畜産の記事一覧
【 放牧 水 】知らずに損してる?放牧地に水槽を設置するメリット、ポイントをご紹介
牛や羊の放牧地では、「水槽(すいそう)」と呼ばれる水飲み施設が設置されています。牧場の規模や飼養する頭数によって、数や配置、大きさもバラバラです。そのため、「ウチはどんなタイプを設置すれば良い?」「何個設置するのがベスト?」などのご質問を受けることがあります。この記事では・どうして水槽の設置が大切なの?・置く場所や意識すべきポイント・水槽を追加して収益アップした酪農家事例についてご紹介します。1.水槽とは家畜の給水施設のことです。放牧地だけでなく、牛舎などの施設にも設置されていることがあります。大きな樽のような形をしていたり、長方形だったりと形はさまざまです。2.なぜ水槽が必要なの?メリットは? 特に乳牛の場合、水槽は重要です。なぜなら、牛乳の成分の内80%以上は水でできていることから、水槽の十分な設置は乳量にそのまま直結するといえます。搾乳牛の飲水量は一日100リットル以上と言われており、暑い夏はさらに飲水量が増える可能性が高い日もあるでしょう。3.水槽を使ううえでのポイント5選 水道の蛇口にはかならず逆流防止弁を取付ける などの決まった事項もありますが、さらに効率を上げるためのポイントを押さえておきましょう。3-1.どうやって水槽を選べば良い? 目安ではありますが、家畜の種類(牛なのか、ヒツジなのか)で概ね分けることができます。また、置く場所の選定にも注意しましょう。たとえば牧区の隅に近い場所になると、家畜が回り込みづらく、飲みづらい水槽になってしまうことがあります。参考商品 家畜用水槽トロフ260リットル ご購入はこちら 角型水槽トロフ130リットル ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.放牧地には何個置いたら良い?牧区の面積サイズや頭数によりますが、1台以上/牧区を基本と考えましょう。ただ、それだと数がかさむ場合があるので、その際はトロフ600Lのような大きな水槽を使って、電気柵ワイヤーを上に渡すように張ることで、牧区をまたいで設置します。これにより牧区あたりの水槽の設置数を、少しだけ減らすことができます。3-3.配管パイプはどこを通したらいい? 配管パイプは家畜が踏まないよう、柵の下に設置することが望ましいです。3-4.できるだけゲートに近い位置に設置しよう ゲート(出入り口)に近い位置に設置することで、牧道側から簡単に目視しやすくなり、管理が楽になります。一方で牛の行動を考えた場合、中央に配置したほうが良い場合もありますので、条件によって使い分けるようにしましょう。水槽周りは泥濘化(でいねいか)対策を排水栓の良い土壌でも、水槽周りはどうしてもぬかるみがちになります。繰り返し草地が踏みつけられると、せっかくの牧草地が裸地化してしまう場合があります。なるべく泥濘化対策を行い、草地面積のロスを防ぐようにしましょう。参考商品 牧道マット(ペグセット/約21平方メートル分) ご購入はこちら トロフマット ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4.【導入事例】トロフ260Lを使って 酪農家様の声北海道内の放牧酪農家様の事例です。牧区あたりの水槽の個数を増やしていただきました。その結果、「乳量が1頭あたり1~2kg程度増加した」と、コメントいただきました。費用の概算は以下の通りです。※上記は概算です。お客様の設置状況などの条件により異なります。設備投資が必要でしたが、「1か月でモトがとれた」と喜びのコメントもいただくことができました。いずれも概算で頭数や設置状況によるところもありますが、水槽がもたらすメリットはあなどれませんね。5.水槽を設置するポイントまとめ ポイントは以下の通りです。(1) 家畜の頭数や設置状況にあった水槽を選ぶ(2) 設置する場所には注意する。家畜がアクセスしやすく、できるだけ管理しやすい場所を選ぶ。(3) 1牧区につき1個以上設置する(4) 水槽周りには泥濘化対策を実施する上記以外にも細かなノウハウがありますが、「より詳しく相談したい」「配管から設置まで見積してほしい」などご要望がありましたらお気軽にご相談ください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【 放牧 水 】知らずに損してる?放牧地に水槽を設置するメリット、ポイントをご紹介
牛や羊の放牧地では、「水槽(すいそう)」と呼ばれる水飲み施設が設置されています。牧場の規模や飼養する頭数によって、数や配置、大きさもバラバラです。そのため、「ウチはどんなタイプを設置すれば良い?」「何個設置するのがベスト?」などのご質問を受けることがあります。この記事では・どうして水槽の設置が大切なの?・置く場所や意識すべきポイント・水槽を追加して収益アップした酪農家事例についてご紹介します。1.水槽とは家畜の給水施設のことです。放牧地だけでなく、牛舎などの施設にも設置されていることがあります。大きな樽のような形をしていたり、長方形だったりと形はさまざまです。2.なぜ水槽が必要なの?メリットは? 特に乳牛の場合、水槽は重要です。なぜなら、牛乳の成分の内80%以上は水でできていることから、水槽の十分な設置は乳量にそのまま直結するといえます。搾乳牛の飲水量は一日100リットル以上と言われており、暑い夏はさらに飲水量が増える可能性が高い日もあるでしょう。3.水槽を使ううえでのポイント5選 水道の蛇口にはかならず逆流防止弁を取付ける などの決まった事項もありますが、さらに効率を上げるためのポイントを押さえておきましょう。3-1.どうやって水槽を選べば良い? 目安ではありますが、家畜の種類(牛なのか、ヒツジなのか)で概ね分けることができます。また、置く場所の選定にも注意しましょう。たとえば牧区の隅に近い場所になると、家畜が回り込みづらく、飲みづらい水槽になってしまうことがあります。参考商品 家畜用水槽トロフ260リットル ご購入はこちら 角型水槽トロフ130リットル ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.放牧地には何個置いたら良い?牧区の面積サイズや頭数によりますが、1台以上/牧区を基本と考えましょう。ただ、それだと数がかさむ場合があるので、その際はトロフ600Lのような大きな水槽を使って、電気柵ワイヤーを上に渡すように張ることで、牧区をまたいで設置します。これにより牧区あたりの水槽の設置数を、少しだけ減らすことができます。3-3.配管パイプはどこを通したらいい? 配管パイプは家畜が踏まないよう、柵の下に設置することが望ましいです。3-4.できるだけゲートに近い位置に設置しよう ゲート(出入り口)に近い位置に設置することで、牧道側から簡単に目視しやすくなり、管理が楽になります。一方で牛の行動を考えた場合、中央に配置したほうが良い場合もありますので、条件によって使い分けるようにしましょう。水槽周りは泥濘化(でいねいか)対策を排水栓の良い土壌でも、水槽周りはどうしてもぬかるみがちになります。繰り返し草地が踏みつけられると、せっかくの牧草地が裸地化してしまう場合があります。なるべく泥濘化対策を行い、草地面積のロスを防ぐようにしましょう。参考商品 牧道マット(ペグセット/約21平方メートル分) ご購入はこちら トロフマット ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4.【導入事例】トロフ260Lを使って 酪農家様の声北海道内の放牧酪農家様の事例です。牧区あたりの水槽の個数を増やしていただきました。その結果、「乳量が1頭あたり1~2kg程度増加した」と、コメントいただきました。費用の概算は以下の通りです。※上記は概算です。お客様の設置状況などの条件により異なります。設備投資が必要でしたが、「1か月でモトがとれた」と喜びのコメントもいただくことができました。いずれも概算で頭数や設置状況によるところもありますが、水槽がもたらすメリットはあなどれませんね。5.水槽を設置するポイントまとめ ポイントは以下の通りです。(1) 家畜の頭数や設置状況にあった水槽を選ぶ(2) 設置する場所には注意する。家畜がアクセスしやすく、できるだけ管理しやすい場所を選ぶ。(3) 1牧区につき1個以上設置する(4) 水槽周りには泥濘化対策を実施する上記以外にも細かなノウハウがありますが、「より詳しく相談したい」「配管から設置まで見積してほしい」などご要望がありましたらお気軽にご相談ください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【馬 放牧】オススメの柵は? 導入事例や注意事項など基礎知識をご紹介
馬(ウマ)において、放牧するメリットや目的は様々です。競走馬ではトレーニングの一環で行われることもあれば、大型のどさんこなどでは、耕作放棄地対策として、導入されることもあります。ここでは、・放牧するメリット・注意点・柵の種類と導入事例についてご紹介します。【ご注意ください】海外では一般的に用いられている電気柵ですが、ウマの気質によってはおすすめできない場合があります。ウマは電気ショックに弱いため馴致は慎重に行ってください。1.放牧するメリットは?1-1.馬のストレス発散 広大な放牧地を駆け抜ける馬を見ると、誰でも「気持ちよさそうだな~」と感じるでしょう。厩舎や馬房の中にいる時間が長くなると、ストレスが蓄積し、健康面でも影響が出る可能性が考えられます。1-2.管理の手間や費用軽減(餌、寝藁など) 放牧している間は、馬は自由に過ごせるので、管理の手間はなくなります。寝藁や除ふん作業など、それに伴う費用負担も少なくなります。2.放牧する上での注意点2-1.放牧地の環境を確認する 放牧地を選ぶ際は、実際の環境をよく確認しましょう。凸凹が多い土地や、ぬかるみやすい土壌では、足を怪我してしまうリスクが増えます。足を怪我してしまうと、その後生活に大きな支障をきたしてしまいます。場合によっては、事前に整地することも検討しましょう。2-2.柵や給水設備のメンテナンス 放牧しているからといって、ずっと放置しておけばよいというわけではありません。馬だけでなく、牛など他の家畜においても、草や飲水などが少なくなってくると、危機感を覚えて、脱柵を試みてしまいます。餌となる草や給水設備など、しっかり準備をしておきましょう。参考商品 ハンギングトロフ10L(ミニフローバルブ付属) ご購入はこちら ハンギングトロフ30L(ミニフローバルブ付属) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3.馬を放牧するための柵3-1.馬用電気柵海外では一般的に用いられている電気柵ですが、ウマの気質によってはおすすめできない場合があります。ウマは電気ショックに弱いため馴致は慎重に行ってください。事例1:簡易電気柵ひとつ目は、白馬岩岳マウンテンリゾート様での電気柵設置事例です。長野県にある弊社支店のファーム信越が、設計のお手伝いをさせていただきました。白馬岳マウンテンリゾート様では、雪の消えたスキー場を利用した夏季の観光地に馬放牧用の電気柵を約1700m設置しました。馴致されている馬は電気柵に近づこうともしなかったのですが、馴致されていない馬は、手綱を握って触らせ、その後手綱を外してからも2回ほど触った後、しっかりと覚えたようでした。事例2:木柵 × 電気柵ふたつ目は、馬の「さく癖」防止対策の一環として、木柵に電気柵を追加して設置した事例もあります。木柵に一段だけワイヤーを設置し、馬が木柵になるべく近づかないようにしています。さく癖は馬の悪癖の一つで、進行しすぎると歯の摩耗や病気の原因になるといわれています。参考商品 ホワイトワイヤーライトX(400m巻) ご購入はこちら リング碍子(木柱用)25個入 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.馬用フェンス(金網)ウマように開発された目の細かい特殊なネットフェンスです。ひづめが入りにくく、事故が起きづらい仕様になっています。希少在来種である対州馬の放牧フェンスとしても使用されています。3-3.防疫対策も視野に入れる 昨今、豚熱や鳥インフルエンザに代表されるように、農場における「防疫対策」への意識が高まっています。農場内で伝染病が発生すると、経営面に深刻な打撃を与えてしまいます。対策のポイントは、「複数の対象動物を念頭に置くこと」です。豊富な導入事例から、最適なバイオセキュリティフェンスをご提案させていただきます。参考商品 【イノシシ・小動物用】イージーベンダーフェンス 地上高30cm(+折り曲げ部30cm)×50m巻 ご購入はこちら 【イノシシ・小動物用】掘り返し防止・補修フェンス50mセット(地上高30cm+折り曲げ部30cm) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4.まとめ 今回は主だったポイントをご紹介しましたが、「どれを選べばよいか、迷ってしまう・・」「自分の農場に向いているフェンスがわからないので、現場を見に来てほしい」「時間がないので、概算でも良いので見積が欲しい」といった方は、お気軽にお問合せください。専門スタッフがアドバイスや設計をご提案させていただきます。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【馬 放牧】オススメの柵は? 導入事例や注意事項など基礎知識をご紹介
