率はわずか5%程度といわれています。(出典:養蜂をめぐる情勢|令和6年2月農林水産省 畜産局)原因は様々で、レンゲやナタネなどの蜜源植物の減少や、農薬による影響、蜂場を確保する難しさなど、多岐にわたります。ところが近年、健康志向への関心上昇や、世界情勢の変化による輸入食料品の高騰などにより、国産のハチミツの価値が見直されつつあるといいます。また、ミツバチのように自然に花の受粉を手助けする存在が減少することで、環境や生態系に影響を与えることも懸念されています。こうした様々な要因が重なり、養蜂農家の戸数は、ここ10年にわたって増加傾向にあり、今後もハチミツの需要は世界的に伸びていくことが予測されています。3.養蜂におけるクマ被害と対策 意外にも、ミツバチの敵は多く、疾病やダニ、オオスズメバチなど、注意すべきものは多くあります。特に、クマによる被害については、一度被害を受けるとその被害は大きく、巣箱の破損だけでなく、人身被害が及ぶ可能性もあり、懸念が高まっています。その年にもよりますが、被害額は年間2000万程度で推移しているといわれています。(出典:熊による被害の状況|養蜂をめぐる情勢|令和6年2月農林水産省 畜産局)4.養蜂農家としてできる熊対策は?クマ被害を受けないために取り組めることについてご紹介します。4-1.熊鈴や撃退スプレーなどの装備を準備する万一の備えを持っていきましょう。熊鈴はかばんや身に着けることで音が鳴ります。音を出すことで「人間がここにいる」ことを動物側にアピールすることができます。熊撃退スプレーは吹き付けることで、身を守る効果があります。万が一に備えて、素早く取り出せる位置(手が届きやすい腰周りなど)につけておくことも大切です。ただ風向きを配慮することなど、いくつか使用するうえでの注意点があります。4-2.電気柵などの侵入防止柵を設置する侵入防止策として、クマ対策には、電気柵(でんきさく)が広く普及しています。参考記事: 電気柵について(仕組み、種類、よくある質問)クマ対策電気柵の場合、ワイヤーを3段設置する「3段張」が基本となります。ワイヤーの間隔は、地面から20cm、20cm、20~30cmで設置します。ツキノワグマの場合、最上段は30cmに設定することをオススメしています。支柱間隔は、4mに1本をめやすに設置しますが、地面の起伏や圃場の形状などによって異なってきます。その他のポイントとしては、山側など一辺だけに設置するのではなく四方をしっかり囲う、夜間のみの作動ではなく、必ず24時間作動するなどがあります。事例(1) 簡易電気柵獣害対策などでは最もスタンダードなシステムです。写真はデントコーン畑に設置された電気柵です。より防除効果を高めるために、3段張+1段のトリップ仕様にしています。特に、クマの場合は一度侵入に成功し、作物の味を覚えてしまうと、執着心が強いため、何度も強引に侵入を試みます。トリップ柵(電気柵の前にさらに1段低い電気柵を追加する方法)を設置したり、設置距離よりもワンランク上の強力なパワーボックスを使用するなど、プラスアルファの対策が推奨されます。参考商品 クマ100セット(オンライン限定セット・周囲100m・約6a分) ご購入はこちら クマ400ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲400m・約1ha分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら事例(2) フレキシネット 写真は巣箱の周囲に設置されたものです。前述の簡易柵とは違い、電気が流れる樹脂ネットのような姿をしています。ネットにポールが編み込まれており、設置が簡単なので、頻繁に移設・回収するのにも便利です。ヒツジの放牧柵としても使われていますが、養蜂の熊対策としても実績があります。参考商品 (短距離向け)フレキシネット 50m巻(※本器別売 ご購入はこちら (長距離向け)フレキシネット ライトX 50m巻(※本器別売) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-3.正しい知識をつける 特にこれから対策を始められる方は、クマの生態や基礎的な部分から知識をつける必要があります。ファームエイジは、熊対策のセミナーも開催しています。過去には、養蜂組合の農家さん向けに電気柵セミナーを実施したこともあります。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 >>> お問い合わせはこちら5.まとめ 養蜂におけるクマ被害抑制には、柵などの防除手段だけでなく、立木の切り落としをしたり、クマが好む樹木の伐採など、周囲の環境整備も重要になってきます。自治体によっては、クマの出没方法が整理・公開されているところもあるので、事前に情報を得ておくことも重要です。できるところから、クマ対策をはじめましょう! 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【養蜂 対策】クマ被害を防ぐ方法は?基本的なポイントをご紹介
1.養蜂とは?「ようほう」と読みます。ハチミツや蜜蝋(みつろう)を採取するために巣箱などを使って、ミツバチを飼育することを意味します。日本における養蜂の歴史は古く、平安時代にまでさかのぼるといわれています。養蜂によって得られるハチミツは自然由来の甘味料として、健康にも良く、私たちの生活の中で広く取り入れられています。2.国産ハチミツはわずか5%!? 養蜂の現状 私たちが普段スーパーや量販店で目にするハチツミのほとんどは、輸入品であることをご存じでしょうか?農水省の統計によると、国産はちみつの自給率はわずか5%程度といわれています。(出典:養蜂をめぐる情勢|令和6年2月農林水産省 畜産局)原因は様々で、レンゲやナタネなどの蜜源植物の減少や、農薬による影響、蜂場を確保する難しさなど、多岐にわたります。ところが近年、健康志向への関心上昇や、世界情勢の変化による輸入食料品の高騰などにより、国産のハチミツの価値が見直されつつあるといいます。また、ミツバチのように自然に花の受粉を手助けする存在が減少することで、環境や生態系に影響を与えることも懸念されています。こうした様々な要因が重なり、養蜂農家の戸数は、ここ10年にわたって増加傾向にあり、今後もハチミツの需要は世界的に伸びていくことが予測されています。3.養蜂におけるクマ被害と対策 意外にも、ミツバチの敵は多く、疾病やダニ、オオスズメバチなど、注意すべきものは多くあります。特に、クマによる被害については、一度被害を受けるとその被害は大きく、巣箱の破損だけでなく、人身被害が及ぶ可能性もあり、懸念が高まっています。その年にもよりますが、被害額は年間2000万程度で推移しているといわれています。(出典:熊による被害の状況|養蜂をめぐる情勢|令和6年2月農林水産省 畜産局)4.養蜂農家としてできる熊対策は?クマ被害を受けないために取り組めることについてご紹介します。4-1.熊鈴や撃退スプレーなどの装備を準備する万一の備えを持っていきましょう。熊鈴はかばんや身に着けることで音が鳴ります。音を出すことで「人間がここにいる」ことを動物側にアピールすることができます。熊撃退スプレーは吹き付けることで、身を守る効果があります。万が一に備えて、素早く取り出せる位置(手が届きやすい腰周りなど)につけておくことも大切です。ただ風向きを配慮することなど、いくつか使用するうえでの注意点があります。4-2.電気柵などの侵入防止柵を設置する侵入防止策として、クマ対策には、電気柵(でんきさく)が広く普及しています。参考記事: 電気柵について(仕組み、種類、よくある質問)クマ対策電気柵の場合、ワイヤーを3段設置する「3段張」が基本となります。ワイヤーの間隔は、地面から20cm、20cm、20~30cmで設置します。ツキノワグマの場合、最上段は30cmに設定することをオススメしています。支柱間隔は、4mに1本をめやすに設置しますが、地面の起伏や圃場の形状などによって異なってきます。その他のポイントとしては、山側など一辺だけに設置するのではなく四方をしっかり囲う、夜間のみの作動ではなく、必ず24時間作動するなどがあります。事例(1) 簡易電気柵獣害対策などでは最もスタンダードなシステムです。写真はデントコーン畑に設置された電気柵です。より防除効果を高めるために、3段張+1段のトリップ仕様にしています。特に、クマの場合は一度侵入に成功し、作物の味を覚えてしまうと、執着心が強いため、何度も強引に侵入を試みます。トリップ柵(電気柵の前にさらに1段低い電気柵を追加する方法)を設置したり、設置距離よりもワンランク上の強力なパワーボックスを使用するなど、プラスアルファの対策が推奨されます。参考商品 クマ100セット(オンライン限定セット・周囲100m・約6a分) ご購入はこちら クマ400ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲400m・約1ha分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら事例(2) フレキシネット 写真は巣箱の周囲に設置されたものです。前述の簡易柵とは違い、電気が流れる樹脂ネットのような姿をしています。ネットにポールが編み込まれており、設置が簡単なので、頻繁に移設・回収するのにも便利です。ヒツジの放牧柵としても使われていますが、養蜂の熊対策としても実績があります。参考商品 (短距離向け)フレキシネット 50m巻(※本器別売 ご購入はこちら (長距離向け)フレキシネット ライトX 50m巻(※本器別売) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-3.正しい知識をつける 特にこれから対策を始められる方は、クマの生態や基礎的な部分から知識をつける必要があります。ファームエイジは、熊対策のセミナーも開催しています。過去には、養蜂組合の農家さん向けに電気柵セミナーを実施したこともあります。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 >>> お問い合わせはこちら5.まとめ 養蜂におけるクマ被害抑制には、柵などの防除手段だけでなく、立木の切り落としをしたり、クマが好む樹木の伐採など、周囲の環境整備も重要になってきます。自治体によっては、クマの出没方法が整理・公開されているところもあるので、事前に情報を得ておくことも重要です。できるところから、クマ対策をはじめましょう! 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【クマ 対策】被害を防ぐ方法は?電気柵は効果がない?正しい知識と対策方法を知ろう