馬(ウマ)において、放牧するメリットや目的は様々です。競走馬ではトレーニングの一環で行われることもあれば、大型のどさんこなどでは、耕作放棄地対策として、導入されることもあります。ここでは、・放牧するメリット・注意点・柵の種類と導入事例についてご紹介します。【ご注意ください】海外では一般的に用いられている電気柵ですが、ウマの気質によってはおすすめできない場合があります。ウマは電気ショックに弱いため馴致は慎重に行ってください。1.放牧するメリットは?1-1.馬のストレス発散 広大な放牧地を駆け抜ける馬を見ると、誰でも「気持ちよさそうだな~」と感じるでしょう。厩舎や馬房の中にいる時間が長くなると、ストレスが蓄積し、健康面でも影響が出る可能性が考えられます。1-2.管理の手間や費用軽減(餌、寝藁など) 放牧している間は、馬は自由に過ごせるので、管理の手間はなくなります。寝藁や除ふん作業など、それに伴う費用負担も少なくなります。2.放牧する上での注意点2-1.放牧地の環境を確認する 放牧地を選ぶ際は、実際の環境をよく確認しましょう。凸凹が多い土地や、ぬかるみやすい土壌では、足を怪我してしまうリスクが増えます。足を怪我してしまうと、その後生活に大きな支障をきたしてしまいます。場合によっては、事前に整地することも検討しましょう。2-2.柵や給水設備のメンテナンス 放牧しているからといって、ずっと放置しておけばよいというわけではありません。馬だけでなく、牛など他の家畜においても、草や飲水などが少なくなってくると、危機感を覚えて、脱柵を試みてしまいます。餌となる草や給水設備など、しっかり準備をしておきましょう。参考商品 ハンギングトロフ10L(ミニフローバルブ付属) ご購入はこちら ハンギングトロフ30L(ミニフローバルブ付属) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3.馬を放牧するための柵3-1.馬用電気柵海外では一般的に用いられている電気柵ですが、ウマの気質によってはおすすめできない場合があります。ウマは電気ショックに弱いため馴致は慎重に行ってください。事例1:簡易電気柵ひとつ目は、白馬岩岳マウンテンリゾート様での電気柵設置事例です。長野県にある弊社支店のファーム信越が、設計のお手伝いをさせていただきました。白馬岳マウンテンリゾート様では、雪の消えたスキー場を利用した夏季の観光地に馬放牧用の電気柵を約1700m設置しました。馴致されている馬は電気柵に近づこうともしなかったのですが、馴致されていない馬は、手綱を握って触らせ、その後手綱を外してからも2回ほど触った後、しっかりと覚えたようでした。事例2:木柵 × 電気柵ふたつ目は、馬の「さく癖」防止対策の一環として、木柵に電気柵を追加して設置した事例もあります。木柵に一段だけワイヤーを設置し、馬が木柵になるべく近づかないようにしています。さく癖は馬の悪癖の一つで、進行しすぎると歯の摩耗や病気の原因になるといわれています。参考商品 ホワイトワイヤーライトX(400m巻) ご購入はこちら リング碍子(木柱用)25個入 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.馬用フェンス(金網)ウマように開発された目の細かい特殊なネットフェンスです。ひづめが入りにくく、事故が起きづらい仕様になっています。希少在来種である対州馬の放牧フェンスとしても使用されています。3-3.防疫対策も視野に入れる 昨今、豚熱や鳥インフルエンザに代表されるように、農場における「防疫対策」への意識が高まっています。農場内で伝染病が発生すると、経営面に深刻な打撃を与えてしまいます。対策のポイントは、「複数の対象動物を念頭に置くこと」です。豊富な導入事例から、最適なバイオセキュリティフェンスをご提案させていただきます。参考商品 【イノシシ・小動物用】イージーベンダーフェンス 地上高30cm(+折り曲げ部30cm)×50m巻 ご購入はこちら 【イノシシ・小動物用】掘り返し防止・補修フェンス50mセット(地上高30cm+折り曲げ部30cm) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4.まとめ 今回は主だったポイントをご紹介しましたが、「どれを選べばよいか、迷ってしまう・・」「自分の農場に向いているフェンスがわからないので、現場を見に来てほしい」「時間がないので、概算でも良いので見積が欲しい」といった方は、お気軽にお問合せください。専門スタッフがアドバイスや設計をご提案させていただきます。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
話題の⾼栄養粗飼料「ファイバーゲイン」ってなに︖ユーザーからの反響は︖
昨年(2022年)の第12回全国和牛能力共進会で、ファイバーゲインという新商品を先行リリースいたしましたが、想像以上に反響があり、すでにお使いいただいた感想を多数いただくまでになりました。今回は、ファイバーゲインの特徴やメリットから、よくいただくご質問をまとめました。さらに、実際にお使いいただいてる方に営業担当がインタビューを実施!生の声もご紹介いたします!1.ファイバーゲインとは?ファイバーゲイン(以下FG)は、アルファルファと皮付粗びき大麦(穀物)をバランスよく配合した、子牛用の発酵繊維飼料です。哺育期からの「牛づくり」における健康的なルーメン発達をサポートします。参考商品 ファイバースタート 20kg ご購入はこちら ファイバーゲイン 20kg ご購入はこちら その他製品は >>>こちら2.なぜ子牛の胃を育てることが重要?ルーメン(第一胃)での主要な発酵産物が、牛に必要なエネルギーの約80%を占めています。また、ルーメン内で発酵を行う微生物が、牛に必要なタンパク質の50~60%を担っています。これらのことからも、牛にとって、ルーメンはとても大事な臓器だということがよく分かります。そのルーメンは、成牛の場合、胃全体(4つの胃)の約80%を占めています。生まれて間もない頃は小さいルーメンも、生後3カ月にもなると約70%を占める状態まで成長します。ですから、生後3カ月までの哺育状況が、その牛の生涯のルーメン機能の良し悪しを決めてしまうと言っても過言ではありません。したがって、哺育期からルーメン発達を促すことが、牛のパフォーマンスを最大限に引き出すためにとても重要な仕事となってきます。ファイバーゲインは、生まれて間もない哺乳期からでも消化吸収できる、高品質の発酵繊維です。哺育期から、健康的で強いルーメンと絨毛の発達、栄養吸収UPをサポートします。3.よくあるご質問Q.なんでファイバーゲインがおすすめなの?A.ファイバーゲインは、哺育期から長くて強い反芻行動をサポートし、結果的に草を食い込める牛づくりに貢献できるからです。ルーメン内には様々な微生物が牛と共存していますが、微生物にはそれぞれ好き嫌いがあり、大きく分けると2つの分解菌が活動しています。1つは、澱粉分解菌。耐えられるpH値の幅が広く、主に配合飼料など穀物を分解する菌です。分解することで、牛のエネルギー源となるプロピオン酸をつくります。もう1つは、草を分解する繊維分解菌。草を分解することで、牛のエネルギー源となる酢酸、酪酸をつくります。繊維分解菌はpH値の変動に弱く、pH値が6以下に酸性化すると活動が弱くなり、数も減少してしまうような、とてもデリケートな微生物なのです。ルーメン内での3つのエネルギー源の割合は、酢酸:酪酸:プロピオン酸=70%:10%:20%が理想と言われており、酸性のプロビオン酸が多くなってしまうと、ルーメン内pHが変動して微生物のバランスが崩れてしまいます。そのバランスをできる保つための仕組みが「反芻」です。反芻には2つの目的があります。1つは、発酵しやすくするため、消化しにくい草(繊維飼料)を細かくすること。もう1つは、微生物が活発に活動できるように、唾液によってルーメン内のpHを安定させること。つまり、反芻をしっかりできる牛は、草をたくさん食い込める牛でもあるんですね。では、反芻はどのようなメカニズムで起こるのでしょうか。実は、ルーメンの中にはルーメンマットと呼ばれる草の塊があります。穀物飼料に比べて草(繊維飼料)は消化スピードがゆっくりで、その消化途中の草でつくられているのがルーメンマットです。このルーメンマットがルーメン内の胃壁の特定部分に触れると、その反射行動として、反芻が起こります。良いルーメンマットは、分厚くて硬い、という特徴があり、良いルーメンマットを持つ牛は、しっかり反芻することができるのです。また、分厚くて硬いルーメンマットをつくるためには、草をしっかり食い込んでいることが大切です。ファイバーゲインの多くは、アルファルファ(草)でできており、哺育牛のルーメン内でルーメンマットをつくる核になることができます。哺育中から、分厚くて硬いルーメンマットをつくることで、しっかり反芻し、草を食い込むことができるようになるわけです。Q.いつから与えることができますか?A.生まれて数日の子牛から給与可能です。子牛でも消化吸収できるよう、柔らかい牧草繊維を厳選しております。また、胃の中で行なわれる消化吸収の途中段階「発酵」している商品のため、消化しやすくなっています。効果を最大限に実感していただくためのポイントは、生まれてから離乳までの期間に集中して、弊社の給与マニュアルに沿った量を子牛に与えていただくことをおすすめします。Q.1袋何キロ?金額は?A.20㎏です。金額は、地域によって異なりますので、詳細はお問合せください。Q.開封してからどれぐらい持ちますか?A.気温にもよりますが、開封後は2週間以内で使い切ることをおすすめします。サイレージ同様に、空気に触れると発酵が進み劣化してしまいます。ちなみに、未開封の場合、製造日から2年間保ちます。保管場所としては、高温多湿を避け、冷暗所や日陰での保管をおすすめします。寒冷地において、冬場の気温低下により、商品が凍ってしまい、ほぐれにくくなる場合がございます。凍ることによる品質変化の大きな影響はございませんが、外気温が低い場合は、室内での保管をおすすめします。袋の損傷や、開封後2週間以上経過すると、劣化によりカビが発生する場合があります。害虫やクギ、小石、地面に引きずっての袋移動などは、袋の損傷の原因となりますので、保管時にご注意ください。4.ユーザーの声昨年(2022年)の全国和牛共進会にて先行リリースしたところ、多数のお客様から反響をいただいきました。「香りが良く、嗜好性が良い」「哺乳時期の下痢に悩んだけど、今は大丈夫」など、哺育中の課題が解決できたという声を多数いただくことができました。その中でも、今回は、お写真も含めてご提供いただいたユーザー様2名のお声をご紹介します。4-1.和牛農家さん(鹿児島県)こちらの農家さんでは4か月ほどファイバーゲインをお使いいただいています。感触は、「なかなか良い感じ」とのこと。子牛が生まれてから離乳時期までFGを給与されています。生後1~2カ月齢から、食い込みが上がってきて、哺乳時期からの筋肉のつき方、ふとももの張りが良いように感じるとのこと。さらに、体が丈夫になったためか、風邪などの治療を必要とする子牛も最近減ってきたようです。離乳後の乾草の食い込みも良好!「FGは食べさせすぎても、それが原因で下痢になることがないので、安心して使っている」4-2.和牛繁殖農家さん(宮崎県)昨年の11月からファイバーゲインを使っていただいています。生後2週間から、離乳する3日月齢まで、当社の給与マニュアル通りファイバーゲインとスターターを1:1の割合で給与されています。ファイバーゲインを給与して育った育成牛は乾草の食い込みがすごいく良いそうです。濃厚飼料も食べるが、乾草のほうが喜んで食べるように見えるそう。「肥育農家さんに喜んでもらえるような、草を食い込める牛づくりができそう」と大変うれしいお言葉をいただきました!5.まとめいかがでしたでしょうか?子牛の哺育期の飼育に課題を感じる農家様は多いと聞きます。ファイバーゲインが、少しでも課題解決にお役立ていただけるよう、今後も多くの情報を集めていきたいと思います! ご興味のある方は以下からお問合せください。全国無料でカタログも配布しております。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
話題の⾼栄養粗飼料「ファイバーゲイン」ってなに︖ユーザーからの反響は︖
昨年(2022年)の第12回全国和牛能力共進会で、ファイバーゲインという新商品を先行リリースいたしましたが、想像以上に反響があり、すでにお使いいただいた感想を多数いただくまでになりました。今回は、ファイバーゲインの特徴やメリットから、よくいただくご質問をまとめました。さらに、実際にお使いいただいてる方に営業担当がインタビューを実施!生の声もご紹介いたします!1.ファイバーゲインとは?ファイバーゲイン(以下FG)は、アルファルファと皮付粗びき大麦(穀物)をバランスよく配合した、子牛用の発酵繊維飼料です。哺育期からの「牛づくり」における健康的なルーメン発達をサポートします。参考商品 ファイバースタート 20kg ご購入はこちら ファイバーゲイン 20kg ご購入はこちら その他製品は >>>こちら2.なぜ子牛の胃を育てることが重要?ルーメン(第一胃)での主要な発酵産物が、牛に必要なエネルギーの約80%を占めています。また、ルーメン内で発酵を行う微生物が、牛に必要なタンパク質の50~60%を担っています。これらのことからも、牛にとって、ルーメンはとても大事な臓器だということがよく分かります。そのルーメンは、成牛の場合、胃全体(4つの胃)の約80%を占めています。生まれて間もない頃は小さいルーメンも、生後3カ月にもなると約70%を占める状態まで成長します。ですから、生後3カ月までの哺育状況が、その牛の生涯のルーメン機能の良し悪しを決めてしまうと言っても過言ではありません。したがって、哺育期からルーメン発達を促すことが、牛のパフォーマンスを最大限に引き出すためにとても重要な仕事となってきます。ファイバーゲインは、生まれて間もない哺乳期からでも消化吸収できる、高品質の発酵繊維です。哺育期から、健康的で強いルーメンと絨毛の発達、栄養吸収UPをサポートします。3.よくあるご質問Q.なんでファイバーゲインがおすすめなの?A.ファイバーゲインは、哺育期から長くて強い反芻行動をサポートし、結果的に草を食い込める牛づくりに貢献できるからです。ルーメン内には様々な微生物が牛と共存していますが、微生物にはそれぞれ好き嫌いがあり、大きく分けると2つの分解菌が活動しています。1つは、澱粉分解菌。耐えられるpH値の幅が広く、主に配合飼料など穀物を分解する菌です。