近年、クマが民家近くに出没したり、農業被害を与えたりと、クマに関するニュースが増えているように感じます。なぜ、クマと人間の軋轢は減らないのでしょうか?ここでは、・クマ(熊)被害に関する基礎知識・見直すべき対策のポイント・対策実践事例についてご紹介します。1.指定管理鳥獣に加わったクマクマによる人身被害は年々増え続け、2023年度では過去最高の200人を上回りました。(出典:環境省|クマ類による人身被害について [速報値])こうした状況を受け、2023年 クマが新たに「指定管理鳥獣」に加わりました。指定管理鳥獣とは、環境や農作物、生態系に影響を及ぼす野生動物とみなされた鳥獣で、環境大臣が定めています。(現在はイノシシ、ニホンジカが対象)クマが追加されたことで、新たにクマにおいても国が捕獲や調査の費用、人材育成などを支援することになりました。(出典:環境省|指定管理鳥獣捕獲等事業)2.なぜ?クマによる被害が増えている理由なぜクマによる被害は減らないのでしょうか?主な理由をご紹介します。2-1.餌資源などの不足クマは本来、どんぐりなどの木の実を食べる雑食性といわれています。こうした餌資源が不作・凶作に陥ってしまうと、餌を求めて人里に降りてしまい、人と遭遇するクマが増えています。2-2.ゴミの不始末など人間側の問題アウトドアやキャンプブームの影響により、今まで以上に人が屋外で過ごす時間が増加し、キャンプ場でのごみの不始末が多発しました。そこに引き寄せられたクマがキャンパーと遭遇するといったケースもありました。2-3.デントコーン畑の作付面積増加主に酪農地帯などの一部地域では、デントコーンの作付面積の増加に伴い、クマによる被害も増加しています。作付面積が増加した主な理由は、輸入穀物の高騰により、自給飼料の生産拡大に注目が集まったためです。デントコーンは侵入されてしまうと、1日でも甚大な被害が出るだけでなく、成長すると茎が2m近くまで伸びます。ヒグマが潜んでいてもほとんど見えないため、農家さんの人身被害も懸念されています。・参考記事キャンプ場の熊(クマ)対策は必要?海外では電気柵を張るケースも3.電気柵はクマにきかない?!クマ対策には、電気柵(でんきさく)が広く普及していますが、しばしば「クマには効果がない」といわれるケースがあります。主な原因をご紹介します。3-1.仕様があっていない電気柵を張っても侵入されてしまう場合は、柵の仕様が合っているかをまず確認しましょう。・ワイヤーの段数:3段・ワイヤーの間隔:地面から20cm、20cm、20~30cm ※ツキノワグマの場合、最上段は30cmに設定することをオススメしています。・支柱間隔:4mに1本をめやすに設置・参考記事クマ(熊) | 電気柵、フィールドフェンスあくまで標準的な仕様なので、地形や起伏など周囲の環境によっては不十分な場合があります。その場合は段数の追加など、他の手段を検討する必要がありますので、詳しくはお問合せください。参考商品 クマ100セット(オンライン限定セット・周囲100m・約6a分) ご購入はこちら クマ400ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲400m・約1ha分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.管理不足電気柵の場合、定期的なバッテリー残量確認や下草管理が必要になります。怠ってしまうと、電気柵の効果が徐々に失われ、突破されてしまう原因になります。特に、クマの場合は一度侵入に成功し、作物の味を覚えてしまうと、執着心が強いため、何度も強引に侵入を試みます。そうなると、より強力な電気柵が必要になるなど、手間と費用がさらにかさむ恐れがあります。・参考記事【効果がない電気柵になっていませんか?】「効かない」「うまくいかない」と思ったときに知っておくべき指標「ジュール(J)」3-3.設置方法に問題がある地面との隙間ができているなど、設置の仕方に問題があると侵入されてしまいます。地面からの侵入をより効果的に防止する手段として、「トリップ柵」があります。既設の電気柵から動物側に、高さ20cm程度の電気柵を1段設置します。そうすることで、クマからは二重に電気柵があるように見え、より防除効果が高い電気柵になります。4.クマの侵入を防止する手段(電気柵、電気柵×金網フェンス)4-1.簡易電気柵事例こちらはデントコーン畑に設置された電気柵です。より防除効果を高めるために、3段張+1段のトリップ仕様にしています。4-2.恒久電気柵事例山のふもとにあるガーデン(観光施設)に設置された電気柵です。フェンシングワイヤーという針金のようなワイヤーを使った電気柵です。4-3.電気柵×金網フェンス事例養豚場に設置されたフェンスです。防疫対策の観点から、クマだけでなく、シカ、アライグマなどの複数種類の動物に対応するため、フィールドフェンスと電気柵を併用しています。シカの飛び越えに対応するためにフェンスの高さは2mあります。上部はクマのよじ登りを防止するために、電気柵を2段設置。さらに、小動物も侵入できないよう網目が細かいフェンスを採用するなど、徹底的に侵入を防止するための重厚な仕様です。参考商品 【シカ用/横線14段】フィールドフェンス 高さ2m×100m巻 ご購入はこちら 【シカ・小動物用/横線19段】フィールドフェンス 高さ2m×50m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら5.まとめ 必ずしも、フェンスだけでは完璧な対策にはなりません。キャンプに出掛けたらゴミは持ち帰るなど、「クマが寄り付く環境を作らない」ことからはじめる必要があります。また、私たち人間がクマの生態を理解する必要もあります。例えば、クマが出没しやすい時間帯や季節には注意を払い、活動を控えたり、山に入る場合はクマ鈴や熊スプレーなどの装備も持参しましょう。さらに、自治体によっては、クマの出没方法が整理・公開されているところもあるので、事前に情報を得ておくことも重要です。できるところから、クマ対策をはじめましょう! 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【クマ 対策】被害を防ぐ方法は?電気柵は効果がない?正しい知識と対策方法を知ろう
近年、クマが民家近くに出没したり、農業被害を与えたりと、クマに関するニュースが増えているように感じます。なぜ、クマと人間の軋轢は減らないのでしょうか?ここでは、・クマ(熊)被害に関する基礎知識・見直すべき対策のポイント・対策実践事例についてご紹介します。1.指定管理鳥獣に加わったクマクマによる人身被害は年々増え続け、2023年度では過去最高の200人を上回りました。(出典:環境省|クマ類による人身被害について [速報値])こうした状況を受け、2023年 クマが新たに「指定管理鳥獣」に加わりました。指定管理鳥獣とは、環境や農作物、生態系に影響を及ぼす野生動物とみなされた鳥獣で、環境大臣が定めています。(現在はイノシシ、ニホンジカが対象)クマが追加されたことで、新たにクマにおいても国が捕獲や調査の費用、人材育成などを支援することになりました。(出典:環境省|指定管理鳥獣捕獲等事業)2.なぜ?クマによる被害が増えている理由なぜクマによる被害は減らないのでしょうか?主な理由をご紹介します。2-1.餌資源などの不足クマは本来、どんぐりなどの木の実を食べる雑食性といわれています。こうした餌資源が不作・凶作に陥ってしまうと、餌を求めて人里に降りてしまい、人と遭遇するクマが増えています。2-2.ゴミの不始末など人間側の問題アウトドアやキャンプブームの影響により、今まで以上に人が屋外で過ごす時間が増加し、キャンプ場でのごみの不始末が多発しました。そこに引き寄せられたクマがキャンパーと遭遇するといったケースもありました。2-3.デントコーン畑の作付面積増加主に酪農地帯などの一部地域では、デントコーンの作付面積の増加に伴い、クマによる被害も増加しています。作付面積が増加した主な理由は、輸入穀物の高騰により、自給飼料の生産拡大に注目が集まったためです。デントコーンは侵入されてしまうと、1日でも甚大な被害が出るだけでなく、成長すると茎が2m近くまで伸びます。ヒグマが潜んでいてもほとんど見えないため、農家さんの人身被害も懸念されています。・参考記事キャンプ場の熊(クマ)対策は必要?海外では電気柵を張るケースも3.電気柵はクマにきかない?!クマ対策には、電気柵(でんきさく)が広く普及していますが、しばしば「クマには効果がない」といわれるケースがあります。主な原因をご紹介します。3-1.仕様があっていない電気柵を張っても侵入されてしまう場合は、柵の仕様が合っているかをまず確認しましょう。・ワイヤーの段数:3段・ワイヤーの間隔:地面から20cm、20cm、20~30cm ※ツキノワグマの場合、最上段は30cmに設定することをオススメしています。・支柱間隔:4mに1本をめやすに設置・参考記事クマ(熊) | 電気柵、フィールドフェンスあくまで標準的な仕様なので、地形や起伏など周囲の環境によっては不十分な場合があります。その場合は段数の追加など、他の手段を検討する必要がありますので、詳しくはお問合せください。参考商品 クマ100セット(オンライン限定セット・周囲100m・約6a分) ご購入はこちら クマ400ソーラーセット(オンライン限定セット・周囲400m・約1ha分) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.管理不足電気柵の場合、定期的なバッテリー残量確認や下草管理が必要になります。怠ってしまうと、電気柵の効果が徐々に失われ、突破されてしまう原因になります。特に、クマの場合は一度侵入に成功し、作物の味を覚えてしまうと、執着心が強いため、何度も強引に侵入を試みます。そうなると、より強力な電気柵が必要になるなど、手間と費用がさらにかさむ恐れがあります。・参考記事【効果がない電気柵になっていませんか?】「効かない」「うまくいかない」と思ったときに知っておくべき指標「ジュール(J)」3-3.設置方法に問題がある地面との隙間ができているなど、設置の仕方に問題があると侵入されてしまいます。地面からの侵入をより効果的に防止する手段として、「トリップ柵」があります。既設の電気柵から動物側に、高さ20cm程度の電気柵を1段設置します。そうすることで、クマからは二重に電気柵があるように見え、より防除効果が高い電気柵になります。4.クマの侵入を防止する手段(電気柵、電気柵×金網フェンス)4-1.簡易電気柵事例こちらはデントコーン畑に設置された電気柵です。より防除効果を高めるために、3段張+1段のトリップ仕様にしています。4-2.恒久電気柵事例山のふもとにあるガーデン(観光施設)に設置された電気柵です。フェンシングワイヤーという針金のようなワイヤーを使った電気柵です。4-3.電気柵×金網フェンス事例養豚場に設置されたフェンスです。防疫対策の観点から、クマだけでなく、シカ、アライグマなどの複数種類の動物に対応するため、フィールドフェンスと電気柵を併用しています。シカの飛び越えに対応するためにフェンスの高さは2mあります。上部はクマのよじ登りを防止するために、電気柵を2段設置。さらに、小動物も侵入できないよう網目が細かいフェンスを採用するなど、徹底的に侵入を防止するための重厚な仕様です。参考商品 【シカ用/横線14段】フィールドフェンス 高さ2m×100m巻 ご購入はこちら 【シカ・小動物用/横線19段】フィールドフェンス 高さ2m×50m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら5.まとめ 必ずしも、フェンスだけでは完璧な対策にはなりません。キャンプに出掛けたらゴミは持ち帰るなど、「クマが寄り付く環境を作らない」ことからはじめる必要があります。また、私たち人間がクマの生態を理解する必要もあります。例えば、クマが出没しやすい時間帯や季節には注意を払い、活動を控えたり、山に入る場合はクマ鈴や熊スプレーなどの装備も持参しましょう。さらに、自治体によっては、クマの出没方法が整理・公開されているところもあるので、事前に情報を得ておくことも重要です。できるところから、クマ対策をはじめましょう! 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【アライグマ 対策】捕獲の基礎的なポイントを知ろう!(設置方法、餌の選び方など|箱わな、アニマ...