分解することで、牛のエネルギー源となるプロピオン酸をつくります。もう1つは、草を分解する繊維分解菌。草を分解することで、牛のエネルギー源となる酢酸、酪酸をつくります。繊維分解菌はpH値の変動に弱く、pH値が6以下に酸性化すると活動が弱くなり、数も減少してしまうような、とてもデリケートな微生物なのです。ルーメン内での3つのエネルギー源の割合は、酢酸:酪酸:プロピオン酸=70%:10%:20%が理想と言われており、酸性のプロビオン酸が多くなってしまうと、ルーメン内pHが変動して微生物のバランスが崩れてしまいます。そのバランスをできる保つための仕組みが「反芻」です。反芻には2つの目的があります。1つは、発酵しやすくするため、消化しにくい草(繊維飼料)を細かくすること。もう1つは、微生物が活発に活動できるように、唾液によってルーメン内のpHを安定させること。つまり、反芻をしっかりできる牛は、草をたくさん食い込める牛でもあるんですね。では、反芻はどのようなメカニズムで起こるのでしょうか。実は、ルーメンの中にはルーメンマットと呼ばれる草の塊があります。穀物飼料に比べて草(繊維飼料)は消化スピードがゆっくりで、その消化途中の草でつくられているのがルーメンマットです。このルーメンマットがルーメン内の胃壁の特定部分に触れると、その反射行動として、反芻が起こります。良いルーメンマットは、分厚くて硬い、という特徴があり、良いルーメンマットを持つ牛は、しっかり反芻することができるのです。また、分厚くて硬いルーメンマットをつくるためには、草をしっかり食い込んでいることが大切です。ファイバーゲインの多くは、アルファルファ(草)でできており、哺育牛のルーメン内でルーメンマットをつくる核になることができます。哺育中から、分厚くて硬いルーメンマットをつくることで、しっかり反芻し、草を食い込むことができるようになるわけです。Q.いつから与えることができますか?A.生まれて数日の子牛から給与可能です。子牛でも消化吸収できるよう、柔らかい牧草繊維を厳選しております。また、胃の中で行なわれる消化吸収の途中段階「発酵」している商品のため、消化しやすくなっています。効果を最大限に実感していただくためのポイントは、生まれてから離乳までの期間に集中して、弊社の給与マニュアルに沿った量を子牛に与えていただくことをおすすめします。Q.1袋何キロ?金額は?A.20㎏です。金額は、地域によって異なりますので、詳細はお問合せください。Q.開封してからどれぐらい持ちますか?A.気温にもよりますが、開封後は2週間以内で使い切ることをおすすめします。サイレージ同様に、空気に触れると発酵が進み劣化してしまいます。ちなみに、未開封の場合、製造日から2年間保ちます。保管場所としては、高温多湿を避け、冷暗所や日陰での保管をおすすめします。寒冷地において、冬場の気温低下により、商品が凍ってしまい、ほぐれにくくなる場合がございます。凍ることによる品質変化の大きな影響はございませんが、外気温が低い場合は、室内での保管をおすすめします。袋の損傷や、開封後2週間以上経過すると、劣化によりカビが発生する場合があります。害虫やクギ、小石、地面に引きずっての袋移動などは、袋の損傷の原因となりますので、保管時にご注意ください。4.ユーザーの声昨年(2022年)の全国和牛共進会にて先行リリースしたところ、多数のお客様から反響をいただいきました。「香りが良く、嗜好性が良い」「哺乳時期の下痢に悩んだけど、今は大丈夫」など、哺育中の課題が解決できたという声を多数いただくことができました。その中でも、今回は、お写真も含めてご提供いただいたユーザー様2名のお声をご紹介します。4-1.和牛農家さん(鹿児島県)こちらの農家さんでは4か月ほどファイバーゲインをお使いいただいています。感触は、「なかなか良い感じ」とのこと。子牛が生まれてから離乳時期までFGを給与されています。生後1~2カ月齢から、食い込みが上がってきて、哺乳時期からの筋肉のつき方、ふとももの張りが良いように感じるとのこと。さらに、体が丈夫になったためか、風邪などの治療を必要とする子牛も最近減ってきたようです。離乳後の乾草の食い込みも良好!「FGは食べさせすぎても、それが原因で下痢になることがないので、安心して使っている」4-2.和牛繁殖農家さん(宮崎県)昨年の11月からファイバーゲインを使っていただいています。生後2週間から、離乳する3日月齢まで、当社の給与マニュアル通りファイバーゲインとスターターを1:1の割合で給与されています。ファイバーゲインを給与して育った育成牛は乾草の食い込みがすごいく良いそうです。濃厚飼料も食べるが、乾草のほうが喜んで食べるように見えるそう。「肥育農家さんに喜んでもらえるような、草を食い込める牛づくりができそう」と大変うれしいお言葉をいただきました!5.まとめいかがでしたでしょうか?子牛の哺育期の飼育に課題を感じる農家様は多いと聞きます。ファイバーゲインが、少しでも課題解決にお役立ていただけるよう、今後も多くの情報を集めていきたいと思います! ご興味のある方は以下からお問合せください。全国無料でカタログも配布しております。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【放牧した羊肉の味は?】デモファームで育ったグラスフェッド羊を食べました
春からデモファームで育成していた子羊の内、1頭をスタッフ一同でいただくことになりました。生まれたときから放牧地で育ち、牧草のみを食べて育った希少なグラスフェッド羊の味とは?そして、そこからスタッフたちが学び、感じたこととは?今回は、そんなお話です。1.グラスフェッドとは畜舎の外で放牧しながら、牧草のみで飼育された家畜及び、その家畜から生産された肉や加工品を差します。具体的には、グラスフェッドバターやグラスフェッドビーフなどが挙げられます。グラスフェッドは、草を食べさせるだけでなく、放牧地を歩かせて適度に運動させることもできるので、ストレスのない環境で生きていくことができます。このような動物にとってストレスの少ない環境を用意することは、「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の観点から、近年とても重要視されています。2.日本では貴重!放牧草だけで育った羊 昨年から導入した母羊3頭から、今年4月に合計6頭の子羊が誕生しました。子羊たちは放牧地で生まれ、生まれてすぐに必死になって立ち上がり、母のお乳を一生懸命探す姿を見て、私たちも自然の力強さを学ばせていただきました。しばらくは母羊から、直接乳を飲んで過ごしていました。 その後、春になって牧草が徐々に生えてくると、子羊たちも少しずつ牧草を食べ始めました。親の姿を見て学んだのか、本能なのか、生き物はたくましいですね。食べ始めた当初はまだ親の母乳がメインだったので、増体は安定していましたが、8月の離乳直後は、少し伸び悩みました。場長も少し心配していましたが、徐々に胃も慣れてたのか、4月に生まれた当初は体重が5kg程度でしたが、9月には体重が40㎏を超え、大きいものでは50㎏を超えました。3.命に感謝し、いただきます!子羊のうち、オス1頭をスタッフ一同でいただくことにいたしました!写真はこちら!洋風のシチュー(?)のようになりました!食べたスタッフの感想は・・・うまい!羊独特の臭みもなく、とてもすっきりした味わいでした。放牧していたので少し筋肉質になっているかと思いきや、お肉も柔らかく、ホロホロ。一緒に食べた人生の大先輩(長老社員)からは「子どものころ食べたときと同じ土の香りがするような感じ」という感想も。これぞワインでいうところのテロワールのよう。4.グラスフェッドを味わう濃厚な時間に普段は新商品の開発や、お客様の研修に使われることが多いデモファーム。今回は、デモファームで育てた羊を、スタッフ自身がいただき、放牧やグラスフェッドの価値をしっかりと「かみしめることができた」時間になりました。※これは、あくまで社員教育等を兼ねた取り組みです。※弊社ではグラスフェッド肉の販売、生産、流通等は行っていません。
【放牧した羊肉の味は?】デモファームで育ったグラスフェッド羊を食べました
春からデモファームで育成していた子羊の内、1頭をスタッフ一同でいただくことになりました。生まれたときから放牧地で育ち、牧草のみを食べて育った希少なグラスフェッド羊の味とは?そして、そこからスタッフたちが学び、感じたこととは?今回は、そんなお話です。1.グラスフェッドとは畜舎の外で放牧しながら、牧草のみで飼育された家畜及び、その家畜から生産された肉や加工品を差します。具体的には、グラスフェッドバターやグラスフェッドビーフなどが挙げられます。グラスフェッドは、草を食べさせるだけでなく、放牧地を歩かせて適度に運動させることもできるので、ストレスのない環境で生きていくことができます。このような動物にとってストレスの少ない環境を用意することは、「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の観点から、近年とても重要視されています。2.日本では貴重!放牧草だけで育った羊 昨年から導入した母羊3頭から、今年4月に合計6頭の子羊が誕生しました。子羊たちは放牧地で生まれ、生まれてすぐに必死になって立ち上がり、母のお乳を一生懸命探す姿を見て、私たちも自然の力強さを学ばせていただきました。しばらくは母羊から、直接乳を飲んで過ごしていました。 その後、春になって牧草が徐々に生えてくると、子羊たちも少しずつ牧草を食べ始めました。親の姿を見て学んだのか、本能なのか、生き物はたくましいですね。食べ始めた当初はまだ親の母乳がメインだったので、増体は安定していましたが、8月の離乳直後は、少し伸び悩みました。場長も少し心配していましたが、徐々に胃も慣れてたのか、4月に生まれた当初は体重が5kg程度でしたが、9月には体重が40㎏を超え、大きいものでは50㎏を超えました。3.命に感謝し、いただきます!子羊のうち、オス1頭をスタッフ一同でいただくことにいたしました!写真はこちら!洋風のシチュー(?)のようになりました!食べたスタッフの感想は・・・うまい!羊独特の臭みもなく、とてもすっきりした味わいでした。放牧していたので少し筋肉質になっているかと思いきや、お肉も柔らかく、ホロホロ。一緒に食べた人生の大先輩(長老社員)からは「子どものころ食べたときと同じ土の香りがするような感じ」という感想も。これぞワインでいうところのテロワールのよう。4.グラスフェッドを味わう濃厚な時間に普段は新商品の開発や、お客様の研修に使われることが多いデモファーム。今回は、デモファームで育てた羊を、スタッフ自身がいただき、放牧やグラスフェッドの価値をしっかりと「かみしめることができた」時間になりました。※これは、あくまで社員教育等を兼ねた取り組みです。※弊社ではグラスフェッド肉の販売、生産、流通等は行っていません。
【牧場のぬかるみ対策】牧道の施工方法・費用は?骨材は?基礎知識を知ろう
牧場では当たり前に見かる牧道(ぼくどう)ですが、どのような形が理想的なのか?資材費や骨材はどうすれば良いのか?海外ではどのように設置されているのか?意外とご存知の方は少ないのではないでしょうか? ここでは、・牧道の基礎知識・対策方法・設置事例についてご紹介します。最後まで読んでいただければ、きっと、牧道に対する見方が変わること間違いなし!の内容をお届けします。1.牧道(ぼくどう)とは?牛舎から放牧地を行き来するための「通路」を意味します。牛などの家畜はもちろん、人やトラクターなどの重機も往来します。そのため、ぬかるみが発生(泥濘化)しやすい箇所といえます。特に、酪農家さんにとっては、放牧地と搾乳施設を移動する際に歩く通路になりますので、軽視することはできません。2.なぜ?牧場でぬかるみが発生する原因とデメリット2-1.主な原因水はけが悪い土壌である=泥炭や粘土質な土壌では、水はけが悪いため、ぬかるみやすいです。 特に積雪が多い地域では、春先に一気に雪解け水が流れ、浸水してしまうケースもあります。家畜やトラクターの往来が多い場所=パドックや牛舎の出入り口など、人や動物の行き来が多いとどうしても地面が削られ、ぬかるみやすくなってしまいます。傾斜やでこぼこした土地には、雨や水がたまりやすい=中山間地では傾斜が多く、場所によっては水がたまりやすい箇所ができてしまいます。2-2.デメリット作業性の低下=歩きにくいので人も家畜も移動に時間がかかってしまいます。乳房炎などの疾病の原因=泥が付着したまま放置してしまうと、乳房炎や蹄病に掛かってしまうリスクがあります。 特に搾乳牛が乳房炎になってしまうと、経営に影響を与えてしまいます。上記に伴うコストや時間浪費=作業性が低下すればトラクターなどの燃料代が余計にかかり、牛が疾病にかかれば治療費がかさみます。 そればかりか、そこに費やす時間まで浪費されてしまいます。なぜ牧道の整備が必要なのか、なんとなくイメージがついてきたのではないでしょうか。単なる道ととらえず、牧道を整備・改善することで、結果的に、牧場全体への利益をもたらすことが期待できます。3.どんな牧道が理想?放牧先進国のニュージーランド(以下 NZ) の牧道を参考にしてみましょう。3-1.牧道幅は5~7mは確保するトラクターなどの作業機のサイズによってはさらに幅を広げる必要があります。ご自身の今後の牧場計画と照らし合わせながら設計しましょう。3-2.牛が怪我しにくい、火山灰などが理想砕石のように尖ったものだと、牛の足や蹄を気づ付けてしまう恐れがあります。3-3.排水性が悪い土壌の場合、土間材などを使う排水性の悪い土壌の場合、牧道マット、トロフマットなどの土間材などを使って基礎をしっかりすることで、陥没や泥濘化を防ぐことができます。 牧道マット(ペグセット) ご購入はこちら トロフマット(土間材) ご購入はこちら 3-4.表面はかまぼこ状とし、勾配は3~4%が理想例えば、幅5mの牧道の場合、高低差10cmにします。勾配が急になると、牛が傾斜を避け、牧道の両側に集中してしまう恐れがあります。4.牧道を作る場所にも注目!牧道はどこにでも作れば良いというわけではありません。例えば、水はけが良い場所を選ぶことで、泥濘化対策のコストを抑えることができます。