アライグマ対策として「捕獲」を行う上で、どのような点がポイントか、ご存知でしょうか?ともすれば、知らず知らずのうちに非効率な捕獲を行ってしまい、「捕獲できない」「さらに被害を受けてしまった・・・」という事態を引き起こしてしまいます。ここでは、より効率的な捕獲のために・アライグマの基礎知識・効率的な捕獲のためのポイント・捕獲以外の対策についてご紹介いたします。<※ご注意※ 記事をお読みになる前にご一読ください。>・アライグマは「外来生物法」に基づき、「特定外来生物」に指定されており、飼養・運搬・保管等が禁止されています。駆除を行う場合には、外来生物法に基づく防除の確認又は認定を受けるか、鳥獣保護管理法に基づく有害鳥獣駆除による方法があります。(参考:アライグマ対策 - 環境生活部自然環境局 - 北海道)・記載された内容はアライグマが捕獲できることを保証するものではありません。1.アライグマについて もともと日本にはいなかった外来種(北アメリカ及び周辺地域が原産地)。かわいらしい見た目とは裏腹に、農林水産業、生態系、さらには人間生活にも影響を及ぼすことから、特定外来生物にも指定されています。雑食で食性の幅も広いこともその理由ですが、繁殖率が高く、1回の出産で平均3~4頭子供を産むとされています。(参考:アライグマ防除の手引き|環境省 )2.アライグマによる被害2-1.野菜や果樹などへの被害 スイカやメロンなどは特徴的で、器用に手を使ってくりぬいたような穴が開いています。トウモロコシも、まるで人間が向いたように綺麗に皮をむいて食べます。木に登るのも得意で、果樹が被害にあうケースもあります。2-2.牧場などへの畜産業への被害 意外と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、牛などの家畜が飼われている牧場でも被害が起きています。家畜飼料やサイレージにいたずらをしたり、ひどい場合はラップを破いてしまいます。また、サルモネラ等の感染症を媒介する可能性もあります。鳥インフルエンザに感染している事例も報告されており、養鶏場でもかなり注意が必要です。2-3.在来種への生態系被害 日本固有の在来種が食べられている事例が多数報告されています。(ニホンザリガニ、カエル、サンショウウオなど)また、在来種のタヌキと競合して、生息状況に影響を与えることも懸念されています。2-4.人への被害 住居へ侵入し糞尿被害が出ています。また、人獣共通感染症を媒介する可能性があるといわれています。3.箱わなとは? 箱のような四角い形をした捕獲用の罠です。アニマルトラップといわれています。罠の奥にある踏板部分を踏むと入口の扉がしまって出れなくなる 仕組みです。主にアライグマやハクビシン、イタチなどの捕獲に使用されます。参考商品 アニマルトラップ・センサーカメラカタログ デジタルカタログはこちら 総合カタログ(電気柵) デジタルカタログはこちら 4.効率的な捕獲方法とは? ここでは大きく3つのポイントにまとめています。<※ご注意※ 以下をお読みになる前にご一読ください。>・アライグマは「外来生物法」に基づき、「特定外来生物」に指定されており、飼養・運搬・保管等が禁止されています。駆除を行う場合には、外来生物法に基づく防除の確認又は認定を受けるか、鳥獣保護管理法に基づく有害鳥獣駆除による方法があります。(参考:アライグマ対策 - 環境生活部自然環境局 - 北海道)・記載された内容はアライグマが捕獲できることを保証するものではありません。4-1.餌による誘引方法 捕獲罠の周囲や中に、誘引するための餌を使うと効果的です。・罠の周囲/ドッグフード:撒き餌として罠の周囲に撒いておきます。アライグマは手先の間隔が鋭いので硬くコロコロした餌を見つけやすいとされています。・罠の奥/揚げパン:確実に踏板を踏ませるためにペグなどで動かないようにするとより効果的。・罠の中や踏板の手前など/コーン由来の甘いお菓子:甘く油の匂いがあるものを好むとされています。撒きすぎ注意しましょう。餌の選び方として、肉や魚などの生鮮食品は劣化が早いことや、農作物の使用は被害を助長する危険性があるため、使用を控えましょう。4-2.設置場所を考えましょう アライグマは水辺や森林を移動経路として利用するので、足跡がついていないか確認してください。罠は足跡がある場所の近くに設置しましょう。4-3.捕獲時期を考えましょう アライグマの行動が活発化する時期をご存じですか?作物を植え始める春先が効果的と思われがちですが、3月ごろが最も効果的です。北海道では、3-6月を「春季捕獲推進期間」としています(出典:アライグマの春期捕獲について|北海道庁)理由として、春先は餌が少ないため、仕掛ける餌の魅力が増し、罠の餌に誘引されやすくなります。また、アライグマは4~5月頃が出産の時期となります。そのため、子供と一緒に捕獲できます。母アライグマが捕獲できれば、増殖を最小限に抑え、被害を減らすことが期待できます。5.捕獲以外の対策 捕獲以外にもアライグマの被害を対策する手段があります。5-1.センサーカメラで状況を確認する センサーカメラは、人が操作しなくても自動的に静止画や動画を撮影できるカメラです。アライグマの体温に反応して、自動的にシャッターを切ります。対策を行う前に、「どれぐらいの個体数がいるのか」「どこから侵入して生きているのか」を把握することで、効率的に対策を講じることができます。罠を設置している場合は、「設置方法に問題はないか?」「餌だけ取られていないか?」といった点も確認できるので、併用することでより効果的な捕獲が期待できます。5-2.電気柵などで防除する アライグマが電気が流れるワイヤーに触れると、慣れることのない痛み(電気ショック)を経験させることで、心理的に近寄りにくくさせる対策です。家庭菜園から大規模農場まで、幅広く使用されています。地面からの潜り込みを防ぐため、地上からのワイヤー間隔は10cm、15cm、15cm、15cmで設置し、4段張を基本とします。参考商品 小動物対策用フレキシネットセット(ソーラー本器+電気柵ネット) ご購入はこちら 小動物50セット(周囲50m分) ご購入はこちら 6.まずはできるところから始めてみましょう いかがでしたでしょうか?今回は「箱わな」を使った対策を中心にお話ししましたが、捕獲に対して抵抗や恐怖心を持たれる方も多いかと思います。電気柵やセンサーカメラなど、捕獲以外の対策も含めて、できるところからはじめてみるのも手段の一つです。ご不明な点、不安な点がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【アライグマ 対策】捕獲の基礎的なポイントを知ろう!(設置方法、餌の選び方など|箱わな、アニマ...
アライグマ対策として「捕獲」を行う上で、どのような点がポイントか、ご存知でしょうか?ともすれば、知らず知らずのうちに非効率な捕獲を行ってしまい、「捕獲できない」「さらに被害を受けてしまった・・・」という事態を引き起こしてしまいます。ここでは、より効率的な捕獲のために・アライグマの基礎知識・効率的な捕獲のためのポイント・捕獲以外の対策についてご紹介いたします。<※ご注意※ 記事をお読みになる前にご一読ください。>・アライグマは「外来生物法」に基づき、「特定外来生物」に指定されており、飼養・運搬・保管等が禁止されています。駆除を行う場合には、外来生物法に基づく防除の確認又は認定を受けるか、鳥獣保護管理法に基づく有害鳥獣駆除による方法があります。(参考:アライグマ対策 - 環境生活部自然環境局 - 北海道)・記載された内容はアライグマが捕獲できることを保証するものではありません。1.アライグマについて もともと日本にはいなかった外来種(北アメリカ及び周辺地域が原産地)。かわいらしい見た目とは裏腹に、農林水産業、生態系、さらには人間生活にも影響を及ぼすことから、特定外来生物にも指定されています。雑食で食性の幅も広いこともその理由ですが、繁殖率が高く、1回の出産で平均3~4頭子供を産むとされています。(参考:アライグマ防除の手引き|環境省 )2.アライグマによる被害2-1.野菜や果樹などへの被害 スイカやメロンなどは特徴的で、器用に手を使ってくりぬいたような穴が開いています。トウモロコシも、まるで人間が向いたように綺麗に皮をむいて食べます。木に登るのも得意で、果樹が被害にあうケースもあります。2-2.牧場などへの畜産業への被害 意外と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、牛などの家畜が飼われている牧場でも被害が起きています。家畜飼料やサイレージにいたずらをしたり、ひどい場合はラップを破いてしまいます。また、サルモネラ等の感染症を媒介する可能性もあります。鳥インフルエンザに感染している事例も報告されており、養鶏場でもかなり注意が必要です。2-3.在来種への生態系被害 日本固有の在来種が食べられている事例が多数報告されています。(ニホンザリガニ、カエル、サンショウウオなど)また、在来種のタヌキと競合して、生息状況に影響を与えることも懸念されています。2-4.人への被害 住居へ侵入し糞尿被害が出ています。また、人獣共通感染症を媒介する可能性があるといわれています。3.箱わなとは? 箱のような四角い形をした捕獲用の罠です。アニマルトラップといわれています。罠の奥にある踏板部分を踏むと入口の扉がしまって出れなくなる 仕組みです。主にアライグマやハクビシン、イタチなどの捕獲に使用されます。参考商品 アニマルトラップ・センサーカメラカタログ デジタルカタログはこちら 総合カタログ(電気柵) デジタルカタログはこちら 4.効率的な捕獲方法とは? ここでは大きく3つのポイントにまとめています。<※ご注意※ 以下をお読みになる前にご一読ください。>・アライグマは「外来生物法」に基づき、「特定外来生物」に指定されており、飼養・運搬・保管等が禁止されています。