また、搾乳施設までの距離が遠かったり、カーブが多いと誘導に時間がかかるだけでなく、家畜の体力消耗や事故などのリスクにつながります。できるだけ最短距離を選びましょう。5.牧道マットの施工方法牧道マットは、牧道の泥濘化対策を簡単・低コストに自力で設置できる全く新しい概念の土間材です。この動画では主に施工方法をご紹介いたします。※撮影場所 弊社デモンストレーションファーム(北海道当別町 2020年5月) ・設置期間:およそ2日間 ・設置距離:約50m ・施工道具、機械:パワーショベル、転圧ローラー、金づち、軍手、ヘルメット ・使用商品:牧道マット、各種骨材(この動画では火山レキを使用)、ヒモ、レーキ、スコップ 5-1.整地するはじめに、設置する場所をパワーショベルやトラクターで整地します必要に応じて泥濘化し易い地表面を削る場合があります。削る場合は、牧道マットの下層に砂利などを敷き地盤を固めます。5-2.牧道マットをペグで固定し、広げる砂のような細骨材を入れる場合は、先に土木透水シート(別売)を敷きます。マス目は均一になるように設置しましょう。マット同士を連結する場合、ヒモや結束バンドなどを使うと便利です。5-3.骨材を充填する敷き詰めた牧道マットに火山レキなどの骨材を充填します。5-4.転圧ローラーを使って骨材を転圧するレーキでならした後、転圧ローラーで骨材に転圧をかけていきます。しっかりと転圧されたら完成です。5-5.完成(before→after)6.よくある質問Q1.どのような骨材がありますか?「火山レキ」がオススメです理由としては、排水性も高く、とがっていないので、牛の足を傷つける心配がほとんどありません。また、転圧をかけたときに締まりやすい点もポイントです。他にも、海砂や石炭灰なども使われます。北海道の海岸部では、カキ殻などが使われるケースもあるそうです。悩んでいる方は、アドバイスできますので、お気軽にお問合せください。Q2.新規で牧道を設置する場合、どのような場所がオススメですか?排水性が良い場所を選ぶのはもちろんですが、例えば乳牛の場合、搾乳施設から近い場所が望ましいです。距離が遠かったり、カーブが多いと誘導に時間がかかるだけでなく、家畜の体力消耗や事故などのリスクにもつながります。できるだけ最短距離を選びましょう。7.施工事例 北海道放牧酪農家様およそ6年前に牧道マットを導入いただいたお客様の事例をご紹介します。かつては、雨が降ると水溜まりだらけになっていた牧道でしたが、その後どのようになったのか、スタッフが現地を訪れました。年々泥濘減っていき、6年も経つと雨の日でもほとんどぬかるまなったとのこと!8.まとめいかがだったでしょうか。牧場によっても牧道の形や設計方法は異なってきますので、気になる方はまずご連絡ください。 豊富な知識と幅広い設置事例をもとに、最適なプランをご提案いたします。(お見積は無料です)ご要望に応じて、オンライン上でのお打合せや、現地を訪れてのご相談も可能ですので、まずはお問合せください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【牧場のぬかるみ対策】牧道の施工方法・費用は?骨材は?基礎知識を知ろう
牧場では当たり前に見かる牧道(ぼくどう)ですが、どのような形が理想的なのか?資材費や骨材はどうすれば良いのか?海外ではどのように設置されているのか?意外とご存知の方は少ないのではないでしょうか? ここでは、・牧道の基礎知識・対策方法・設置事例についてご紹介します。最後まで読んでいただければ、きっと、牧道に対する見方が変わること間違いなし!の内容をお届けします。1.牧道(ぼくどう)とは?牛舎から放牧地を行き来するための「通路」を意味します。牛などの家畜はもちろん、人やトラクターなどの重機も往来します。そのため、ぬかるみが発生(泥濘化)しやすい箇所といえます。特に、酪農家さんにとっては、放牧地と搾乳施設を移動する際に歩く通路になりますので、軽視することはできません。2.なぜ?牧場でぬかるみが発生する原因とデメリット2-1.主な原因水はけが悪い土壌である=泥炭や粘土質な土壌では、水はけが悪いため、ぬかるみやすいです。 特に積雪が多い地域では、春先に一気に雪解け水が流れ、浸水してしまうケースもあります。家畜やトラクターの往来が多い場所=パドックや牛舎の出入り口など、人や動物の行き来が多いとどうしても地面が削られ、ぬかるみやすくなってしまいます。傾斜やでこぼこした土地には、雨や水がたまりやすい=中山間地では傾斜が多く、場所によっては水がたまりやすい箇所ができてしまいます。2-2.デメリット作業性の低下=歩きにくいので人も家畜も移動に時間がかかってしまいます。乳房炎などの疾病の原因=泥が付着したまま放置してしまうと、乳房炎や蹄病に掛かってしまうリスクがあります。 特に搾乳牛が乳房炎になってしまうと、経営に影響を与えてしまいます。上記に伴うコストや時間浪費=作業性が低下すればトラクターなどの燃料代が余計にかかり、牛が疾病にかかれば治療費がかさみます。 そればかりか、そこに費やす時間まで浪費されてしまいます。なぜ牧道の整備が必要なのか、なんとなくイメージがついてきたのではないでしょうか。単なる道ととらえず、牧道を整備・改善することで、結果的に、牧場全体への利益をもたらすことが期待できます。3.どんな牧道が理想?放牧先進国のニュージーランド(以下 NZ) の牧道を参考にしてみましょう。3-1.牧道幅は5~7mは確保するトラクターなどの作業機のサイズによってはさらに幅を広げる必要があります。ご自身の今後の牧場計画と照らし合わせながら設計しましょう。3-2.牛が怪我しにくい、火山灰などが理想砕石のように尖ったものだと、牛の足や蹄を気づ付けてしまう恐れがあります。3-3.排水性が悪い土壌の場合、土間材などを使う排水性の悪い土壌の場合、牧道マット、トロフマットなどの土間材などを使って基礎をしっかりすることで、陥没や泥濘化を防ぐことができます。 牧道マット(ペグセット) ご購入はこちら トロフマット(土間材) ご購入はこちら 3-4.表面はかまぼこ状とし、勾配は3~4%が理想例えば、幅5mの牧道の場合、高低差10cmにします。勾配が急になると、牛が傾斜を避け、牧道の両側に集中してしまう恐れがあります。4.牧道を作る場所にも注目!牧道はどこにでも作れば良いというわけではありません。例えば、水はけが良い場所を選ぶことで、泥濘化対策のコストを抑えることができます。また、搾乳施設までの距離が遠かったり、カーブが多いと誘導に時間がかかるだけでなく、家畜の体力消耗や事故などのリスクにつながります。できるだけ最短距離を選びましょう。5.牧道マットの施工方法牧道マットは、牧道の泥濘化対策を簡単・低コストに自力で設置できる全く新しい概念の土間材です。この動画では主に施工方法をご紹介いたします。※撮影場所 弊社デモンストレーションファーム(北海道当別町 2020年5月) ・設置期間:およそ2日間 ・設置距離:約50m ・施工道具、機械:パワーショベル、転圧ローラー、金づち、軍手、ヘルメット ・使用商品:牧道マット、各種骨材(この動画では火山レキを使用)、ヒモ、レーキ、スコップ 5-1.整地するはじめに、設置する場所をパワーショベルやトラクターで整地します必要に応じて泥濘化し易い地表面を削る場合があります。削る場合は、牧道マットの下層に砂利などを敷き地盤を固めます。5-2.牧道マットをペグで固定し、広げる砂のような細骨材を入れる場合は、先に土木透水シート(別売)を敷きます。マス目は均一になるように設置しましょう。マット同士を連結する場合、ヒモや結束バンドなどを使うと便利です。5-3.骨材を充填する敷き詰めた牧道マットに火山レキなどの骨材を充填します。5-4.転圧ローラーを使って骨材を転圧するレーキでならした後、転圧ローラーで骨材に転圧をかけていきます。しっかりと転圧されたら完成です。5-5.完成(before→after)6.よくある質問Q1.どのような骨材がありますか?「火山レキ」がオススメです理由としては、排水性も高く、とがっていないので、牛の足を傷つける心配がほとんどありません。また、転圧をかけたときに締まりやすい点もポイントです。他にも、海砂や石炭灰なども使われます。北海道の海岸部では、カキ殻などが使われるケースもあるそうです。悩んでいる方は、アドバイスできますので、お気軽にお問合せください。Q2.新規で牧道を設置する場合、どのような場所がオススメですか?排水性が良い場所を選ぶのはもちろんですが、例えば乳牛の場合、搾乳施設から近い場所が望ましいです。距離が遠かったり、カーブが多いと誘導に時間がかかるだけでなく、家畜の体力消耗や事故などのリスクにもつながります。できるだけ最短距離を選びましょう。7.施工事例 北海道放牧酪農家様およそ6年前に牧道マットを導入いただいたお客様の事例をご紹介します。かつては、雨が降ると水溜まりだらけになっていた牧道でしたが、その後どのようになったのか、スタッフが現地を訪れました。年々泥濘減っていき、6年も経つと雨の日でもほとんどぬかるまなったとのこと!8.まとめいかがだったでしょうか。牧場によっても牧道の形や設計方法は異なってきますので、気になる方はまずご連絡ください。 豊富な知識と幅広い設置事例をもとに、最適なプランをご提案いたします。(お見積は無料です)ご要望に応じて、オンライン上でのお打合せや、現地を訪れてのご相談も可能ですので、まずはお問合せください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【飼料高騰に負けない】放牧でコスト削減+持続可能なスタイルへ
昨今の飼料高騰に伴い、多くの農家さんがご自身の経営について、見直しを図っていらっしゃいます。その一環で、弊社にも「放牧を始めたい、検討してみたい」「畜飼から転換したいが、どんな風にやればいいか分からない」「知識がない」といったご相談をいただくケースが増えています。この記事では、・飼料に関する基礎知識と高騰の背景・放牧を始める前に 何をすればよい?・放牧成功のための資料についてご紹介します。後半では、実際に放牧酪農で成功している農家さんの情報をまとめた資料や、放牧を成功させるためのノウハウ情報についてもご案内致します。1.飼料とは牛や羊などの家畜が食べる餌をさします。飼料は大きく2つにわけることができます。1-1.粗飼料(そしりょう)とは草や草から作られた餌のこと。生草、サイレージ、乾草など を指します。放牧を行っている方は、サイレージにする草と分けて「放牧草」や「青草」と呼ばれることもあります。繊維質が豊富で、硬くて消化に時間がかかります。そのため、牛の第1胃であるルーメンが鍛えられ、消化・吸収の機能が向上します。1-2.濃厚飼料(のうこうしりょう)とはトウモロコシ、ぬか類、大豆や大豆粕(かす)などを混ぜ合わせた混合飼料で、粗飼料に比べて炭水化物やタンパク質含量が高く、栄養価が高いものです。穀物飼料とも呼ばれます。濃厚飼料はタンパク質が豊富で、エネルギーを補う上でも、大切な餌の一種になります。2.なぜ? 飼料が高騰している原因は?主にコストが増大しているのが濃厚飼料です。濃厚飼料の多くは輸入に頼っており、日本国内での自給率が低いことが、しばしば話題に上がります。価格高騰の理由は様々ですが、主な理由としては以下が挙げられます。・飼料を作るための原材料(トウモロコシなどの穀物)の高騰 ・原油やガソリンなどの高騰 ・国際情勢に伴う円安などの影響 ・・・など3.コスト削減のカギは、牧草など「粗飼料」の活用日本の飼料自給率は25%(令和元年度)となっており、農水省によると、「牧草などの粗飼料は国産が77%を占める一方で、とうもろこしなどの濃厚飼料では国産が12%にとどまります。」とあります。(参考・引用:お肉の自給率 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/ohanasi01/01-04.html)こうした課題解決の手段として、輸入穀物に頼らず家畜を飼養できる「放牧」が、持続可能なスタイルとして注目されています。4.どうやって始める?放牧を始める前に 注意すべき点は? 放牧を導入する前、転換する前に検討すべきポイントをまとめました。4-1.体験から始める 特に新規就農を目指す人は、酪農そのものを体験する必要があるので、研修やヘルパー制度などを利用して、体験することをお勧めします。すでに就農されている方は、「グラスファーミングスクール」など、放牧の基礎的な知識から現場視察までを一貫して取得できるセミナーへの参加がオススメです。実際に放牧を実践している方だけでなく、これから始めようか悩んでいる方など、幅広く参加されるので、スクールを通じて横のつながりが増える方も多いようです。4-2.自身の牧場を知る 機械や施設、草地面積などの把握を通じて、ご自身の牧場の現在を分析します。土壌診断や飼料設計を行っていない場合は、この時に把握することをオススメします。放牧成功のためには、緻密な数値の把握と管理が必要です。これらは、放牧導入後も経営していくうえで、非常に重要になります。4-3.放牧デザインを行う 現状把握が終わったら、航空写真や図面などの資料を基に、「放牧デザイン」を行います。放牧デザインでは、牧区の区切り方や牧道やゲートの位置など、具体的な放牧地の設計を行います。放牧に転換することを検討している方は、現状の頭数や経営計画とも照らし合わせながらデザインすることが重要です。4-4.経営計画とベンチマークの策定 投資回収の目途をつけ、専門家を交え、計画を策定します。ファームエイジでは、放牧導入後の放牧コンサルティングサービスを実施しています。費用や期間、アドバイスする内容に応じて受け付けてることができますので、まずはお気軽にご相談ください(有料サービスです)。5.(無料)放牧で成功するために 参考資料5-1.高原牧場物語NZ北海道酪農協力プロジェクトを経て、見事に経営を改善し、農林水産大臣賞を受賞するにまで至った放牧酪農サクセスストーリー。高原様の実体験や声を取材し、どのような改善や取り組みを行い、どのように経営改善されたかを数値に至るまでまとめた一冊です。詳細はこちら>>>高原牧場物語5-2.放牧デザインカタログ放牧のメリットを最大限に引き出すために、最も基本となる部分を要約した一冊です。放牧地の柵だけでなく、草地改良から牛群改良、牧道やゲートの配置に至るまで、これから放牧に取り組む方はもちろん、既に取り組んでいただいてる方にも、ご自身の牧場を見直す気づきのきっかけになるかと思います。詳細はこちら>>>放牧デザインカタログ5-3.NZ北海道酪農協力プロジェクト ウェブセミナー(録画・記事)ニュージーランド政府、フォンテラ社、ファームエイジ株式会社による取組で、北海道とホクレンが協力しています。放牧における牧草地の利用効率と酪農経営の採算性向上を目的として、平成26 年8月から2年間のプロジェクトとして開始した後、道内4地域の調査対象農家の追跡調査を行うため、プロジェクトを平成30 年3月まで延長しました。その後2戸の調査対象農家を対象としたフォローアップ調査・実証、オンラインセミナーの開催など放牧普及を実践する取組です。詳細はこちら>>>NZ北海道酪農協力プロジェクト6.まとめ記事を読んでもよくわからなかった点や、迷っていることがありましたら、まずは一度、お気軽にお電話ください。無料でお見積もできますので、お客様の農場にあった無理のない、最適なアドバイスをさせていただきます。(TEL:0120-82-4390)(お問い合わせフォームはこちら)
【飼料高騰に負けない】放牧でコスト削減+持続可能なスタイルへ
昨今の飼料高騰に伴い、多くの農家さんがご自身の経営について、見直しを図っていらっしゃいます。その一環で、弊社にも「放牧を始めたい、検討してみたい」「畜飼から転換したいが、どんな風にやればいいか分からない」「知識がない」といったご相談をいただくケースが増えています。この記事では、・飼料に関する基礎知識と高騰の背景・放牧を始める前に 何をすればよい?・放牧成功のための資料についてご紹介します。後半では、実際に放牧酪農で成功している農家さんの情報をまとめた資料や、放牧を成功させるためのノウハウ情報についてもご案内致します。1.飼料とは牛や羊などの家畜が食べる餌をさします。飼料は大きく2つにわけることができます。1-1.粗飼料(そしりょう)とは草や草から作られた餌のこと。生草、サイレージ、乾草など を指します。放牧を行っている方は、サイレージにする草と分けて「放牧草」や「青草」と呼ばれることもあります。繊維質が豊富で、硬くて消化に時間がかかります。そのため、牛の第1胃であるルーメンが鍛えられ、消化・吸収の機能が向上します。1-2.濃厚飼料(のうこうしりょう)とはトウモロコシ、ぬか類、大豆や大豆粕(かす)などを混ぜ合わせた混合飼料で、粗飼料に比べて炭水化物やタンパク質含量が高く、栄養価が高いものです。穀物飼料とも呼ばれます。濃厚飼料はタンパク質が豊富で、エネルギーを補う上でも、大切な餌の一種になります。2.なぜ? 飼料が高騰している原因は?主にコストが増大しているのが濃厚飼料です。濃厚飼料の多くは輸入に頼っており、日本国内での自給率が低いことが、しばしば話題に上がります。価格高騰の理由は様々ですが、主な理由としては以下が挙げられます。・飼料を作るための原材料(トウモロコシなどの穀物)の高騰 ・原油やガソリンなどの高騰 ・国際情勢に伴う円安などの影響 ・・・など3.コスト削減のカギは、牧草など「粗飼料」の活用日本の飼料自給率は25%(令和元年度)となっており、農水省によると、「牧草などの粗飼料は国産が77%を占める一方で、とうもろこしなどの濃厚飼料では国産が12%にとどまります。」とあります。(参考・引用:お肉の自給率 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/ohanasi01/01-04.html)こうした課題解決の手段として、輸入穀物に頼らず家畜を飼養できる「放牧」が、持続可能なスタイルとして注目されています。4.どうやって始める?放牧を始める前に 注意すべき点は? 放牧を導入する前、転換する前に検討すべきポイントをまとめました。4-1.体験から始める 特に新規就農を目指す人は、酪農そのものを体験する必要があるので、研修やヘルパー制度などを利用して、体験することをお勧めします。すでに就農されている方は、「グラスファーミングスクール」など、放牧の基礎的な知識から現場視察までを一貫して取得できるセミナーへの参加がオススメです。実際に放牧を実践している方だけでなく、これから始めようか悩んでいる方など、幅広く参加されるので、スクールを通じて横のつながりが増える方も多いようです。4-2.自身の牧場を知る 機械や施設、草地面積などの把握を通じて、ご自身の牧場の現在を分析します。土壌診断や飼料設計を行っていない場合は、この時に把握することをオススメします。放牧成功のためには、緻密な数値の把握と管理が必要です。これらは、放牧導入後も経営していくうえで、非常に重要になります。4-3.放牧デザインを行う 現状把握が終わったら、航空写真や図面などの資料を基に、「放牧デザイン」を行います。放牧デザインでは、牧区の区切り方や牧道やゲートの位置など、具体的な放牧地の設計を行います。放牧に転換することを検討している方は、現状の頭数や経営計画とも照らし合わせながらデザインすることが重要です。4-4.経営計画とベンチマークの策定 投資回収の目途をつけ、専門家を交え、計画を策定します。ファームエイジでは、放牧導入後の放牧コンサルティングサービスを実施しています。費用や期間、アドバイスする内容に応じて受け付けてることができますので、まずはお気軽にご相談ください(有料サービスです)。5.(無料)放牧で成功するために 参考資料5-1.高原牧場物語NZ北海道酪農協力プロジェクトを経て、見事に経営を改善し、農林水産大臣賞を受賞するにまで至った放牧酪農サクセスストーリー。高原様の実体験や声を取材し、どのような改善や取り組みを行い、どのように経営改善されたかを数値に至るまでまとめた一冊です。詳細はこちら>>>高原牧場物語5-2.放牧デザインカタログ放牧のメリットを最大限に引き出すために、最も基本となる部分を要約した一冊です。放牧地の柵だけでなく、草地改良から牛群改良、牧道やゲートの配置に至るまで、これから放牧に取り組む方はもちろん、既に取り組んでいただいてる方にも、ご自身の牧場を見直す気づきのきっかけになるかと思います。詳細はこちら>>>放牧デザインカタログ5-3.NZ北海道酪農協力プロジェクト ウェブセミナー(録画・記事)ニュージーランド政府、フォンテラ社、ファームエイジ株式会社による取組で、北海道とホクレンが協力しています。放牧における牧草地の利用効率と酪農経営の採算性向上を目的として、平成26 年8月から2年間のプロジェクトとして開始した後、道内4地域の調査対象農家の追跡調査を行うため、プロジェクトを平成30 年3月まで延長しました。その後2戸の調査対象農家を対象としたフォローアップ調査・実証、オンラインセミナーの開催など放牧普及を実践する取組です。詳細はこちら>>>NZ北海道酪農協力プロジェクト6.まとめ記事を読んでもよくわからなかった点や、迷っていることがありましたら、まずは一度、お気軽にお電話ください。無料でお見積もできますので、お客様の農場にあった無理のない、最適なアドバイスをさせていただきます。(TEL:0120-82-4390)(お問い合わせフォームはこちら)
【子牛の下痢対策】対応策5選! 子牛の下痢に関する基礎知識から対応策までご紹介
人間同様、牛においても便は「体調を示すサイン」になります。下痢している状態を見逃したり、放置してしまうと、子牛の命だけでなく、農場の経営にも影響を与えてしまいます。この記事では・子牛が下痢をする原因・どう対応すれば良い?対応策についてについてご説明します。1.なぜ子牛は下痢が起きる?下痢の原因大きくは2つに分けられます。1-1.病原体に感染したことによるものサルモネラ菌などの細菌や、コクシジウムなどの寄生虫への感染が原因のパターンです。対応方法としては、カーフハッチなどの飼育環境の洗浄、消毒などを行ったり、哺乳具などを使いまわさないなどの衛生管理があります。1-2.消化不良や飼養環境による体力低下等によるもの前項とは異なり、感染性のないものです。子牛はもともと体力が低い生き物です。特に、北海道などの寒冷地において、真冬は氷点下まで気温が低下してしまいます。対応方法としてはカーフジャケットなどの寒さ対策はもちろん、初乳給与をしっかり与えるという点もポイントです。2.なぜ下痢が問題?下痢が示す子牛の体調サイン2-1.感染病の拡大 下痢をそのまま敷料などに放置してしまうと、重症化するだけでなく、他の個体が触れてしまった場合、その個体も感染してしまうリスクがあります。2-2.治療費 獣医さんを呼んで対応していただくため、治療費や投薬代などがかさんでしまいます。2-3.子牛の市場価格 昨今は子牛の市場価格(個体販売価格)の変動が大きいこともあり、子牛の購入額が高額になってしまった場合は場合は、さらなる経営負担になってしまいます。2-4.下痢が続く場合は治療が必要 上記にも記載した通り、様々なリスクがありますので、下痢が止まらない場合は、早急に獣医さんや家畜診療所に相談し、治療を行いましょう。3.子牛が下痢を起こさないために 今からできる解決策5選 実際に導入いただいた事例と、どんな点が経営においてメリットなのか、お客様の声をご紹介します。3-1.初乳給与をしっかり行う 生後間もない子牛には免疫がありません。母牛の初乳に含まれる免疫抗体を摂取してはじめて免疫を得ます。生後、時間が経過するにつれて、免疫抗体の吸収量は減少します。子牛の健康のためには、哺乳欲を欲してから6時間以内に確実に給与されることが重要です。ミルクチューブを使って お客様の声(1)ホルスタイン農家様「その日は深夜に分娩がはじまり、出産自体は無事終わったが、初乳をうまく飲んでくれない個体がいた。気づけば日付を回り、これ以上ボトルでの給与は難しいと考え、ミルクチューブを使った。すると残り1L程度を、1分程度で給与することができた。おかげで、明日の作業に支障がない程度に睡眠をとることができ、安心した。」(2)和牛農家様「和牛子牛の初乳用ミルクの給与用に購入。ホースに目安スケールが印刷されていることやホースの挿入もしやすく素人の私でも容易に使用することができました。(中略)欲を言えば、子牛が立った状態で頭を上げたときに、ボトルが宙ぶらりんになることがあったためホースが若干長めがいいかなと感じました。」参考商品 ミルクチューブ(通常タイプ・乳首付属) ご購入はこちら ミルクチューブミニ(乳首付属) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.子牛にあった哺乳具を選定する ファームエイジの哺乳乳首「ピーチティート」は「噛んでミルクが出る」構造になっています。子牛のペースで飲めることで、誤嚥がしにくい、消化酵素と唾液がよく混ざって下痢予防になるなど、多くのメリットがあります。片手でもてるボトルタイプから壁に引っ掛けて使えるバケツタイプなど、飼養環境に応じて使い分けてご使用いただくこともできます。・ピーチティートを使って お客様の声「バケツタイプを使っています。哺育牛が常時10~20頭ぐらいおり、哺乳瓶で2時間ぐらいかかっていた。今はこちらのバケツを3個使って1時間程度で終わるようになりとても助かっている。前より下痢や誤嚥も減ったように感じるね。」参考商品 ハンギングミルク1(シリコンカバーセット) ご購入はこちら ハンギングミルク3 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-3.ルーメンの発達を確認する生まれたての子牛はルーメン(第一胃)が未発達のため、成牛のように粗飼料をルーメン内で発酵してエネルギーとして利用することができません。濃厚飼料の給与量を、多くとりすぎてしまうと、下痢やその他の体調不良の原因になることがあります。ファイバースタートは、早い時期からルーメンマットを作るための「発酵粗飼料」です。哺乳期から育成期にかけてサイレージ?と思われるかもしれませんが、柔らかいサイレージなので胃の柔毛を傷つける心配はありません。厚くて硬いルーメンマットができることで、強い反芻がおき、下痢が起きにくい胃が作られます。参考商品 ファイバースタート 20kg ご購入はこちら ファイバーゲイン 20kg ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・FSを使って お客様の声「下痢が減ったことで、敷料が汚れる頻度が格段に減り、作業面も楽になった。また、牛の毛づやが良くなり、腹ができあがったので獣医にかかる頻度が減った。」・デモファームでの事例(試験)2019年に弊社デモファーム(実験農場)にて、ジャージー牛4頭にファイバースタートと放牧草を与える試験を行いました。哺乳時期はファイバースタートと代用乳だけでを給与し、4ヵ月齢から退牧までは放牧草だけで育てました。その結果、日本飼養標準を上回る牛たちに育ちました。ファイバースタートに関するお問合せは>>> ファームフィード株式会社まで(お問合せフォームに移動します)3-4.寒さ対策をする子牛は体脂肪が少ないうえに、ルーメンが未熟で熱発生量が少ないため、体温調節がうまくできず、寒さに弱いといわれています。子牛の適温域の限界温度は最低13度といわれていることから、寒冷地では子牛の防寒対策は必須と言えます。参考商品 サーモーS ご購入はこちら サーモーM ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-5.カーフハッチ(ペン)の見直しカーフハッチとは子牛を個別に飼育する小屋のことです。コンパネなどの木材を使って、自作されている方も多いそうです。糞尿などがついたままになってしまうと不衛生になってしまうので、定期的に除糞したり、洗って乾燥させる必要があります。また、換気を行うことも非常に重要です。参考商品 哺育ゲート(1頭用) ご購入はこちら 哺育ゲート(2頭用)...