駆除を行う場合には、外来生物法に基づく防除の確認又は認定を受けるか、鳥獣保護管理法に基づく有害鳥獣駆除による方法があります。(参考:アライグマ対策 - 環境生活部自然環境局 - 北海道)・記載された内容はアライグマが捕獲できることを保証するものではありません。4-1.餌による誘引方法 捕獲罠の周囲や中に、誘引するための餌を使うと効果的です。・罠の周囲/ドッグフード:撒き餌として罠の周囲に撒いておきます。アライグマは手先の間隔が鋭いので硬くコロコロした餌を見つけやすいとされています。・罠の奥/揚げパン:確実に踏板を踏ませるためにペグなどで動かないようにするとより効果的。・罠の中や踏板の手前など/コーン由来の甘いお菓子:甘く油の匂いがあるものを好むとされています。撒きすぎ注意しましょう。餌の選び方として、肉や魚などの生鮮食品は劣化が早いことや、農作物の使用は被害を助長する危険性があるため、使用を控えましょう。4-2.設置場所を考えましょう アライグマは水辺や森林を移動経路として利用するので、足跡がついていないか確認してください。罠は足跡がある場所の近くに設置しましょう。4-3.捕獲時期を考えましょう アライグマの行動が活発化する時期をご存じですか?作物を植え始める春先が効果的と思われがちですが、3月ごろが最も効果的です。北海道では、3-6月を「春季捕獲推進期間」としています(出典:アライグマの春期捕獲について|北海道庁)理由として、春先は餌が少ないため、仕掛ける餌の魅力が増し、罠の餌に誘引されやすくなります。また、アライグマは4~5月頃が出産の時期となります。そのため、子供と一緒に捕獲できます。母アライグマが捕獲できれば、増殖を最小限に抑え、被害を減らすことが期待できます。5.捕獲以外の対策 捕獲以外にもアライグマの被害を対策する手段があります。5-1.センサーカメラで状況を確認する センサーカメラは、人が操作しなくても自動的に静止画や動画を撮影できるカメラです。アライグマの体温に反応して、自動的にシャッターを切ります。対策を行う前に、「どれぐらいの個体数がいるのか」「どこから侵入して生きているのか」を把握することで、効率的に対策を講じることができます。罠を設置している場合は、「設置方法に問題はないか?」「餌だけ取られていないか?」といった点も確認できるので、併用することでより効果的な捕獲が期待できます。5-2.電気柵などで防除する アライグマが電気が流れるワイヤーに触れると、慣れることのない痛み(電気ショック)を経験させることで、心理的に近寄りにくくさせる対策です。家庭菜園から大規模農場まで、幅広く使用されています。地面からの潜り込みを防ぐため、地上からのワイヤー間隔は10cm、15cm、15cm、15cmで設置し、4段張を基本とします。参考商品 小動物対策用フレキシネットセット(ソーラー本器+電気柵ネット) ご購入はこちら 小動物50セット(周囲50m分) ご購入はこちら 6.まずはできるところから始めてみましょう いかがでしたでしょうか?今回は「箱わな」を使った対策を中心にお話ししましたが、捕獲に対して抵抗や恐怖心を持たれる方も多いかと思います。電気柵やセンサーカメラなど、捕獲以外の対策も含めて、できるところからはじめてみるのも手段の一つです。ご不明な点、不安な点がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【イノシシ対策 ゴルフ場】事例紹介|猪対策フェンスー西日本のゴルフ場様よりー
西日本にあるゴルフ場様から、イノシシ対策フェンスのご相談をいただいた事例をご紹介します。ゴルフ場で猪?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、しばしばニュースなどでも取り沙汰されます。1.ゴルフ場における野生動物被害とは?大きく以下の3つが挙げられます。 1-1.グリーンを荒らす被害 グリーンとは芝生のことです。特に本州では、イノシシ特有の土を崩す、掘り返すという遊びにより、グリーンを掘り返してしまい、コースがめちゃくちゃになってしまうことがあります。そのまま放置してしまうと枯れてしまい、見た目が悪くなるだけでなく、芝生を入れ替えたりと、二重にコストがかかってしまいます。1-2.糞を落とされる被害 きもちよくゴルフを楽しんでいる最中に、シカや動物の糞を踏んでしまうと誰でも気分が悪くなってしまいますよね。糞の中には病原菌が含まれている可能性もあり、素手で触るのは危険です。広い敷地の中で糞を発見するのは容易ではないので、グリーンキーパーさんの負担は相当なものになってしまいます。1-3.利用者と接触してしまう被害 滅多に起こることではありませんが、利用者さんと動物が接触してしまうリスクもあります。道路や路線ではしばしば動物との接触事故が起こり、物流の乱れなどの原因になってしまうことがあります。万一、クマなどの大型動物に出会わないよう、クマ鈴や撃退スプレーなどを携帯するなど準備しておくと、安心です。2.