【子牛の下痢対策】対応策5選! 子牛の下痢に関する基礎知識から対応策までご紹介
人間同様、牛においても便は「体調を示すサイン」になります。下痢している状態を見逃したり、放置してしまうと、子牛の命だけでなく、農場の経営にも影響を与えてしまいます。この記事では・子牛が下痢をする原因・どう対応すれば良い?対応策についてについてご説明します。1.なぜ子牛は下痢が起きる?下痢の原因大きくは2つに分けられます。1-1.病原体に感染したことによるものサルモネラ菌などの細菌や、コクシジウムなどの寄生虫への感染が原因のパターンです。対応方法としては、カーフハッチなどの飼育環境の洗浄、消毒などを行ったり、哺乳具などを使いまわさないなどの衛生管理があります。1-2.消化不良や飼養環境による体力低下等によるもの前項とは異なり、感染性のないものです。子牛はもともと体力が低い生き物です。特に、北海道などの寒冷地において、真冬は氷点下まで気温が低下してしまいます。対応方法としてはカーフジャケットなどの寒さ対策はもちろん、初乳給与をしっかり与えるという点もポイントです。2.なぜ下痢が問題?下痢が示す子牛の体調サイン2-1.感染病の拡大 下痢をそのまま敷料などに放置してしまうと、重症化するだけでなく、他の個体が触れてしまった場合、その個体も感染してしまうリスクがあります。2-2.治療費 獣医さんを呼んで対応していただくため、治療費や投薬代などがかさんでしまいます。2-3.子牛の市場価格 昨今は子牛の市場価格(個体販売価格)の変動が大きいこともあり、子牛の購入額が高額になってしまった場合は場合は、さらなる経営負担になってしまいます。2-4.下痢が続く場合は治療が必要 上記にも記載した通り、様々なリスクがありますので、下痢が止まらない場合は、早急に獣医さんや家畜診療所に相談し、治療を行いましょう。3.子牛が下痢を起こさないために 今からできる解決策5選 実際に導入いただいた事例と、どんな点が経営においてメリットなのか、お客様の声をご紹介します。3-1.初乳給与をしっかり行う 生後間もない子牛には免疫がありません。母牛の初乳に含まれる免疫抗体を摂取してはじめて免疫を得ます。生後、時間が経過するにつれて、免疫抗体の吸収量は減少します。子牛の健康のためには、哺乳欲を欲してから6時間以内に確実に給与されることが重要です。ミルクチューブを使って お客様の声(1)ホルスタイン農家様「その日は深夜に分娩がはじまり、出産自体は無事終わったが、初乳をうまく飲んでくれない個体がいた。気づけば日付を回り、これ以上ボトルでの給与は難しいと考え、ミルクチューブを使った。すると残り1L程度を、1分程度で給与することができた。おかげで、明日の作業に支障がない程度に睡眠をとることができ、安心した。」(2)和牛農家様「和牛子牛の初乳用ミルクの給与用に購入。ホースに目安スケールが印刷されていることやホースの挿入もしやすく素人の私でも容易に使用することができました。(中略)欲を言えば、子牛が立った状態で頭を上げたときに、ボトルが宙ぶらりんになることがあったためホースが若干長めがいいかなと感じました。」参考商品 ミルクチューブ(通常タイプ・乳首付属) ご購入はこちら ミルクチューブミニ(乳首付属) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.子牛にあった哺乳具を選定する ファームエイジの哺乳乳首「ピーチティート」は「噛んでミルクが出る」構造になっています。子牛のペースで飲めることで、誤嚥がしにくい、消化酵素と唾液がよく混ざって下痢予防になるなど、多くのメリットがあります。片手でもてるボトルタイプから壁に引っ掛けて使えるバケツタイプなど、飼養環境に応じて使い分けてご使用いただくこともできます。・ピーチティートを使って お客様の声「バケツタイプを使っています。哺育牛が常時10~20頭ぐらいおり、哺乳瓶で2時間ぐらいかかっていた。今はこちらのバケツを3個使って1時間程度で終わるようになりとても助かっている。前より下痢や誤嚥も減ったように感じるね。」参考商品 ハンギングミルク1(シリコンカバーセット) ご購入はこちら ハンギングミルク3 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-3.ルーメンの発達を確認する生まれたての子牛はルーメン(第一胃)が未発達のため、成牛のように粗飼料をルーメン内で発酵してエネルギーとして利用することができません。濃厚飼料の給与量を、多くとりすぎてしまうと、下痢やその他の体調不良の原因になることがあります。ファイバースタートは、早い時期からルーメンマットを作るための「発酵粗飼料」です。哺乳期から育成期にかけてサイレージ?と思われるかもしれませんが、柔らかいサイレージなので胃の柔毛を傷つける心配はありません。厚くて硬いルーメンマットができることで、強い反芻がおき、下痢が起きにくい胃が作られます。参考商品 ファイバースタート 20kg ご購入はこちら ファイバーゲイン 20kg ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・FSを使って お客様の声「下痢が減ったことで、敷料が汚れる頻度が格段に減り、作業面も楽になった。また、牛の毛づやが良くなり、腹ができあがったので獣医にかかる頻度が減った。」・デモファームでの事例(試験)2019年に弊社デモファーム(実験農場)にて、ジャージー牛4頭にファイバースタートと放牧草を与える試験を行いました。哺乳時期はファイバースタートと代用乳だけでを給与し、4ヵ月齢から退牧までは放牧草だけで育てました。その結果、日本飼養標準を上回る牛たちに育ちました。ファイバースタートに関するお問合せは>>> ファームフィード株式会社まで(お問合せフォームに移動します)3-4.寒さ対策をする子牛は体脂肪が少ないうえに、ルーメンが未熟で熱発生量が少ないため、体温調節がうまくできず、寒さに弱いといわれています。子牛の適温域の限界温度は最低13度といわれていることから、寒冷地では子牛の防寒対策は必須と言えます。参考商品 サーモーS ご購入はこちら サーモーM ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-5.カーフハッチ(ペン)の見直しカーフハッチとは子牛を個別に飼育する小屋のことです。コンパネなどの木材を使って、自作されている方も多いそうです。糞尿などがついたままになってしまうと不衛生になってしまうので、定期的に除糞したり、洗って乾燥させる必要があります。また、換気を行うことも非常に重要です。参考商品 哺育ゲート(1頭用) ご購入はこちら 哺育ゲート(2頭用)...
【高品質な牧草ロールを作る】価格や現状、取り組み事例についてもご紹介
昨今の天候不順や異常気象、燃料代の高騰、円安など、酪農畜産を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。この記事では、・牧草ロールの現状・高品質な牧草ロールを作るための手段 5選・無料配布 参考資料についてについて、ご紹介いたします。1.牧草ロールについて牧草を刈り取って、ロール状にラップしたものを「牧草ロール」と呼びます。さらにこれを乳酸発酵させた飼料を「牧草サイレージ」と呼びます。牧草は一般的に「青草」とも呼ばれ、牧草地に育っている草全体を意味します。どちらも家畜に与える餌ですが、その成り立ちに違いがあります。さらに、サイレージにはいくつか種類があります。とうもろこしなどの穀物をロール状にラップしたものは、コーンサイレージと呼ばれます。2.牧草ロールは作る?それとも輸入?両方のケースがあります。国内では、農家さん自身が収穫する場合もあれば、コントラクターに委託している場合もあります。牧草ロールは国産の比率が高いものの、とうもろこしなどの濃厚飼料の自給率が低いことがしばしば話題に上がります。日本の飼料自給率は25%(令和元年度)となっており、農水省によると、「牧草などの粗飼料は国産が77%を占める一方で、とうもろこしなどの濃厚飼料では国産が12%にとどまります。」とあります。こうした課題解決の手段として、輸入穀物に頼らず家畜を飼養できる「放牧」が注目されています。(参考・引用:お肉の自給率 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/ohanasi01/01-04.html)3.牧草ロールの現状3-1.値上がり傾向?今、牧草地に何が起こっている?牧草ロールの価格(値段)自体は、購入先や時期などによっても異なるので、「一概に市場でこの値段」というものではないようです。参考値ではありますが、北海道内ではおおよそ1個1万円程度にて取引されるケースが多いようです。(2022年現在 酪農家数名への聞き取り結果)輸入牧草の値段は高騰傾向にあります。原因は、干ばつなどの異常気象による収穫量の減少や、円安傾向などが影響しています。購入先によっては4割近く値上がりしており、酪農家の負担増加だけでなく、牛乳などの乳製品への価格にも影響が懸念されています。3-2.日本のサイレージは栄養価が低い?NZプロジェクトから見えてきたこと弊社が2014年から協力している「ニュージーランド北海道酪農協力プロジェクト」において、事前調査として対象農家のサイレージ分析が行われました。結果、ニュージーランドと比較して、日本のサイレージは全体的に栄養価が低いものが多いことがわかりました。原因は刈り取りのタイミングが遅れていたり、草の品質管理など、農家によって課題は様々でしたが、日本の酪農全体に大きな衝撃を与えた出来事でした。NZプロジェクトの詳細については>>>こちら4.高品質な牧草ロールを作る、給餌するためには?4-1.RPMでの数値管理 パスチャーウェッジの把握 ライジングプレートメーター(以下RPM)を使って放牧地を歩きながら、牧草の乾物収量の推定値を算出します。NZでは週に一回、すべての放牧地をこのツールを使って収量調査を行い、放牧と草地管理を行います。数値に基づいて、放牧を実施するか、サイレージにするかなど、意思決定を行います。参考商品 ライジングプレートメーター[乾物収量測定器(草量計)] ご購入はこちら ファイバースタート 20kg(ご紹介のみ) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-2.トッピングで短い牧草をキープNZではトッピングといわれている掃除刈りを早めに行うことで、栄養価が高く、短い牧草で管理することができます。前述したRPMを活用したグラフ作成などを参考にして、放牧が間に合わないところは草を刈って管理します。こうすることで、伸びすぎる草を防ぎ、草の品質を高く保つことができます。少し古い情報ですが、2016年にトッピングで短い牧草管理を行った高原さん(北海道天塩町:放牧酪農家)から、ご自身の経営がどのように変わったか?聞き取り調査を行った際の情報を以下に記載します。是非参考になさってください。4-3.屋根付き草架台の利用パドックなどの運動場で放牧している場合、草や面積が限られているため、牧草ロールなどを追加で給餌されているケースが多く見受けられます。ところが、牧草ロールを地面にそのまま置いてしまうと、牛が踏みつけて泥や糞で汚れたり、雨風にもさらされて、すぐに劣化してしまいます。劣化しすぎてしまうと嗜好性も失われ、せっかく用意したロールが次第に牛たちが食べなくなってしまいます。大切な飼料がロスなくウシに利用されるように、アイテムを使うことも飼料の効率的な利用や経費削減につながります。草架台は亜鉛メッキ仕様で、錆に強いだけでなく牛の糞尿にも耐久性があります。床付きなので、ロールが直接地面につかないだけでなく、屋根もついているので、雨風から保護できます。別売のドローバーを使って、トラクターに固定して運搬することができます。参考商品 草架台(屋根付き)※ご紹介のみ ご購入はこちら その他製品は >>>こちら草架台を使って お客様の声「牛が引き出しやすい設計なので、草が散らばってしまうこともあるが、草架台は簡単に移動できるので一か所の地面が傷まないよう移動して利用しています。」4-4.SLFの活用春先などまだ草が少ない状態に、サイレージフィーダーという機械を使用して牧草地にサイレージを散布します。こうすることで、足りない分の草を補うことができます。日本でも取り組んでいらっしゃる農家さんもおり、ゆっくり撒いて落とすことと、できるだけ牛がいる近くに草を撒くことでサイレージを食べきってもらうよう工夫しているとのことです。参考商品 サイレージフィーダー ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-5.電気柵を使った集約放牧 牧草ロールを与えるという点からは異なりますが、昨今のさまざまな経費の値上がりから、牧場経営を見直す一環として、ご相談いただくケースが増えています。放牧のメリットは、牧草地の活用だけでなく、牛の健康増進(蹄病や乳房炎予防など)や、牧場全体の作業時間(牛舎の掃除や給餌作業など)も大幅に減らすことができます。放牧が主体のニュージーランドでは、「牧草地を如何に活用できるか」を重視しています。牧草地の利用率をストッキングレート(1ヘクタールあたりに飼養できる牛の数)と呼んでいます。電気柵で牧区を細かく区切って、家畜が利用できる範囲を制限することで、牧草地の利用率を高めることができます。初めて取り組まれる方は、パドックや運動場のような形でスタートすることもできます。頭数や面積に応じて、最適な設計をご提案しますので、お気軽にご相談ください。5.参考資料高原牧場物語 実家の酪農経営を立て直すために、本州からUターン就農した天塩町の高原弘雄さん。放牧酪農への転向を図り、自力で勉強。さらに「ニュージーランド・北海道酪農協力プロジェクト」の調査・事象対象として選定され、稀にみる経営カイゼンが始まりました。その取り組み内容と成果をご紹介します。詳しくは>>>こちらファームデザインカタログ ファームエイジは放牧を成功させるためのトータルサポートを行っています。それは、単なる電気柵やネットフェンスなどのハード面だけではありません。放牧のノウハウを勉強するセミナー、専門家による経営・事業診断、先進地ニュージーランドの視察など側面的なサポートも行っています。>詳しくは>>>こちら6.まとめいかがだったでしょうか?ご不安な点がありましたら、専門スタッフが対応いたしますので、遠慮なくご相談ください。ご要望に応じて、オンライン上でのお打合せや、現地を訪れてのご相談も可能ですので、まずはお問合せください。(TEL:0120-82-4390)(お問い合わせフォームはこちら)
【高品質な牧草ロールを作る】価格や現状、取り組み事例についてもご紹介
昨今の天候不順や異常気象、燃料代の高騰、円安など、酪農畜産を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。この記事では、・牧草ロールの現状・高品質な牧草ロールを作るための手段 5選・無料配布 参考資料についてについて、ご紹介いたします。1.牧草ロールについて牧草を刈り取って、ロール状にラップしたものを「牧草ロール」と呼びます。さらにこれを乳酸発酵させた飼料を「牧草サイレージ」と呼びます。牧草は一般的に「青草」とも呼ばれ、牧草地に育っている草全体を意味します。どちらも家畜に与える餌ですが、その成り立ちに違いがあります。さらに、サイレージにはいくつか種類があります。とうもろこしなどの穀物をロール状にラップしたものは、コーンサイレージと呼ばれます。2.牧草ロールは作る?それとも輸入?両方のケースがあります。国内では、農家さん自身が収穫する場合もあれば、コントラクターに委託している場合もあります。牧草ロールは国産の比率が高いものの、とうもろこしなどの濃厚飼料の自給率が低いことがしばしば話題に上がります。日本の飼料自給率は25%(令和元年度)となっており、農水省によると、「牧草などの粗飼料は国産が77%を占める一方で、とうもろこしなどの濃厚飼料では国産が12%にとどまります。」とあります。こうした課題解決の手段として、輸入穀物に頼らず家畜を飼養できる「放牧」が注目されています。(参考・引用:お肉の自給率 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/ohanasi01/01-04.html)3.牧草ロールの現状3-1.値上がり傾向?今、牧草地に何が起こっている?牧草ロールの価格(値段)自体は、購入先や時期などによっても異なるので、「一概に市場でこの値段」というものではないようです。参考値ではありますが、北海道内ではおおよそ1個1万円程度にて取引されるケースが多いようです。(2022年現在 酪農家数名への聞き取り結果)輸入牧草の値段は高騰傾向にあります。原因は、干ばつなどの異常気象による収穫量の減少や、円安傾向などが影響しています。購入先によっては4割近く値上がりしており、酪農家の負担増加だけでなく、牛乳などの乳製品への価格にも影響が懸念されています。3-2.日本のサイレージは栄養価が低い?NZプロジェクトから見えてきたこと弊社が2014年から協力している「ニュージーランド北海道酪農協力プロジェクト」において、事前調査として対象農家のサイレージ分析が行われました。結果、ニュージーランドと比較して、日本のサイレージは全体的に栄養価が低いものが多いことがわかりました。原因は刈り取りのタイミングが遅れていたり、草の品質管理など、農家によって課題は様々でしたが、日本の酪農全体に大きな衝撃を与えた出来事でした。NZプロジェクトの詳細については>>>こちら4.高品質な牧草ロールを作る、給餌するためには?4-1.RPMでの数値管理 パスチャーウェッジの把握 ライジングプレートメーター(以下RPM)を使って放牧地を歩きながら、牧草の乾物収量の推定値を算出します。NZでは週に一回、すべての放牧地をこのツールを使って収量調査を行い、放牧と草地管理を行います。数値に基づいて、放牧を実施するか、サイレージにするかなど、意思決定を行います。参考商品 ライジングプレートメーター[乾物収量測定器(草量計)] ご購入はこちら ファイバースタート 20kg(ご紹介のみ) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-2.トッピングで短い牧草をキープNZではトッピングといわれている掃除刈りを早めに行うことで、栄養価が高く、短い牧草で管理することができます。前述したRPMを活用したグラフ作成などを参考にして、放牧が間に合わないところは草を刈って管理します。こうすることで、伸びすぎる草を防ぎ、草の品質を高く保つことができます。少し古い情報ですが、2016年にトッピングで短い牧草管理を行った高原さん(北海道天塩町:放牧酪農家)から、ご自身の経営がどのように変わったか?聞き取り調査を行った際の情報を以下に記載します。是非参考になさってください。4-3.屋根付き草架台の利用パドックなどの運動場で放牧している場合、草や面積が限られているため、牧草ロールなどを追加で給餌されているケースが多く見受けられます。ところが、牧草ロールを地面にそのまま置いてしまうと、牛が踏みつけて泥や糞で汚れたり、雨風にもさらされて、すぐに劣化してしまいます。劣化しすぎてしまうと嗜好性も失われ、せっかく用意したロールが次第に牛たちが食べなくなってしまいます。大切な飼料がロスなくウシに利用されるように、アイテムを使うことも飼料の効率的な利用や経費削減につながります。草架台は亜鉛メッキ仕様で、錆に強いだけでなく牛の糞尿にも耐久性があります。床付きなので、ロールが直接地面につかないだけでなく、屋根もついているので、雨風から保護できます。別売のドローバーを使って、トラクターに固定して運搬することができます。参考商品 草架台(屋根付き)※ご紹介のみ ご購入はこちら その他製品は >>>こちら草架台を使って お客様の声「牛が引き出しやすい設計なので、草が散らばってしまうこともあるが、草架台は簡単に移動できるので一か所の地面が傷まないよう移動して利用しています。」4-4.SLFの活用春先などまだ草が少ない状態に、サイレージフィーダーという機械を使用して牧草地にサイレージを散布します。こうすることで、足りない分の草を補うことができます。日本でも取り組んでいらっしゃる農家さんもおり、ゆっくり撒いて落とすことと、できるだけ牛がいる近くに草を撒くことでサイレージを食べきってもらうよう工夫しているとのことです。参考商品 サイレージフィーダー ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-5.電気柵を使った集約放牧 牧草ロールを与えるという点からは異なりますが、昨今のさまざまな経費の値上がりから、牧場経営を見直す一環として、ご相談いただくケースが増えています。放牧のメリットは、牧草地の活用だけでなく、牛の健康増進(蹄病や乳房炎予防など)や、牧場全体の作業時間(牛舎の掃除や給餌作業など)も大幅に減らすことができます。放牧が主体のニュージーランドでは、「牧草地を如何に活用できるか」を重視しています。牧草地の利用率をストッキングレート(1ヘクタールあたりに飼養できる牛の数)と呼んでいます。電気柵で牧区を細かく区切って、家畜が利用できる範囲を制限することで、牧草地の利用率を高めることができます。初めて取り組まれる方は、パドックや運動場のような形でスタートすることもできます。頭数や面積に応じて、最適な設計をご提案しますので、お気軽にご相談ください。5.参考資料高原牧場物語 実家の酪農経営を立て直すために、本州からUターン就農した天塩町の高原弘雄さん。放牧酪農への転向を図り、自力で勉強。さらに「ニュージーランド・北海道酪農協力プロジェクト」の調査・事象対象として選定され、稀にみる経営カイゼンが始まりました。その取り組み内容と成果をご紹介します。詳しくは>>>こちらファームデザインカタログ ファームエイジは放牧を成功させるためのトータルサポートを行っています。それは、単なる電気柵やネットフェンスなどのハード面だけではありません。放牧のノウハウを勉強するセミナー、専門家による経営・事業診断、先進地ニュージーランドの視察など側面的なサポートも行っています。>詳しくは>>>こちら6.まとめいかがだったでしょうか?ご不安な点がありましたら、専門スタッフが対応いたしますので、遠慮なくご相談ください。ご要望に応じて、オンライン上でのお打合せや、現地を訪れてのご相談も可能ですので、まずはお問合せください。(TEL:0120-82-4390)(お問い合わせフォームはこちら)
【ヤギの飼い方】どんな柵がオススメ?費用や事例もご紹介(電気柵、フィールドフェンス)
ヤギと言えば家畜のイメージですが、最近はペットとして飼われるケースも増えているそうです。最近、弊社スタッフの中にも「趣味でヤギを飼い始めた!」という人まで現れました!一方で、レンタルサービスなどの事例もたくさんあり、どのような管理方法が良いか迷っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。この記事は、・ヤギを飼うメリットや留意点・柵を立てるなら金網フェンス?電気柵?どちらが良い?について記載しています。1.ヤギ(山羊)について ウシ科の動物。日本では家畜として、食肉やミルク、チーズなどの加工品として人々に親しまれてきました。最近は、ペットとしても飼われるケースも増えているそうです。世界中に様々な種類が生息していますが、日本でよくみられるのは「ザーネン種」というヤギです。2.ヤギを飼うメリット・留意点 飼う場合は大きく分けて飼育するか、レンタルするかの2つの方法がありますが両方に共通する事項をあげます。特に飼育する場合は、家畜保健衛生所へ届け出する必要があるほか、万一、病気にかかった際のことも考え、対応を考えておきましょう。2-1.メリット・雑草などを食べてくれる(除草効果) 牧草だけでなく雑草もよく食べるので、河川の法面や耕作放棄地などで「除草」してくれます。草刈機を使わない分、二酸化炭素やエネルギーを使いません。業者に依頼した場合は草刈り機で刈り取った草はゴミとして捨てる必要があり、費用もかさんでしまいます。最近では太陽光発電所(ソーラーパネル)が普及したことで、設備周辺に生える雑草対策として活用されるなど、活躍の幅を広げています。・ペットのような癒しを与えてくれる 夢中で草を食べる様子は愛くるしく、ぼーっと眺めるだけでも、癒されますよね・・・。ただ、鋭い角や蹄を持っており、近づきすぎると攻撃される恐れがあるので、注意が必要です。・獣害対策との緩衝地帯が作られる 場所によっては、山林との間にヤギを放牧させてから獣害がなくなった という地域もあるそうです。野生動物は人に見つからないよう、山林を通ってきますが、最近は手入れがなされず、雑草が繁茂している場所が増えています。こうした場所にヤギを放牧して、除草させることで、野生動物の隠れ家がなくなり、人間の過ごす空間との間に緩衝地帯が作られます。2-3.留意点・十分な餌や飲水を用意する 餌となる草が不十分だと、フェンスを設置していても強引に脱柵しようとしてます。また飲み水がすぐに飲める水槽(給水設備)も整えておきましょう。特に夏季は暑く、消耗しやすくなったり、水槽の中の水が汚れやすいため、定期的な見回りが推奨されます。・日陰などの休息場所を用意する いくら動物でも暑い夏に日光が当たり続けると、体調を崩してしまう恐れがあります。大きな木や林が近くにあって日陰にアクセスしやすい環境であれば良いのですが、ない場合は、簡易的な小屋やタープのようなテントを張るなど、暑さ対策をしましょう。参考商品 ファームシェード (家畜の暑熱対策)※支柱別売 ご購入はこちら 角型トロフ80リットル (ファーストフローバルブ付属) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・獣害対策をするヤギが脱柵しないことも重要ですが、万一、野生動物に遭遇しても侵入されない仕様を考えましょう。クマなど大型動物に遭遇してしまえば、ヤギにとっても命の危険になりますし、レンタルしている方は必須対策でしょう。3.飼うための「柵」は?電気柵?金網?首輪とリードを使って飼育する方法もありますが、リード同士が絡まって首を絞めつけてしまったり、給水設備まで自由にアクセスできなかったりと、リスクや管理技術が伴うため、ここではヤギが自由に動ける柵(電気柵、金網など)についてご紹介いたします。3-1.フィールドフェンス(金網) 野生動物の侵入防止や家畜の放牧に特化した金網(かなあみ)です。フィールドフェンスの詳細については>>> こちら・特徴一般的なメッシュ柵等と異なる点として、(1)緊張することで柵強度が上がること、(2)亜鉛メッキの2倍長持ちする「高耐食特殊メッキ」を施していることが挙げられます。・選ぶ際のポイント一度設置すれば、長期間にわたって効果を発揮できるのが最大のメリットです。・費用(コスト)設置するには工事を伴うことが多いため、初期投資は高額になりがちです。参考商品 【ヤギ用】フィールドフェンス 高さ120cm×30m巻 ご購入はこちら 【ウシ用】フィールドフェンス 高さ155cm×30m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.電気柵野生動物対策として幅広く利用され、中山間地の田畑や牧場の周囲でよく見かけることができます。簡易柵の詳細については>>> こちら・特徴動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。・選ぶ際のポイントメリットとしては、設置が簡単なので、自力で施工できます。延長する際や、設置場所を移動する際も回収が楽なので、初めて野生動物対策に取り組まれる方にもオススメです。但し、電圧測定や下草管理など、定期的なメンテナンスが必要になります。参考商品 ソーラーガード50 ご購入はこちら ホワイトワイヤーライトX(400m巻) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・費用(コスト)距離や設置環境にもよりますが、金網フェンスよりもが安価にすむことが多いです。3-3.簡易パドック(ファームゲート) 牛舎の仕切りなどに使う鉄製のゲートを組み合わせて、簡易的なパドックにすることができます。ヤギが乗ったりぶつかったりしても、ゲート同士が固定されているので、倒れることはありません。写真仕様資材:FE302×2枚、FE162×2枚、簡易ストッパーピン×4本、アジャスタブルクランプ(大)×8セットパドックそのものを移動できるので、別の場所へ移設や糞の掃除にも便利です。頭数や規模に応じて、自由に組み立てれるので、後から追加することもできますし、取り外して小さくするなど、自由自在です。但し、地面がフラットでないとぐらついてしまうこと、小さい個体は格子からすり抜けてしまう恐れがあるので、月齢によっては不向きの可能性があります。参考商品 ファームゲートFE162(幅1610mm×高さ995mm) ご購入はこちら ファームゲートFE182(幅1810mm×高さ995mm) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら5.【お客様の事例】ドメーヌレゾン 様(北海道中富良野町)「ドメーヌレゾン」様(@domaine_raison_)ではブドウ畑にヤギ放牧用の電気柵を使用されています。ドメーヌレゾン様ではヤギが、ワイン作りの一翼を担っています。ブドウ畑に放牧されたヤギは、下草を食べて下草を管理するだけでなく、ヤギの排泄物は、ブドウ畑の土の堆肥として利用されて、育ったブドウは、ワインの原料となっています。さらにヤギたちのヤギミルクはお店で味わうことができるそうです。まさに「サスティナブル(持続可能な)」農業ですね!・ドメーヌレゾン様のオンラインショップは>>> こちら6.まとめいかがでしたでしょうか。...
【ヤギの飼い方】どんな柵がオススメ?費用や事例もご紹介(電気柵、フィールドフェンス)
ヤギと言えば家畜のイメージですが、最近はペットとして飼われるケースも増えているそうです。最近、弊社スタッフの中にも「趣味でヤギを飼い始めた!」という人まで現れました!一方で、レンタルサービスなどの事例もたくさんあり、どのような管理方法が良いか迷っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。この記事は、・ヤギを飼うメリットや留意点・柵を立てるなら金網フェンス?電気柵?どちらが良い?について記載しています。1.ヤギ(山羊)について ウシ科の動物。日本では家畜として、食肉やミルク、チーズなどの加工品として人々に親しまれてきました。最近は、ペットとしても飼われるケースも増えているそうです。世界中に様々な種類が生息していますが、日本でよくみられるのは「ザーネン種」というヤギです。2.ヤギを飼うメリット・留意点 飼う場合は大きく分けて飼育するか、レンタルするかの2つの方法がありますが両方に共通する事項をあげます。特に飼育する場合は、家畜保健衛生所へ届け出する必要があるほか、万一、病気にかかった際のことも考え、対応を考えておきましょう。2-1.メリット・雑草などを食べてくれる(除草効果) 牧草だけでなく雑草もよく食べるので、河川の法面や耕作放棄地などで「除草」してくれます。草刈機を使わない分、二酸化炭素やエネルギーを使いません。業者に依頼した場合は草刈り機で刈り取った草はゴミとして捨てる必要があり、費用もかさんでしまいます。最近では太陽光発電所(ソーラーパネル)が普及したことで、設備周辺に生える雑草対策として活用されるなど、活躍の幅を広げています。・ペットのような癒しを与えてくれる 夢中で草を食べる様子は愛くるしく、ぼーっと眺めるだけでも、癒されますよね・・・。ただ、鋭い角や蹄を持っており、近づきすぎると攻撃される恐れがあるので、注意が必要です。・獣害対策との緩衝地帯が作られる 場所によっては、山林との間にヤギを放牧させてから獣害がなくなった という地域もあるそうです。野生動物は人に見つからないよう、山林を通ってきますが、最近は手入れがなされず、雑草が繁茂している場所が増えています。こうした場所にヤギを放牧して、除草させることで、野生動物の隠れ家がなくなり、人間の過ごす空間との間に緩衝地帯が作られます。2-3.留意点・十分な餌や飲水を用意する 餌となる草が不十分だと、フェンスを設置していても強引に脱柵しようとしてます。また飲み水がすぐに飲める水槽(給水設備)も整えておきましょう。特に夏季は暑く、消耗しやすくなったり、水槽の中の水が汚れやすいため、定期的な見回りが推奨されます。・日陰などの休息場所を用意する いくら動物でも暑い夏に日光が当たり続けると、体調を崩してしまう恐れがあります。大きな木や林が近くにあって日陰にアクセスしやすい環境であれば良いのですが、ない場合は、簡易的な小屋やタープのようなテントを張るなど、暑さ対策をしましょう。参考商品 ファームシェード (家畜の暑熱対策)※支柱別売 ご購入はこちら 角型トロフ80リットル (ファーストフローバルブ付属) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・獣害対策をするヤギが脱柵しないことも重要ですが、万一、野生動物に遭遇しても侵入されない仕様を考えましょう。クマなど大型動物に遭遇してしまえば、ヤギにとっても命の危険になりますし、レンタルしている方は必須対策でしょう。3.飼うための「柵」は?電気柵?金網?首輪とリードを使って飼育する方法もありますが、リード同士が絡まって首を絞めつけてしまったり、給水設備まで自由にアクセスできなかったりと、リスクや管理技術が伴うため、ここではヤギが自由に動ける柵(電気柵、金網など)についてご紹介いたします。3-1.フィールドフェンス(金網) 野生動物の侵入防止や家畜の放牧に特化した金網(かなあみ)です。フィールドフェンスの詳細については>>> こちら・特徴一般的なメッシュ柵等と異なる点として、(1)緊張することで柵強度が上がること、(2)亜鉛メッキの2倍長持ちする「高耐食特殊メッキ」を施していることが挙げられます。・選ぶ際のポイント一度設置すれば、長期間にわたって効果を発揮できるのが最大のメリットです。・費用(コスト)設置するには工事を伴うことが多いため、初期投資は高額になりがちです。参考商品 【ヤギ用】フィールドフェンス 高さ120cm×30m巻 ご購入はこちら 【ウシ用】フィールドフェンス 高さ155cm×30m巻 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.電気柵野生動物対策として幅広く利用され、中山間地の田畑や牧場の周囲でよく見かけることができます。簡易柵の詳細については>>> こちら・特徴動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。・選ぶ際のポイントメリットとしては、設置が簡単なので、自力で施工できます。延長する際や、設置場所を移動する際も回収が楽なので、初めて野生動物対策に取り組まれる方にもオススメです。但し、電圧測定や下草管理など、定期的なメンテナンスが必要になります。参考商品 ソーラーガード50 ご購入はこちら ホワイトワイヤーライトX(400m巻) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・費用(コスト)距離や設置環境にもよりますが、金網フェンスよりもが安価にすむことが多いです。3-3.簡易パドック(ファームゲート) 牛舎の仕切りなどに使う鉄製のゲートを組み合わせて、簡易的なパドックにすることができます。ヤギが乗ったりぶつかったりしても、ゲート同士が固定されているので、倒れることはありません。写真仕様資材:FE302×2枚、FE162×2枚、簡易ストッパーピン×4本、アジャスタブルクランプ(大)×8セットパドックそのものを移動できるので、別の場所へ移設や糞の掃除にも便利です。頭数や規模に応じて、自由に組み立てれるので、後から追加することもできますし、取り外して小さくするなど、自由自在です。但し、地面がフラットでないとぐらついてしまうこと、小さい個体は格子からすり抜けてしまう恐れがあるので、月齢によっては不向きの可能性があります。参考商品 ファームゲートFE162(幅1610mm×高さ995mm) ご購入はこちら ファームゲートFE182(幅1810mm×高さ995mm) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら5.【お客様の事例】ドメーヌレゾン 様(北海道中富良野町)「ドメーヌレゾン」様(@domaine_raison_)ではブドウ畑にヤギ放牧用の電気柵を使用されています。ドメーヌレゾン様ではヤギが、ワイン作りの一翼を担っています。ブドウ畑に放牧されたヤギは、下草を食べて下草を管理するだけでなく、ヤギの排泄物は、ブドウ畑の土の堆肥として利用されて、育ったブドウは、ワインの原料となっています。さらにヤギたちのヤギミルクはお店で味わうことができるそうです。まさに「サスティナブル(持続可能な)」農業ですね!・ドメーヌレゾン様のオンラインショップは>>> こちら6.まとめいかがでしたでしょうか。...