(事例)イノシシ対策 掘り返し防止フェンス西日本にあるゴルフ場様から、イノシシ対策フェンスのご相談をいただいた事例をご紹介します。弊社のフィールドフェンスをご利用いただいています。設置は地元の業者に設置をお願いしました。参考商品 【イノシシ・イヌ用】イージーベンダーフェンスライト 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×20m巻 ご購入はこちら 【イノシシ用】イージーベンダーフェンス 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×25m巻 ご購入はこちら ※今回設置いただいたフェンスは上記のイージーベンダーフェンスではありません・設置状況お客様のほうでご用意された白い柵に当社フェンスを重ね張りしています。地面からの侵入も防ぐために地際はフェンスを折り曲げて、隙間なく設置されています。獣害対策に詳しい方は気づかれたかもしれませんが、今回はゴルフプレーヤー側から見た柵の美しさが最優先するため、支柱をイノシシ側、フェンスをプレーヤー側に設置しています。(※獣害対策を意識する場合は、本来は逆向きのほうが望ましいです)3.まとめ いかがでしたでしょうか?普段は田畑や牧場に設置されることが多いフェンスですが、増え続ける野生動物被害の影響からか、ゴルフ場など、農業用地以外からのご相談をいただくケースも増えています。(写真は太陽光発電所 既設フェンスの地際対策として使用)用途やシチュエーションに応じて様々なご提案をさせていただきますので、ご興味のある方はまず一度ご相談ください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【イノシシ対策 ゴルフ場】事例紹介|猪対策フェンスー西日本のゴルフ場様よりー
西日本にあるゴルフ場様から、イノシシ対策フェンスのご相談をいただいた事例をご紹介します。ゴルフ場で猪?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、しばしばニュースなどでも取り沙汰されます。1.ゴルフ場における野生動物被害とは?大きく以下の3つが挙げられます。 1-1.グリーンを荒らす被害 グリーンとは芝生のことです。特に本州では、イノシシ特有の土を崩す、掘り返すという遊びにより、グリーンを掘り返してしまい、コースがめちゃくちゃになってしまうことがあります。そのまま放置してしまうと枯れてしまい、見た目が悪くなるだけでなく、芝生を入れ替えたりと、二重にコストがかかってしまいます。1-2.糞を落とされる被害 きもちよくゴルフを楽しんでいる最中に、シカや動物の糞を踏んでしまうと誰でも気分が悪くなってしまいますよね。糞の中には病原菌が含まれている可能性もあり、素手で触るのは危険です。広い敷地の中で糞を発見するのは容易ではないので、グリーンキーパーさんの負担は相当なものになってしまいます。1-3.利用者と接触してしまう被害 滅多に起こることではありませんが、利用者さんと動物が接触してしまうリスクもあります。道路や路線ではしばしば動物との接触事故が起こり、物流の乱れなどの原因になってしまうことがあります。万一、クマなどの大型動物に出会わないよう、クマ鈴や撃退スプレーなどを携帯するなど準備しておくと、安心です。2.(事例)イノシシ対策 掘り返し防止フェンス西日本にあるゴルフ場様から、イノシシ対策フェンスのご相談をいただいた事例をご紹介します。弊社のフィールドフェンスをご利用いただいています。設置は地元の業者に設置をお願いしました。参考商品 【イノシシ・イヌ用】イージーベンダーフェンスライト 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×20m巻 ご購入はこちら 【イノシシ用】イージーベンダーフェンス 地上高120cm(+折り曲げ部30cm)×25m巻 ご購入はこちら ※今回設置いただいたフェンスは上記のイージーベンダーフェンスではありません・設置状況お客様のほうでご用意された白い柵に当社フェンスを重ね張りしています。地面からの侵入も防ぐために地際はフェンスを折り曲げて、隙間なく設置されています。獣害対策に詳しい方は気づかれたかもしれませんが、今回はゴルフプレーヤー側から見た柵の美しさが最優先するため、支柱をイノシシ側、フェンスをプレーヤー側に設置しています。(※獣害対策を意識する場合は、本来は逆向きのほうが望ましいです)3.まとめ いかがでしたでしょうか?普段は田畑や牧場に設置されることが多いフェンスですが、増え続ける野生動物被害の影響からか、ゴルフ場など、農業用地以外からのご相談をいただくケースも増えています。(写真は太陽光発電所 既設フェンスの地際対策として使用)用途やシチュエーションに応じて様々なご提案をさせていただきますので、ご興味のある方はまず一度ご相談ください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる