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話題の⾼栄養粗飼料「ファイバーゲイン」ってなに︖ユーザーからの反響は︖
昨年(2022年)の第12回全国和牛能力共進会で、ファイバーゲインという新商品を先行リリースいたしましたが、想像以上に反響があり、すでにお使いいただいた感想を多数いただくまでになりました。今回は、ファイバーゲインの特徴やメリットから、よくいただくご質問をまとめました。さらに、実際にお使いいただいてる方に営業担当がインタビューを実施!生の声もご紹介いたします!1.ファイバーゲインとは?ファイバーゲイン(以下FG)は、アルファルファと皮付粗びき大麦(穀物)をバランスよく配合した、子牛用の発酵繊維飼料です。哺育期からの「牛づくり」における健康的なルーメン発達をサポートします。参考商品 ファイバースタート 20kg ご購入はこちら ファイバーゲイン 20kg ご購入はこちら その他製品は >>>こちら2.なぜ子牛の胃を育てることが重要?ルーメン(第一胃)での主要な発酵産物が、牛に必要なエネルギーの約80%を占めています。また、ルーメン内で発酵を行う微生物が、牛に必要なタンパク質の50~60%を担っています。これらのことからも、牛にとって、ルーメンはとても大事な臓器だということがよく分かります。そのルーメンは、成牛の場合、胃全体(4つの胃)の約80%を占めています。生まれて間もない頃は小さいルーメンも、生後3カ月にもなると約70%を占める状態まで成長します。ですから、生後3カ月までの哺育状況が、その牛の生涯のルーメン機能の良し悪しを決めてしまうと言っても過言ではありません。したがって、哺育期からルーメン発達を促すことが、牛のパフォーマンスを最大限に引き出すためにとても重要な仕事となってきます。ファイバーゲインは、生まれて間もない哺乳期からでも消化吸収できる、高品質の発酵繊維です。哺育期から、健康的で強いルーメンと絨毛の発達、栄養吸収UPをサポートします。3.よくあるご質問Q.なんでファイバーゲインがおすすめなの?A.ファイバーゲインは、哺育期から長くて強い反芻行動をサポートし、結果的に草を食い込める牛づくりに貢献できるからです。ルーメン内には様々な微生物が牛と共存していますが、微生物にはそれぞれ好き嫌いがあり、大きく分けると2つの分解菌が活動しています。1つは、澱粉分解菌。耐えられるpH値の幅が広く、主に配合飼料など穀物を分解する菌です。分解することで、牛のエネルギー源となるプロピオン酸をつくります。もう1つは、草を分解する繊維分解菌。草を分解することで、牛のエネルギー源となる酢酸、酪酸をつくります。繊維分解菌はpH値の変動に弱く、pH値が6以下に酸性化すると活動が弱くなり、数も減少してしまうような、とてもデリケートな微生物なのです。ルーメン内での3つのエネルギー源の割合は、酢酸:酪酸:プロピオン酸=70%:10%:20%が理想と言われており、酸性のプロビオン酸が多くなってしまうと、ルーメン内pHが変動して微生物のバランスが崩れてしまいます。そのバランスをできる保つための仕組みが「反芻」です。反芻には2つの目的があります。1つは、発酵しやすくするため、消化しにくい草(繊維飼料)を細かくすること。もう1つは、微生物が活発に活動できるように、唾液によってルーメン内のpHを安定させること。つまり、反芻をしっかりできる牛は、草をたくさん食い込める牛でもあるんですね。では、反芻はどのようなメカニズムで起こるのでしょうか。実は、ルーメンの中にはルーメンマットと呼ばれる草の塊があります。穀物飼料に比べて草(繊維飼料)は消化スピードがゆっくりで、その消化途中の草でつくられているのがルーメンマットです。このルーメンマットがルーメン内の胃壁の特定部分に触れると、その反射行動として、反芻が起こります。良いルーメンマットは、分厚くて硬い、という特徴があり、良いルーメンマットを持つ牛は、しっかり反芻することができるのです。また、分厚くて硬いルーメンマットをつくるためには、草をしっかり食い込んでいることが大切です。ファイバーゲインの多くは、アルファルファ(草)でできており、哺育牛のルーメン内でルーメンマットをつくる核になることができます。哺育中から、分厚くて硬いルーメンマットをつくることで、しっかり反芻し、草を食い込むことができるようになるわけです。Q.いつから与えることができますか?A.生まれて数日の子牛から給与可能です。子牛でも消化吸収できるよう、柔らかい牧草繊維を厳選しております。また、胃の中で行なわれる消化吸収の途中段階「発酵」している商品のため、消化しやすくなっています。効果を最大限に実感していただくためのポイントは、生まれてから離乳までの期間に集中して、弊社の給与マニュアルに沿った量を子牛に与えていただくことをおすすめします。Q.1袋何キロ?金額は?A.20㎏です。金額は、地域によって異なりますので、詳細はお問合せください。Q.開封してからどれぐらい持ちますか?A.気温にもよりますが、開封後は2週間以内で使い切ることをおすすめします。サイレージ同様に、空気に触れると発酵が進み劣化してしまいます。ちなみに、未開封の場合、製造日から2年間保ちます。保管場所としては、高温多湿を避け、冷暗所や日陰での保管をおすすめします。寒冷地において、冬場の気温低下により、商品が凍ってしまい、ほぐれにくくなる場合がございます。凍ることによる品質変化の大きな影響はございませんが、外気温が低い場合は、室内での保管をおすすめします。袋の損傷や、開封後2週間以上経過すると、劣化によりカビが発生する場合があります。害虫やクギ、小石、地面に引きずっての袋移動などは、袋の損傷の原因となりますので、保管時にご注意ください。4.ユーザーの声昨年(2022年)の全国和牛共進会にて先行リリースしたところ、多数のお客様から反響をいただいきました。「香りが良く、嗜好性が良い」「哺乳時期の下痢に悩んだけど、今は大丈夫」など、哺育中の課題が解決できたという声を多数いただくことができました。その中でも、今回は、お写真も含めてご提供いただいたユーザー様2名のお声をご紹介します。4-1.和牛農家さん(鹿児島県)こちらの農家さんでは4か月ほどファイバーゲインをお使いいただいています。感触は、「なかなか良い感じ」とのこと。子牛が生まれてから離乳時期までFGを給与されています。生後1~2カ月齢から、食い込みが上がってきて、哺乳時期からの筋肉のつき方、ふとももの張りが良いように感じるとのこと。さらに、体が丈夫になったためか、風邪などの治療を必要とする子牛も最近減ってきたようです。離乳後の乾草の食い込みも良好!「FGは食べさせすぎても、それが原因で下痢になることがないので、安心して使っている」4-2.和牛繁殖農家さん(宮崎県)昨年の11月からファイバーゲインを使っていただいています。生後2週間から、離乳する3日月齢まで、当社の給与マニュアル通りファイバーゲインとスターターを1:1の割合で給与されています。ファイバーゲインを給与して育った育成牛は乾草の食い込みがすごいく良いそうです。濃厚飼料も食べるが、乾草のほうが喜んで食べるように見えるそう。「肥育農家さんに喜んでもらえるような、草を食い込める牛づくりができそう」と大変うれしいお言葉をいただきました!5.まとめいかがでしたでしょうか?子牛の哺育期の飼育に課題を感じる農家様は多いと聞きます。ファイバーゲインが、少しでも課題解決にお役立ていただけるよう、今後も多くの情報を集めていきたいと思います! ご興味のある方は以下からお問合せください。全国無料でカタログも配布しております。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
話題の⾼栄養粗飼料「ファイバーゲイン」ってなに︖ユーザーからの反響は︖
昨年(2022年)の第12回全国和牛能力共進会で、ファイバーゲインという新商品を先行リリースいたしましたが、想像以上に反響があり、すでにお使いいただいた感想を多数いただくまでになりました。今回は、ファイバーゲインの特徴やメリットから、よくいただくご質問をまとめました。さらに、実際にお使いいただいてる方に営業担当がインタビューを実施!生の声もご紹介いたします!1.ファイバーゲインとは?ファイバーゲイン(以下FG)は、アルファルファと皮付粗びき大麦(穀物)をバランスよく配合した、子牛用の発酵繊維飼料です。哺育期からの「牛づくり」における健康的なルーメン発達をサポートします。参考商品 ファイバースタート 20kg ご購入はこちら ファイバーゲイン 20kg ご購入はこちら その他製品は >>>こちら2.なぜ子牛の胃を育てることが重要?ルーメン(第一胃)での主要な発酵産物が、牛に必要なエネルギーの約80%を占めています。また、ルーメン内で発酵を行う微生物が、牛に必要なタンパク質の50~60%を担っています。これらのことからも、牛にとって、ルーメンはとても大事な臓器だということがよく分かります。そのルーメンは、成牛の場合、胃全体(4つの胃)の約80%を占めています。生まれて間もない頃は小さいルーメンも、生後3カ月にもなると約70%を占める状態まで成長します。ですから、生後3カ月までの哺育状況が、その牛の生涯のルーメン機能の良し悪しを決めてしまうと言っても過言ではありません。したがって、哺育期からルーメン発達を促すことが、牛のパフォーマンスを最大限に引き出すためにとても重要な仕事となってきます。ファイバーゲインは、生まれて間もない哺乳期からでも消化吸収できる、高品質の発酵繊維です。哺育期から、健康的で強いルーメンと絨毛の発達、栄養吸収UPをサポートします。3.よくあるご質問Q.なんでファイバーゲインがおすすめなの?A.ファイバーゲインは、哺育期から長くて強い反芻行動をサポートし、結果的に草を食い込める牛づくりに貢献できるからです。ルーメン内には様々な微生物が牛と共存していますが、微生物にはそれぞれ好き嫌いがあり、大きく分けると2つの分解菌が活動しています。1つは、澱粉分解菌。耐えられるpH値の幅が広く、主に配合飼料など穀物を分解する菌です。分解することで、牛のエネルギー源となるプロピオン酸をつくります。もう1つは、草を分解する繊維分解菌。草を分解することで、牛のエネルギー源となる酢酸、酪酸をつくります。繊維分解菌はpH値の変動に弱く、pH値が6以下に酸性化すると活動が弱くなり、数も減少してしまうような、とてもデリケートな微生物なのです。ルーメン内での3つのエネルギー源の割合は、酢酸:酪酸:プロピオン酸=70%:10%:20%が理想と言われており、酸性のプロビオン酸が多くなってしまうと、ルーメン内pHが変動して微生物のバランスが崩れてしまいます。そのバランスをできる保つための仕組みが「反芻」です。反芻には2つの目的があります。1つは、発酵しやすくするため、消化しにくい草(繊維飼料)を細かくすること。もう1つは、微生物が活発に活動できるように、唾液によってルーメン内のpHを安定させること。つまり、反芻をしっかりできる牛は、草をたくさん食い込める牛でもあるんですね。では、反芻はどのようなメカニズムで起こるのでしょうか。実は、ルーメンの中にはルーメンマットと呼ばれる草の塊があります。穀物飼料に比べて草(繊維飼料)は消化スピードがゆっくりで、その消化途中の草でつくられているのがルーメンマットです。このルーメンマットがルーメン内の胃壁の特定部分に触れると、その反射行動として、反芻が起こります。良いルーメンマットは、分厚くて硬い、という特徴があり、良いルーメンマットを持つ牛は、しっかり反芻することができるのです。また、分厚くて硬いルーメンマットをつくるためには、草をしっかり食い込んでいることが大切です。ファイバーゲインの多くは、アルファルファ(草)でできており、哺育牛のルーメン内でルーメンマットをつくる核になることができます。哺育中から、分厚くて硬いルーメンマットをつくることで、しっかり反芻し、草を食い込むことができるようになるわけです。Q.いつから与えることができますか?A.生まれて数日の子牛から給与可能です。子牛でも消化吸収できるよう、柔らかい牧草繊維を厳選しております。また、胃の中で行なわれる消化吸収の途中段階「発酵」している商品のため、消化しやすくなっています。効果を最大限に実感していただくためのポイントは、生まれてから離乳までの期間に集中して、弊社の給与マニュアルに沿った量を子牛に与えていただくことをおすすめします。Q.1袋何キロ?金額は?A.20㎏です。金額は、地域によって異なりますので、詳細はお問合せください。Q.開封してからどれぐらい持ちますか?A.気温にもよりますが、開封後は2週間以内で使い切ることをおすすめします。サイレージ同様に、空気に触れると発酵が進み劣化してしまいます。ちなみに、未開封の場合、製造日から2年間保ちます。保管場所としては、高温多湿を避け、冷暗所や日陰での保管をおすすめします。寒冷地において、冬場の気温低下により、商品が凍ってしまい、ほぐれにくくなる場合がございます。凍ることによる品質変化の大きな影響はございませんが、外気温が低い場合は、室内での保管をおすすめします。袋の損傷や、開封後2週間以上経過すると、劣化によりカビが発生する場合があります。害虫やクギ、小石、地面に引きずっての袋移動などは、袋の損傷の原因となりますので、保管時にご注意ください。4.ユーザーの声昨年(2022年)の全国和牛共進会にて先行リリースしたところ、多数のお客様から反響をいただいきました。「香りが良く、嗜好性が良い」「哺乳時期の下痢に悩んだけど、今は大丈夫」など、哺育中の課題が解決できたという声を多数いただくことができました。その中でも、今回は、お写真も含めてご提供いただいたユーザー様2名のお声をご紹介します。4-1.和牛農家さん(鹿児島県)こちらの農家さんでは4か月ほどファイバーゲインをお使いいただいています。感触は、「なかなか良い感じ」とのこと。子牛が生まれてから離乳時期までFGを給与されています。生後1~2カ月齢から、食い込みが上がってきて、哺乳時期からの筋肉のつき方、ふとももの張りが良いように感じるとのこと。さらに、体が丈夫になったためか、風邪などの治療を必要とする子牛も最近減ってきたようです。離乳後の乾草の食い込みも良好!「FGは食べさせすぎても、それが原因で下痢になることがないので、安心して使っている」4-2.和牛繁殖農家さん(宮崎県)昨年の11月からファイバーゲインを使っていただいています。生後2週間から、離乳する3日月齢まで、当社の給与マニュアル通りファイバーゲインとスターターを1:1の割合で給与されています。ファイバーゲインを給与して育った育成牛は乾草の食い込みがすごいく良いそうです。濃厚飼料も食べるが、乾草のほうが喜んで食べるように見えるそう。「肥育農家さんに喜んでもらえるような、草を食い込める牛づくりができそう」と大変うれしいお言葉をいただきました!5.まとめいかがでしたでしょうか?子牛の哺育期の飼育に課題を感じる農家様は多いと聞きます。ファイバーゲインが、少しでも課題解決にお役立ていただけるよう、今後も多くの情報を集めていきたいと思います! ご興味のある方は以下からお問合せください。全国無料でカタログも配布しております。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【子牛がミルクを飲まないときは?】原因と対応策をご紹介!
哺乳期の子牛は、毎日のようにミルクを与えますが、中にはうまくミルクが飲めない個体がいます。ここでは、弊社が取り扱う哺乳乳首「ピーチティート」での事例を中心に、・子牛がミルクを飲まない現認・ミルクを飲まない場合の対策について、簡単にご紹介いたします。1.そもそも、子牛はどのようにミルクを飲むのか?子牛は母牛の乳首を「噛んで」飲みます。噛むことで唾液と混ざりやすくなり、消化が促進されたり、顎が鍛えられるなどのメリットがあります。ピーチティートは母牛の乳首に倣った構造になっており、「噛んで出る」ため、子牛のペースでゆっくり飲むことができること、ミルクが出る穴が二股に分かれているため誤飲しにくいこと等が特長です。参考商品 ピーチボトル・ハンギングミルク用交換用乳首 ご購入はこちら ピーチボトル用交換用乳首(キャップ付) ご購入はこちら 2.哺乳乳首をチェックする まずは、哺乳乳首そのものをチェックしましょう。2-1.乳首に亀裂が入っていないか 乳首に傷や損傷があり、漏れが生じている場合は、一度に出るミルクの量が多くなり子牛が誤嚥する可能性がありますので、新しい乳首に交換して下さい。2-2.洗浄はしっかりできているか 清潔に使っていただくためにも、定期的なツケおき洗いがオススメです。ピーチティートの内部は、逆流防止弁がある特殊な造りで、子牛がむせにくいのが特徴です。そのため、外部から見えづらい箇所に汚れがたまってしまう場合があります。使用頻度にもよりますが、外部から目に見えない劣化や雑菌繁殖等を避けるため、半年~1年で定期的に交換することをおすすめします。・洗浄の手順手順1:40°Cくらいのお湯で、乳首をすすぐ。 お湯の中で白い濁りが出なくなるまでよく乳首を握り、 内部にミルクが残らないように洗い出します。 酸性洗剤を使用することによって、牛乳に含まれるカルシウムやマグネシウム等のミネラルを分解します。手順2:アルカリ洗剤を使用してバケツなどに浸しながら、よく揉んで洗う。 アルカリ洗剤を使用することで、牛乳の脂肪・蛋白質を分解し、 熱に強い細菌を殺菌します。手順3:水でよくすすぐ。手順4:酸性洗剤を使用してバケツなどに浸しながら、よく揉んで洗う。手順5:再度、水でよくすすいだあと、しっかりと乾かす。<<<POINT>>> 熱湯で洗うと、蛋白質が固まってとれなくなる原因になります。逆に温度が低い水の場合は、乳脂肪が溶けず洗浄がしづらくなります。2-3.子牛が乳首を認識できているか 他のタイプから切り替えたばかりのとき、子牛によっては、位置がわからず、乳首を認識できない場合があります。そうした場合は、人の手でサポートしてあげると、より早く慣れてくれます。この点は、哺乳ボトルから、哺乳バケツへ切り替えるタイミングでも同様です。切り替えの前後は、なるべくしっかり様子を見て、乳首をきちんと認識できているか、確認してあげましょう。3.給与する位置をチェックする3-1.乳首の位置は間違っていないかPeachTeatTOPの文字が上に来ているか、確認しましょう。3-2.高すぎるor低すぎる位置になっていないか 給与の際に子牛の頭の位置が肩より下(イラストの点線の高さ)になっていることを確認してください。頭の位置を肩より高くして給与してしまうと、誤嚥(ごえん)などの原因になる恐れがあります。4.実際に使っている人の感想は?お客様の声をご紹介ピーチティートおよび、ピーチティートが付属した哺乳ボトルや哺乳バケツを使っていらっしゃるユーザー様の声を一部ご紹介します。4-1.ピーチティート(哺乳乳首を使って)「生後2週間目の子牛に使用してみました。1頭は初めて使ってみましたが、しっかり飲みきりました。もう1頭はいつもと使用している哺乳具と違うものだった為か、半分程度で飲むことをやめてしまいましたが、数日で順調に飲むようになりました。ただ持っているだけでも、子牛が無理なく飲みやすい位置に乳首が来た事が良いね。」4-2.ピーチボトル2.5Lを使って(1)「子牛が慣れるまでに4日ほどかかりました。空気穴が取手の部分にあると良いかと思います。飲んでるうちはいいけど、離れたとき空気穴から少し漏れます。使い勝手はいいです」4-3.ピーチボトル2.5Lを使って(2)「使い始めて5か月近く経ちましたが、乳首が他社の赤い乳首が消耗されていく中、こちらは全然ヘタってません!」参考商品 ピーチボトル2.5L(乳首付属) ご購入はこちら ピーチボトル4.0L(乳首付属) ご購入はこちら SNSアンバサダー様の声 この投稿をInstagramで見る INAHO FARM(@inahofarm)がシェアした投稿 4-4.ハンギングミルク1を使って(1)「とてもしっかりとした作りで、乳首も一般によく見るものよりかなり分厚く丈夫そうです。今まで使っていたものより消耗せずに長く使えそうで、若干価格が高いですが長い目で見れば変わらないかなと思います。ただ、やはり構造が凝っているだけに洗いにくいのと、ミルクの出が少し良すぎたかなと感じたので星4つです。」4-5.ハンギングミルク1を使って(2)「哺乳瓶で飲ませていましたがミルクの量が多くなり購入しました。最初は飲んでくれるか、心配しましたがすぐに飲み始めてくれて安心しました。もしまた購入する場合はこちらの商品を購入したいです。」参考商品 ハンギングミルク1(保温シリコンカバーセット) ご購入はこちら ハンギングミルク3 ご購入はこちら SNSアンバサダー様の声 この投稿をInstagramで見る 山之村牧場(@yamanomura_makiba)がシェアした投稿 5.放牧先進国 NZの哺乳事情ピーチティートは、もともとニュージーランドの子牛哺育システムの中で生まれたものです。放牧先進国の哺乳事情を、ほんの少しだけご紹介します。5-1.冷たいまま給与日本とは異なり、NZでは冷たいミルクをそのまま与えます。さらに一頭ずつではなく、哺乳乳首がたくさんついたタンクのような哺乳具で、一気に給与します。5-2.放牧地で給与NZでは、子牛が生まれる時期を集中させる「季節分娩」が主流ですが、その多くが、「放牧地で出産させる」そうです。これには理由があり、分娩房ではなく分娩牧区で管理をするほうが「経済的」という考え方です。NZで牛舎管理は時間や労力がかかり、「経済的でない」という考え方のため、牛舎がない農家もあるそうです。5-3.一度に数十頭規模で給与分娩牧区では、同時期に50頭以上の子牛が生まれることもあり、トレーラーを使って移動を効率的に行うそうです。6.まとめいかがだったでしょうか。子牛がミルクを飲まない原因は様々ですが、一つずつ試しながらどこに原因があるのかを探ってあげましょう。 また、どうしてもうまくいかない場合、ご不明な場合は、お問合せください。全国各地で導入されてた事例や実績をもとに、専門スタッフがアドバイスをさせていただきます。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【子牛がミルクを飲まないときは?】原因と対応策をご紹介!
哺乳期の子牛は、毎日のようにミルクを与えますが、中にはうまくミルクが飲めない個体がいます。ここでは、弊社が取り扱う哺乳乳首「ピーチティート」での事例を中心に、・子牛がミルクを飲まない現認・ミルクを飲まない場合の対策について、簡単にご紹介いたします。1.そもそも、子牛はどのようにミルクを飲むのか?子牛は母牛の乳首を「噛んで」飲みます。噛むことで唾液と混ざりやすくなり、消化が促進されたり、顎が鍛えられるなどのメリットがあります。ピーチティートは母牛の乳首に倣った構造になっており、「噛んで出る」ため、子牛のペースでゆっくり飲むことができること、ミルクが出る穴が二股に分かれているため誤飲しにくいこと等が特長です。参考商品 ピーチボトル・ハンギングミルク用交換用乳首 ご購入はこちら ピーチボトル用交換用乳首(キャップ付) ご購入はこちら 2.哺乳乳首をチェックする まずは、哺乳乳首そのものをチェックしましょう。2-1.乳首に亀裂が入っていないか 乳首に傷や損傷があり、漏れが生じている場合は、一度に出るミルクの量が多くなり子牛が誤嚥する可能性がありますので、新しい乳首に交換して下さい。2-2.洗浄はしっかりできているか 清潔に使っていただくためにも、定期的なツケおき洗いがオススメです。ピーチティートの内部は、逆流防止弁がある特殊な造りで、子牛がむせにくいのが特徴です。そのため、外部から見えづらい箇所に汚れがたまってしまう場合があります。使用頻度にもよりますが、外部から目に見えない劣化や雑菌繁殖等を避けるため、半年~1年で定期的に交換することをおすすめします。・洗浄の手順手順1:40°Cくらいのお湯で、乳首をすすぐ。 お湯の中で白い濁りが出なくなるまでよく乳首を握り、 内部にミルクが残らないように洗い出します。 酸性洗剤を使用することによって、牛乳に含まれるカルシウムやマグネシウム等のミネラルを分解します。手順2:アルカリ洗剤を使用してバケツなどに浸しながら、よく揉んで洗う。 アルカリ洗剤を使用することで、牛乳の脂肪・蛋白質を分解し、 熱に強い細菌を殺菌します。手順3:水でよくすすぐ。手順4:酸性洗剤を使用してバケツなどに浸しながら、よく揉んで洗う。手順5:再度、水でよくすすいだあと、しっかりと乾かす。<<<POINT>>> 熱湯で洗うと、蛋白質が固まってとれなくなる原因になります。逆に温度が低い水の場合は、乳脂肪が溶けず洗浄がしづらくなります。2-3.子牛が乳首を認識できているか 他のタイプから切り替えたばかりのとき、子牛によっては、位置がわからず、乳首を認識できない場合があります。そうした場合は、人の手でサポートしてあげると、より早く慣れてくれます。この点は、哺乳ボトルから、哺乳バケツへ切り替えるタイミングでも同様です。切り替えの前後は、なるべくしっかり様子を見て、乳首をきちんと認識できているか、確認してあげましょう。3.給与する位置をチェックする3-1.乳首の位置は間違っていないかPeachTeatTOPの文字が上に来ているか、確認しましょう。3-2.高すぎるor低すぎる位置になっていないか 給与の際に子牛の頭の位置が肩より下(イラストの点線の高さ)になっていることを確認してください。頭の位置を肩より高くして給与してしまうと、誤嚥(ごえん)などの原因になる恐れがあります。4.実際に使っている人の感想は?お客様の声をご紹介ピーチティートおよび、ピーチティートが付属した哺乳ボトルや哺乳バケツを使っていらっしゃるユーザー様の声を一部ご紹介します。4-1.ピーチティート(哺乳乳首を使って)「生後2週間目の子牛に使用してみました。1頭は初めて使ってみましたが、しっかり飲みきりました。もう1頭はいつもと使用している哺乳具と違うものだった為か、半分程度で飲むことをやめてしまいましたが、数日で順調に飲むようになりました。ただ持っているだけでも、子牛が無理なく飲みやすい位置に乳首が来た事が良いね。」4-2.ピーチボトル2.5Lを使って(1)「子牛が慣れるまでに4日ほどかかりました。空気穴が取手の部分にあると良いかと思います。飲んでるうちはいいけど、離れたとき空気穴から少し漏れます。使い勝手はいいです」4-3.ピーチボトル2.5Lを使って(2)「使い始めて5か月近く経ちましたが、乳首が他社の赤い乳首が消耗されていく中、こちらは全然ヘタってません!」参考商品 ピーチボトル2.5L(乳首付属) ご購入はこちら ピーチボトル4.0L(乳首付属) ご購入はこちら SNSアンバサダー様の声 この投稿をInstagramで見る INAHO FARM(@inahofarm)がシェアした投稿 4-4.ハンギングミルク1を使って(1)「とてもしっかりとした作りで、乳首も一般によく見るものよりかなり分厚く丈夫そうです。今まで使っていたものより消耗せずに長く使えそうで、若干価格が高いですが長い目で見れば変わらないかなと思います。ただ、やはり構造が凝っているだけに洗いにくいのと、ミルクの出が少し良すぎたかなと感じたので星4つです。」4-5.ハンギングミルク1を使って(2)「哺乳瓶で飲ませていましたがミルクの量が多くなり購入しました。最初は飲んでくれるか、心配しましたがすぐに飲み始めてくれて安心しました。もしまた購入する場合はこちらの商品を購入したいです。」参考商品 ハンギングミルク1(保温シリコンカバーセット) ご購入はこちら ハンギングミルク3 ご購入はこちら SNSアンバサダー様の声 この投稿をInstagramで見る 山之村牧場(@yamanomura_makiba)がシェアした投稿 5.放牧先進国 NZの哺乳事情ピーチティートは、もともとニュージーランドの子牛哺育システムの中で生まれたものです。放牧先進国の哺乳事情を、ほんの少しだけご紹介します。5-1.冷たいまま給与日本とは異なり、NZでは冷たいミルクをそのまま与えます。さらに一頭ずつではなく、哺乳乳首がたくさんついたタンクのような哺乳具で、一気に給与します。5-2.放牧地で給与NZでは、子牛が生まれる時期を集中させる「季節分娩」が主流ですが、その多くが、「放牧地で出産させる」そうです。これには理由があり、分娩房ではなく分娩牧区で管理をするほうが「経済的」という考え方です。NZで牛舎管理は時間や労力がかかり、「経済的でない」という考え方のため、牛舎がない農家もあるそうです。5-3.一度に数十頭規模で給与分娩牧区では、同時期に50頭以上の子牛が生まれることもあり、トレーラーを使って移動を効率的に行うそうです。6.まとめいかがだったでしょうか。子牛がミルクを飲まない原因は様々ですが、一つずつ試しながらどこに原因があるのかを探ってあげましょう。 また、どうしてもうまくいかない場合、ご不明な場合は、お問合せください。全国各地で導入されてた事例や実績をもとに、専門スタッフがアドバイスをさせていただきます。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【牧場のぬかるみ対策】牧道の施工方法・費用は?骨材は?基礎知識を知ろう
牧場では当たり前に見かる牧道(ぼくどう)ですが、どのような形が理想的なのか?資材費や骨材はどうすれば良いのか?海外ではどのように設置されているのか?意外とご存知の方は少ないのではないでしょうか? ここでは、・牧道の基礎知識・対策方法・設置事例についてご紹介します。最後まで読んでいただければ、きっと、牧道に対する見方が変わること間違いなし!の内容をお届けします。1.牧道(ぼくどう)とは?牛舎から放牧地を行き来するための「通路」を意味します。牛などの家畜はもちろん、人やトラクターなどの重機も往来します。そのため、ぬかるみが発生(泥濘化)しやすい箇所といえます。特に、酪農家さんにとっては、放牧地と搾乳施設を移動する際に歩く通路になりますので、軽視することはできません。2.なぜ?牧場でぬかるみが発生する原因とデメリット2-1.主な原因水はけが悪い土壌である=泥炭や粘土質な土壌では、水はけが悪いため、ぬかるみやすいです。 特に積雪が多い地域では、春先に一気に雪解け水が流れ、浸水してしまうケースもあります。家畜やトラクターの往来が多い場所=パドックや牛舎の出入り口など、人や動物の行き来が多いとどうしても地面が削られ、ぬかるみやすくなってしまいます。傾斜やでこぼこした土地には、雨や水がたまりやすい=中山間地では傾斜が多く、場所によっては水がたまりやすい箇所ができてしまいます。2-2.デメリット作業性の低下=歩きにくいので人も家畜も移動に時間がかかってしまいます。乳房炎などの疾病の原因=泥が付着したまま放置してしまうと、乳房炎や蹄病に掛かってしまうリスクがあります。 特に搾乳牛が乳房炎になってしまうと、経営に影響を与えてしまいます。上記に伴うコストや時間浪費=作業性が低下すればトラクターなどの燃料代が余計にかかり、牛が疾病にかかれば治療費がかさみます。 そればかりか、そこに費やす時間まで浪費されてしまいます。なぜ牧道の整備が必要なのか、なんとなくイメージがついてきたのではないでしょうか。単なる道ととらえず、牧道を整備・改善することで、結果的に、牧場全体への利益をもたらすことが期待できます。3.どんな牧道が理想?放牧先進国のニュージーランド(以下 NZ) の牧道を参考にしてみましょう。3-1.牧道幅は5~7mは確保するトラクターなどの作業機のサイズによってはさらに幅を広げる必要があります。ご自身の今後の牧場計画と照らし合わせながら設計しましょう。3-2.牛が怪我しにくい、火山灰などが理想砕石のように尖ったものだと、牛の足や蹄を気づ付けてしまう恐れがあります。3-3.排水性が悪い土壌の場合、土間材などを使う排水性の悪い土壌の場合、牧道マット、トロフマットなどの土間材などを使って基礎をしっかりすることで、陥没や泥濘化を防ぐことができます。 牧道マット(ペグセット) ご購入はこちら トロフマット(土間材) ご購入はこちら 3-4.表面はかまぼこ状とし、勾配は3~4%が理想例えば、幅5mの牧道の場合、高低差10cmにします。勾配が急になると、牛が傾斜を避け、牧道の両側に集中してしまう恐れがあります。4.牧道を作る場所にも注目!牧道はどこにでも作れば良いというわけではありません。例えば、水はけが良い場所を選ぶことで、泥濘化対策のコストを抑えることができます。また、搾乳施設までの距離が遠かったり、カーブが多いと誘導に時間がかかるだけでなく、家畜の体力消耗や事故などのリスクにつながります。できるだけ最短距離を選びましょう。5.牧道マットの施工方法牧道マットは、牧道の泥濘化対策を簡単・低コストに自力で設置できる全く新しい概念の土間材です。この動画では主に施工方法をご紹介いたします。※撮影場所 弊社デモンストレーションファーム(北海道当別町 2020年5月) ・設置期間:およそ2日間 ・設置距離:約50m ・施工道具、機械:パワーショベル、転圧ローラー、金づち、軍手、ヘルメット ・使用商品:牧道マット、各種骨材(この動画では火山レキを使用)、ヒモ、レーキ、スコップ 5-1.整地するはじめに、設置する場所をパワーショベルやトラクターで整地します必要に応じて泥濘化し易い地表面を削る場合があります。削る場合は、牧道マットの下層に砂利などを敷き地盤を固めます。5-2.牧道マットをペグで固定し、広げる砂のような細骨材を入れる場合は、先に土木透水シート(別売)を敷きます。マス目は均一になるように設置しましょう。マット同士を連結する場合、ヒモや結束バンドなどを使うと便利です。5-3.骨材を充填する敷き詰めた牧道マットに火山レキなどの骨材を充填します。5-4.転圧ローラーを使って骨材を転圧するレーキでならした後、転圧ローラーで骨材に転圧をかけていきます。しっかりと転圧されたら完成です。5-5.完成(before→after)6.よくある質問Q1.どのような骨材がありますか?「火山レキ」がオススメです理由としては、排水性も高く、とがっていないので、牛の足を傷つける心配がほとんどありません。また、転圧をかけたときに締まりやすい点もポイントです。他にも、海砂や石炭灰なども使われます。北海道の海岸部では、カキ殻などが使われるケースもあるそうです。悩んでいる方は、アドバイスできますので、お気軽にお問合せください。Q2.新規で牧道を設置する場合、どのような場所がオススメですか?排水性が良い場所を選ぶのはもちろんですが、例えば乳牛の場合、搾乳施設から近い場所が望ましいです。距離が遠かったり、カーブが多いと誘導に時間がかかるだけでなく、家畜の体力消耗や事故などのリスクにもつながります。できるだけ最短距離を選びましょう。7.施工事例 北海道放牧酪農家様およそ6年前に牧道マットを導入いただいたお客様の事例をご紹介します。かつては、雨が降ると水溜まりだらけになっていた牧道でしたが、その後どのようになったのか、スタッフが現地を訪れました。年々泥濘減っていき、6年も経つと雨の日でもほとんどぬかるまなったとのこと!8.まとめいかがだったでしょうか。牧場によっても牧道の形や設計方法は異なってきますので、気になる方はまずご連絡ください。 豊富な知識と幅広い設置事例をもとに、最適なプランをご提案いたします。(お見積は無料です)ご要望に応じて、オンライン上でのお打合せや、現地を訪れてのご相談も可能ですので、まずはお問合せください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【牧場のぬかるみ対策】牧道の施工方法・費用は?骨材は?基礎知識を知ろう
牧場では当たり前に見かる牧道(ぼくどう)ですが、どのような形が理想的なのか?資材費や骨材はどうすれば良いのか?海外ではどのように設置されているのか?意外とご存知の方は少ないのではないでしょうか? ここでは、・牧道の基礎知識・対策方法・設置事例についてご紹介します。最後まで読んでいただければ、きっと、牧道に対する見方が変わること間違いなし!の内容をお届けします。1.牧道(ぼくどう)とは?牛舎から放牧地を行き来するための「通路」を意味します。牛などの家畜はもちろん、人やトラクターなどの重機も往来します。そのため、ぬかるみが発生(泥濘化)しやすい箇所といえます。特に、酪農家さんにとっては、放牧地と搾乳施設を移動する際に歩く通路になりますので、軽視することはできません。2.なぜ?牧場でぬかるみが発生する原因とデメリット2-1.主な原因水はけが悪い土壌である=泥炭や粘土質な土壌では、水はけが悪いため、ぬかるみやすいです。 特に積雪が多い地域では、春先に一気に雪解け水が流れ、浸水してしまうケースもあります。家畜やトラクターの往来が多い場所=パドックや牛舎の出入り口など、人や動物の行き来が多いとどうしても地面が削られ、ぬかるみやすくなってしまいます。傾斜やでこぼこした土地には、雨や水がたまりやすい=中山間地では傾斜が多く、場所によっては水がたまりやすい箇所ができてしまいます。2-2.デメリット作業性の低下=歩きにくいので人も家畜も移動に時間がかかってしまいます。乳房炎などの疾病の原因=泥が付着したまま放置してしまうと、乳房炎や蹄病に掛かってしまうリスクがあります。 特に搾乳牛が乳房炎になってしまうと、経営に影響を与えてしまいます。上記に伴うコストや時間浪費=作業性が低下すればトラクターなどの燃料代が余計にかかり、牛が疾病にかかれば治療費がかさみます。 そればかりか、そこに費やす時間まで浪費されてしまいます。なぜ牧道の整備が必要なのか、なんとなくイメージがついてきたのではないでしょうか。単なる道ととらえず、牧道を整備・改善することで、結果的に、牧場全体への利益をもたらすことが期待できます。3.どんな牧道が理想?放牧先進国のニュージーランド(以下 NZ) の牧道を参考にしてみましょう。3-1.牧道幅は5~7mは確保するトラクターなどの作業機のサイズによってはさらに幅を広げる必要があります。ご自身の今後の牧場計画と照らし合わせながら設計しましょう。3-2.牛が怪我しにくい、火山灰などが理想砕石のように尖ったものだと、牛の足や蹄を気づ付けてしまう恐れがあります。3-3.排水性が悪い土壌の場合、土間材などを使う排水性の悪い土壌の場合、牧道マット、トロフマットなどの土間材などを使って基礎をしっかりすることで、陥没や泥濘化を防ぐことができます。 牧道マット(ペグセット) ご購入はこちら トロフマット(土間材) ご購入はこちら 3-4.表面はかまぼこ状とし、勾配は3~4%が理想例えば、幅5mの牧道の場合、高低差10cmにします。勾配が急になると、牛が傾斜を避け、牧道の両側に集中してしまう恐れがあります。4.牧道を作る場所にも注目!牧道はどこにでも作れば良いというわけではありません。例えば、水はけが良い場所を選ぶことで、泥濘化対策のコストを抑えることができます。また、搾乳施設までの距離が遠かったり、カーブが多いと誘導に時間がかかるだけでなく、家畜の体力消耗や事故などのリスクにつながります。できるだけ最短距離を選びましょう。5.牧道マットの施工方法牧道マットは、牧道の泥濘化対策を簡単・低コストに自力で設置できる全く新しい概念の土間材です。この動画では主に施工方法をご紹介いたします。※撮影場所 弊社デモンストレーションファーム(北海道当別町 2020年5月) ・設置期間:およそ2日間 ・設置距離:約50m ・施工道具、機械:パワーショベル、転圧ローラー、金づち、軍手、ヘルメット ・使用商品:牧道マット、各種骨材(この動画では火山レキを使用)、ヒモ、レーキ、スコップ 5-1.整地するはじめに、設置する場所をパワーショベルやトラクターで整地します必要に応じて泥濘化し易い地表面を削る場合があります。削る場合は、牧道マットの下層に砂利などを敷き地盤を固めます。5-2.牧道マットをペグで固定し、広げる砂のような細骨材を入れる場合は、先に土木透水シート(別売)を敷きます。マス目は均一になるように設置しましょう。マット同士を連結する場合、ヒモや結束バンドなどを使うと便利です。5-3.骨材を充填する敷き詰めた牧道マットに火山レキなどの骨材を充填します。5-4.転圧ローラーを使って骨材を転圧するレーキでならした後、転圧ローラーで骨材に転圧をかけていきます。しっかりと転圧されたら完成です。5-5.完成(before→after)6.よくある質問Q1.どのような骨材がありますか?「火山レキ」がオススメです理由としては、排水性も高く、とがっていないので、牛の足を傷つける心配がほとんどありません。また、転圧をかけたときに締まりやすい点もポイントです。他にも、海砂や石炭灰なども使われます。北海道の海岸部では、カキ殻などが使われるケースもあるそうです。悩んでいる方は、アドバイスできますので、お気軽にお問合せください。Q2.新規で牧道を設置する場合、どのような場所がオススメですか?排水性が良い場所を選ぶのはもちろんですが、例えば乳牛の場合、搾乳施設から近い場所が望ましいです。距離が遠かったり、カーブが多いと誘導に時間がかかるだけでなく、家畜の体力消耗や事故などのリスクにもつながります。できるだけ最短距離を選びましょう。7.施工事例 北海道放牧酪農家様およそ6年前に牧道マットを導入いただいたお客様の事例をご紹介します。かつては、雨が降ると水溜まりだらけになっていた牧道でしたが、その後どのようになったのか、スタッフが現地を訪れました。年々泥濘減っていき、6年も経つと雨の日でもほとんどぬかるまなったとのこと!8.まとめいかがだったでしょうか。牧場によっても牧道の形や設計方法は異なってきますので、気になる方はまずご連絡ください。 豊富な知識と幅広い設置事例をもとに、最適なプランをご提案いたします。(お見積は無料です)ご要望に応じて、オンライン上でのお打合せや、現地を訪れてのご相談も可能ですので、まずはお問合せください。 全国送料無料でお届け!まずは資料請求からはじめてみる
【飼料高騰に負けない】放牧でコスト削減+持続可能なスタイルへ
昨今の飼料高騰に伴い、多くの農家さんがご自身の経営について、見直しを図っていらっしゃいます。その一環で、弊社にも「放牧を始めたい、検討してみたい」「畜飼から転換したいが、どんな風にやればいいか分からない」「知識がない」といったご相談をいただくケースが増えています。この記事では、・飼料に関する基礎知識と高騰の背景・放牧を始める前に 何をすればよい?・放牧成功のための資料についてご紹介します。後半では、実際に放牧酪農で成功している農家さんの情報をまとめた資料や、放牧を成功させるためのノウハウ情報についてもご案内致します。1.飼料とは牛や羊などの家畜が食べる餌をさします。飼料は大きく2つにわけることができます。1-1.粗飼料(そしりょう)とは草や草から作られた餌のこと。生草、サイレージ、乾草など を指します。放牧を行っている方は、サイレージにする草と分けて「放牧草」や「青草」と呼ばれることもあります。繊維質が豊富で、硬くて消化に時間がかかります。そのため、牛の第1胃であるルーメンが鍛えられ、消化・吸収の機能が向上します。1-2.濃厚飼料(のうこうしりょう)とはトウモロコシ、ぬか類、大豆や大豆粕(かす)などを混ぜ合わせた混合飼料で、粗飼料に比べて炭水化物やタンパク質含量が高く、栄養価が高いものです。穀物飼料とも呼ばれます。濃厚飼料はタンパク質が豊富で、エネルギーを補う上でも、大切な餌の一種になります。2.なぜ? 飼料が高騰している原因は?主にコストが増大しているのが濃厚飼料です。濃厚飼料の多くは輸入に頼っており、日本国内での自給率が低いことが、しばしば話題に上がります。価格高騰の理由は様々ですが、主な理由としては以下が挙げられます。・飼料を作るための原材料(トウモロコシなどの穀物)の高騰 ・原油やガソリンなどの高騰 ・国際情勢に伴う円安などの影響 ・・・など3.コスト削減のカギは、牧草など「粗飼料」の活用日本の飼料自給率は25%(令和元年度)となっており、農水省によると、「牧草などの粗飼料は国産が77%を占める一方で、とうもろこしなどの濃厚飼料では国産が12%にとどまります。」とあります。(参考・引用:お肉の自給率 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/ohanasi01/01-04.html)こうした課題解決の手段として、輸入穀物に頼らず家畜を飼養できる「放牧」が、持続可能なスタイルとして注目されています。4.どうやって始める?放牧を始める前に 注意すべき点は? 放牧を導入する前、転換する前に検討すべきポイントをまとめました。4-1.体験から始める 特に新規就農を目指す人は、酪農そのものを体験する必要があるので、研修やヘルパー制度などを利用して、体験することをお勧めします。すでに就農されている方は、「グラスファーミングスクール」など、放牧の基礎的な知識から現場視察までを一貫して取得できるセミナーへの参加がオススメです。実際に放牧を実践している方だけでなく、これから始めようか悩んでいる方など、幅広く参加されるので、スクールを通じて横のつながりが増える方も多いようです。4-2.自身の牧場を知る 機械や施設、草地面積などの把握を通じて、ご自身の牧場の現在を分析します。土壌診断や飼料設計を行っていない場合は、この時に把握することをオススメします。放牧成功のためには、緻密な数値の把握と管理が必要です。これらは、放牧導入後も経営していくうえで、非常に重要になります。4-3.放牧デザインを行う 現状把握が終わったら、航空写真や図面などの資料を基に、「放牧デザイン」を行います。放牧デザインでは、牧区の区切り方や牧道やゲートの位置など、具体的な放牧地の設計を行います。放牧に転換することを検討している方は、現状の頭数や経営計画とも照らし合わせながらデザインすることが重要です。4-4.経営計画とベンチマークの策定 投資回収の目途をつけ、専門家を交え、計画を策定します。ファームエイジでは、放牧導入後の放牧コンサルティングサービスを実施しています。費用や期間、アドバイスする内容に応じて受け付けてることができますので、まずはお気軽にご相談ください(有料サービスです)。5.(無料)放牧で成功するために 参考資料5-1.高原牧場物語NZ北海道酪農協力プロジェクトを経て、見事に経営を改善し、農林水産大臣賞を受賞するにまで至った放牧酪農サクセスストーリー。高原様の実体験や声を取材し、どのような改善や取り組みを行い、どのように経営改善されたかを数値に至るまでまとめた一冊です。詳細はこちら>>>高原牧場物語5-2.放牧デザインカタログ放牧のメリットを最大限に引き出すために、最も基本となる部分を要約した一冊です。放牧地の柵だけでなく、草地改良から牛群改良、牧道やゲートの配置に至るまで、これから放牧に取り組む方はもちろん、既に取り組んでいただいてる方にも、ご自身の牧場を見直す気づきのきっかけになるかと思います。詳細はこちら>>>放牧デザインカタログ5-3.NZ北海道酪農協力プロジェクト ウェブセミナー(録画・記事)ニュージーランド政府、フォンテラ社、ファームエイジ株式会社による取組で、北海道とホクレンが協力しています。放牧における牧草地の利用効率と酪農経営の採算性向上を目的として、平成26 年8月から2年間のプロジェクトとして開始した後、道内4地域の調査対象農家の追跡調査を行うため、プロジェクトを平成30 年3月まで延長しました。その後2戸の調査対象農家を対象としたフォローアップ調査・実証、オンラインセミナーの開催など放牧普及を実践する取組です。詳細はこちら>>>NZ北海道酪農協力プロジェクト6.まとめ記事を読んでもよくわからなかった点や、迷っていることがありましたら、まずは一度、お気軽にお電話ください。無料でお見積もできますので、お客様の農場にあった無理のない、最適なアドバイスをさせていただきます。(TEL:0120-82-4390)(お問い合わせフォームはこちら)
【飼料高騰に負けない】放牧でコスト削減+持続可能なスタイルへ
昨今の飼料高騰に伴い、多くの農家さんがご自身の経営について、見直しを図っていらっしゃいます。その一環で、弊社にも「放牧を始めたい、検討してみたい」「畜飼から転換したいが、どんな風にやればいいか分からない」「知識がない」といったご相談をいただくケースが増えています。この記事では、・飼料に関する基礎知識と高騰の背景・放牧を始める前に 何をすればよい?・放牧成功のための資料についてご紹介します。後半では、実際に放牧酪農で成功している農家さんの情報をまとめた資料や、放牧を成功させるためのノウハウ情報についてもご案内致します。1.飼料とは牛や羊などの家畜が食べる餌をさします。飼料は大きく2つにわけることができます。1-1.粗飼料(そしりょう)とは草や草から作られた餌のこと。生草、サイレージ、乾草など を指します。放牧を行っている方は、サイレージにする草と分けて「放牧草」や「青草」と呼ばれることもあります。繊維質が豊富で、硬くて消化に時間がかかります。そのため、牛の第1胃であるルーメンが鍛えられ、消化・吸収の機能が向上します。1-2.濃厚飼料(のうこうしりょう)とはトウモロコシ、ぬか類、大豆や大豆粕(かす)などを混ぜ合わせた混合飼料で、粗飼料に比べて炭水化物やタンパク質含量が高く、栄養価が高いものです。穀物飼料とも呼ばれます。濃厚飼料はタンパク質が豊富で、エネルギーを補う上でも、大切な餌の一種になります。2.なぜ? 飼料が高騰している原因は?主にコストが増大しているのが濃厚飼料です。濃厚飼料の多くは輸入に頼っており、日本国内での自給率が低いことが、しばしば話題に上がります。価格高騰の理由は様々ですが、主な理由としては以下が挙げられます。・飼料を作るための原材料(トウモロコシなどの穀物)の高騰 ・原油やガソリンなどの高騰 ・国際情勢に伴う円安などの影響 ・・・など3.コスト削減のカギは、牧草など「粗飼料」の活用日本の飼料自給率は25%(令和元年度)となっており、農水省によると、「牧草などの粗飼料は国産が77%を占める一方で、とうもろこしなどの濃厚飼料では国産が12%にとどまります。」とあります。(参考・引用:お肉の自給率 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/ohanasi01/01-04.html)こうした課題解決の手段として、輸入穀物に頼らず家畜を飼養できる「放牧」が、持続可能なスタイルとして注目されています。4.どうやって始める?放牧を始める前に 注意すべき点は? 放牧を導入する前、転換する前に検討すべきポイントをまとめました。4-1.体験から始める 特に新規就農を目指す人は、酪農そのものを体験する必要があるので、研修やヘルパー制度などを利用して、体験することをお勧めします。すでに就農されている方は、「グラスファーミングスクール」など、放牧の基礎的な知識から現場視察までを一貫して取得できるセミナーへの参加がオススメです。実際に放牧を実践している方だけでなく、これから始めようか悩んでいる方など、幅広く参加されるので、スクールを通じて横のつながりが増える方も多いようです。4-2.自身の牧場を知る 機械や施設、草地面積などの把握を通じて、ご自身の牧場の現在を分析します。土壌診断や飼料設計を行っていない場合は、この時に把握することをオススメします。放牧成功のためには、緻密な数値の把握と管理が必要です。これらは、放牧導入後も経営していくうえで、非常に重要になります。4-3.放牧デザインを行う 現状把握が終わったら、航空写真や図面などの資料を基に、「放牧デザイン」を行います。放牧デザインでは、牧区の区切り方や牧道やゲートの位置など、具体的な放牧地の設計を行います。放牧に転換することを検討している方は、現状の頭数や経営計画とも照らし合わせながらデザインすることが重要です。4-4.経営計画とベンチマークの策定 投資回収の目途をつけ、専門家を交え、計画を策定します。ファームエイジでは、放牧導入後の放牧コンサルティングサービスを実施しています。費用や期間、アドバイスする内容に応じて受け付けてることができますので、まずはお気軽にご相談ください(有料サービスです)。5.(無料)放牧で成功するために 参考資料5-1.高原牧場物語NZ北海道酪農協力プロジェクトを経て、見事に経営を改善し、農林水産大臣賞を受賞するにまで至った放牧酪農サクセスストーリー。高原様の実体験や声を取材し、どのような改善や取り組みを行い、どのように経営改善されたかを数値に至るまでまとめた一冊です。詳細はこちら>>>高原牧場物語5-2.放牧デザインカタログ放牧のメリットを最大限に引き出すために、最も基本となる部分を要約した一冊です。放牧地の柵だけでなく、草地改良から牛群改良、牧道やゲートの配置に至るまで、これから放牧に取り組む方はもちろん、既に取り組んでいただいてる方にも、ご自身の牧場を見直す気づきのきっかけになるかと思います。詳細はこちら>>>放牧デザインカタログ5-3.NZ北海道酪農協力プロジェクト ウェブセミナー(録画・記事)ニュージーランド政府、フォンテラ社、ファームエイジ株式会社による取組で、北海道とホクレンが協力しています。放牧における牧草地の利用効率と酪農経営の採算性向上を目的として、平成26 年8月から2年間のプロジェクトとして開始した後、道内4地域の調査対象農家の追跡調査を行うため、プロジェクトを平成30 年3月まで延長しました。その後2戸の調査対象農家を対象としたフォローアップ調査・実証、オンラインセミナーの開催など放牧普及を実践する取組です。詳細はこちら>>>NZ北海道酪農協力プロジェクト6.まとめ記事を読んでもよくわからなかった点や、迷っていることがありましたら、まずは一度、お気軽にお電話ください。無料でお見積もできますので、お客様の農場にあった無理のない、最適なアドバイスをさせていただきます。(TEL:0120-82-4390)(お問い合わせフォームはこちら)
【子牛の下痢対策】対応策5選! 子牛の下痢に関する基礎知識から対応策までご紹介
人間同様、牛においても便は「体調を示すサイン」になります。下痢している状態を見逃したり、放置してしまうと、子牛の命だけでなく、農場の経営にも影響を与えてしまいます。この記事では・子牛が下痢をする原因・どう対応すれば良い?対応策についてについてご説明します。1.なぜ子牛は下痢が起きる?下痢の原因大きくは2つに分けられます。1-1.病原体に感染したことによるものサルモネラ菌などの細菌や、コクシジウムなどの寄生虫への感染が原因のパターンです。対応方法としては、カーフハッチなどの飼育環境の洗浄、消毒などを行ったり、哺乳具などを使いまわさないなどの衛生管理があります。1-2.消化不良や飼養環境による体力低下等によるもの前項とは異なり、感染性のないものです。子牛はもともと体力が低い生き物です。特に、北海道などの寒冷地において、真冬は氷点下まで気温が低下してしまいます。対応方法としてはカーフジャケットなどの寒さ対策はもちろん、初乳給与をしっかり与えるという点もポイントです。2.なぜ下痢が問題?下痢が示す子牛の体調サイン2-1.感染病の拡大 下痢をそのまま敷料などに放置してしまうと、重症化するだけでなく、他の個体が触れてしまった場合、その個体も感染してしまうリスクがあります。2-2.治療費 獣医さんを呼んで対応していただくため、治療費や投薬代などがかさんでしまいます。2-3.子牛の市場価格 昨今は子牛の市場価格(個体販売価格)の変動が大きいこともあり、子牛の購入額が高額になってしまった場合は場合は、さらなる経営負担になってしまいます。2-4.下痢が続く場合は治療が必要 上記にも記載した通り、様々なリスクがありますので、下痢が止まらない場合は、早急に獣医さんや家畜診療所に相談し、治療を行いましょう。3.子牛が下痢を起こさないために 今からできる解決策5選 実際に導入いただいた事例と、どんな点が経営においてメリットなのか、お客様の声をご紹介します。3-1.初乳給与をしっかり行う 生後間もない子牛には免疫がありません。母牛の初乳に含まれる免疫抗体を摂取してはじめて免疫を得ます。生後、時間が経過するにつれて、免疫抗体の吸収量は減少します。子牛の健康のためには、哺乳欲を欲してから6時間以内に確実に給与されることが重要です。ミルクチューブを使って お客様の声(1)ホルスタイン農家様「その日は深夜に分娩がはじまり、出産自体は無事終わったが、初乳をうまく飲んでくれない個体がいた。気づけば日付を回り、これ以上ボトルでの給与は難しいと考え、ミルクチューブを使った。すると残り1L程度を、1分程度で給与することができた。おかげで、明日の作業に支障がない程度に睡眠をとることができ、安心した。」(2)和牛農家様「和牛子牛の初乳用ミルクの給与用に購入。ホースに目安スケールが印刷されていることやホースの挿入もしやすく素人の私でも容易に使用することができました。(中略)欲を言えば、子牛が立った状態で頭を上げたときに、ボトルが宙ぶらりんになることがあったためホースが若干長めがいいかなと感じました。」参考商品 ミルクチューブ(通常タイプ・乳首付属) ご購入はこちら ミルクチューブミニ(乳首付属) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.子牛にあった哺乳具を選定する ファームエイジの哺乳乳首「ピーチティート」は「噛んでミルクが出る」構造になっています。子牛のペースで飲めることで、誤嚥がしにくい、消化酵素と唾液がよく混ざって下痢予防になるなど、多くのメリットがあります。片手でもてるボトルタイプから壁に引っ掛けて使えるバケツタイプなど、飼養環境に応じて使い分けてご使用いただくこともできます。・ピーチティートを使って お客様の声「バケツタイプを使っています。哺育牛が常時10~20頭ぐらいおり、哺乳瓶で2時間ぐらいかかっていた。今はこちらのバケツを3個使って1時間程度で終わるようになりとても助かっている。前より下痢や誤嚥も減ったように感じるね。」参考商品 ハンギングミルク1(シリコンカバーセット) ご購入はこちら ハンギングミルク3 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-3.ルーメンの発達を確認する生まれたての子牛はルーメン(第一胃)が未発達のため、成牛のように粗飼料をルーメン内で発酵してエネルギーとして利用することができません。濃厚飼料の給与量を、多くとりすぎてしまうと、下痢やその他の体調不良の原因になることがあります。ファイバースタートは、早い時期からルーメンマットを作るための「発酵粗飼料」です。哺乳期から育成期にかけてサイレージ?と思われるかもしれませんが、柔らかいサイレージなので胃の柔毛を傷つける心配はありません。厚くて硬いルーメンマットができることで、強い反芻がおき、下痢が起きにくい胃が作られます。参考商品 ファイバースタート 20kg ご購入はこちら ファイバーゲイン 20kg ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・FSを使って お客様の声「下痢が減ったことで、敷料が汚れる頻度が格段に減り、作業面も楽になった。また、牛の毛づやが良くなり、腹ができあがったので獣医にかかる頻度が減った。」・デモファームでの事例(試験)2019年に弊社デモファーム(実験農場)にて、ジャージー牛4頭にファイバースタートと放牧草を与える試験を行いました。哺乳時期はファイバースタートと代用乳だけでを給与し、4ヵ月齢から退牧までは放牧草だけで育てました。その結果、日本飼養標準を上回る牛たちに育ちました。ファイバースタートに関するお問合せは>>> ファームフィード株式会社まで(お問合せフォームに移動します)3-4.寒さ対策をする子牛は体脂肪が少ないうえに、ルーメンが未熟で熱発生量が少ないため、体温調節がうまくできず、寒さに弱いといわれています。子牛の適温域の限界温度は最低13度といわれていることから、寒冷地では子牛の防寒対策は必須と言えます。参考商品 サーモーS ご購入はこちら サーモーM ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-5.カーフハッチ(ペン)の見直しカーフハッチとは子牛を個別に飼育する小屋のことです。コンパネなどの木材を使って、自作されている方も多いそうです。糞尿などがついたままになってしまうと不衛生になってしまうので、定期的に除糞したり、洗って乾燥させる必要があります。また、換気を行うことも非常に重要です。参考商品 哺育ゲート(1頭用) ご購入はこちら 哺育ゲート(2頭用)...
【子牛の下痢対策】対応策5選! 子牛の下痢に関する基礎知識から対応策までご紹介
人間同様、牛においても便は「体調を示すサイン」になります。下痢している状態を見逃したり、放置してしまうと、子牛の命だけでなく、農場の経営にも影響を与えてしまいます。この記事では・子牛が下痢をする原因・どう対応すれば良い?対応策についてについてご説明します。1.なぜ子牛は下痢が起きる?下痢の原因大きくは2つに分けられます。1-1.病原体に感染したことによるものサルモネラ菌などの細菌や、コクシジウムなどの寄生虫への感染が原因のパターンです。対応方法としては、カーフハッチなどの飼育環境の洗浄、消毒などを行ったり、哺乳具などを使いまわさないなどの衛生管理があります。1-2.消化不良や飼養環境による体力低下等によるもの前項とは異なり、感染性のないものです。子牛はもともと体力が低い生き物です。特に、北海道などの寒冷地において、真冬は氷点下まで気温が低下してしまいます。対応方法としてはカーフジャケットなどの寒さ対策はもちろん、初乳給与をしっかり与えるという点もポイントです。2.なぜ下痢が問題?下痢が示す子牛の体調サイン2-1.感染病の拡大 下痢をそのまま敷料などに放置してしまうと、重症化するだけでなく、他の個体が触れてしまった場合、その個体も感染してしまうリスクがあります。2-2.治療費 獣医さんを呼んで対応していただくため、治療費や投薬代などがかさんでしまいます。2-3.子牛の市場価格 昨今は子牛の市場価格(個体販売価格)の変動が大きいこともあり、子牛の購入額が高額になってしまった場合は場合は、さらなる経営負担になってしまいます。2-4.下痢が続く場合は治療が必要 上記にも記載した通り、様々なリスクがありますので、下痢が止まらない場合は、早急に獣医さんや家畜診療所に相談し、治療を行いましょう。3.子牛が下痢を起こさないために 今からできる解決策5選 実際に導入いただいた事例と、どんな点が経営においてメリットなのか、お客様の声をご紹介します。3-1.初乳給与をしっかり行う 生後間もない子牛には免疫がありません。母牛の初乳に含まれる免疫抗体を摂取してはじめて免疫を得ます。生後、時間が経過するにつれて、免疫抗体の吸収量は減少します。子牛の健康のためには、哺乳欲を欲してから6時間以内に確実に給与されることが重要です。ミルクチューブを使って お客様の声(1)ホルスタイン農家様「その日は深夜に分娩がはじまり、出産自体は無事終わったが、初乳をうまく飲んでくれない個体がいた。気づけば日付を回り、これ以上ボトルでの給与は難しいと考え、ミルクチューブを使った。すると残り1L程度を、1分程度で給与することができた。おかげで、明日の作業に支障がない程度に睡眠をとることができ、安心した。」(2)和牛農家様「和牛子牛の初乳用ミルクの給与用に購入。ホースに目安スケールが印刷されていることやホースの挿入もしやすく素人の私でも容易に使用することができました。(中略)欲を言えば、子牛が立った状態で頭を上げたときに、ボトルが宙ぶらりんになることがあったためホースが若干長めがいいかなと感じました。」参考商品 ミルクチューブ(通常タイプ・乳首付属) ご購入はこちら ミルクチューブミニ(乳首付属) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-2.子牛にあった哺乳具を選定する ファームエイジの哺乳乳首「ピーチティート」は「噛んでミルクが出る」構造になっています。子牛のペースで飲めることで、誤嚥がしにくい、消化酵素と唾液がよく混ざって下痢予防になるなど、多くのメリットがあります。片手でもてるボトルタイプから壁に引っ掛けて使えるバケツタイプなど、飼養環境に応じて使い分けてご使用いただくこともできます。・ピーチティートを使って お客様の声「バケツタイプを使っています。哺育牛が常時10~20頭ぐらいおり、哺乳瓶で2時間ぐらいかかっていた。今はこちらのバケツを3個使って1時間程度で終わるようになりとても助かっている。前より下痢や誤嚥も減ったように感じるね。」参考商品 ハンギングミルク1(シリコンカバーセット) ご購入はこちら ハンギングミルク3 ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-3.ルーメンの発達を確認する生まれたての子牛はルーメン(第一胃)が未発達のため、成牛のように粗飼料をルーメン内で発酵してエネルギーとして利用することができません。濃厚飼料の給与量を、多くとりすぎてしまうと、下痢やその他の体調不良の原因になることがあります。ファイバースタートは、早い時期からルーメンマットを作るための「発酵粗飼料」です。哺乳期から育成期にかけてサイレージ?と思われるかもしれませんが、柔らかいサイレージなので胃の柔毛を傷つける心配はありません。厚くて硬いルーメンマットができることで、強い反芻がおき、下痢が起きにくい胃が作られます。参考商品 ファイバースタート 20kg ご購入はこちら ファイバーゲイン 20kg ご購入はこちら その他製品は >>>こちら・FSを使って お客様の声「下痢が減ったことで、敷料が汚れる頻度が格段に減り、作業面も楽になった。また、牛の毛づやが良くなり、腹ができあがったので獣医にかかる頻度が減った。」・デモファームでの事例(試験)2019年に弊社デモファーム(実験農場)にて、ジャージー牛4頭にファイバースタートと放牧草を与える試験を行いました。哺乳時期はファイバースタートと代用乳だけでを給与し、4ヵ月齢から退牧までは放牧草だけで育てました。その結果、日本飼養標準を上回る牛たちに育ちました。ファイバースタートに関するお問合せは>>> ファームフィード株式会社まで(お問合せフォームに移動します)3-4.寒さ対策をする子牛は体脂肪が少ないうえに、ルーメンが未熟で熱発生量が少ないため、体温調節がうまくできず、寒さに弱いといわれています。子牛の適温域の限界温度は最低13度といわれていることから、寒冷地では子牛の防寒対策は必須と言えます。参考商品 サーモーS ご購入はこちら サーモーM ご購入はこちら その他製品は >>>こちら3-5.カーフハッチ(ペン)の見直しカーフハッチとは子牛を個別に飼育する小屋のことです。コンパネなどの木材を使って、自作されている方も多いそうです。糞尿などがついたままになってしまうと不衛生になってしまうので、定期的に除糞したり、洗って乾燥させる必要があります。また、換気を行うことも非常に重要です。参考商品 哺育ゲート(1頭用) ご購入はこちら 哺育ゲート(2頭用)...
【高品質な牧草ロールを作る】価格や現状、取り組み事例についてもご紹介
昨今の天候不順や異常気象、燃料代の高騰、円安など、酪農畜産を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。この記事では、・牧草ロールの現状・高品質な牧草ロールを作るための手段 5選・無料配布 参考資料についてについて、ご紹介いたします。1.牧草ロールについて牧草を刈り取って、ロール状にラップしたものを「牧草ロール」と呼びます。さらにこれを乳酸発酵させた飼料を「牧草サイレージ」と呼びます。牧草は一般的に「青草」とも呼ばれ、牧草地に育っている草全体を意味します。どちらも家畜に与える餌ですが、その成り立ちに違いがあります。さらに、サイレージにはいくつか種類があります。とうもろこしなどの穀物をロール状にラップしたものは、コーンサイレージと呼ばれます。2.牧草ロールは作る?それとも輸入?両方のケースがあります。国内では、農家さん自身が収穫する場合もあれば、コントラクターに委託している場合もあります。牧草ロールは国産の比率が高いものの、とうもろこしなどの濃厚飼料の自給率が低いことがしばしば話題に上がります。日本の飼料自給率は25%(令和元年度)となっており、農水省によると、「牧草などの粗飼料は国産が77%を占める一方で、とうもろこしなどの濃厚飼料では国産が12%にとどまります。」とあります。こうした課題解決の手段として、輸入穀物に頼らず家畜を飼養できる「放牧」が注目されています。(参考・引用:お肉の自給率 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/ohanasi01/01-04.html)3.牧草ロールの現状3-1.値上がり傾向?今、牧草地に何が起こっている?牧草ロールの価格(値段)自体は、購入先や時期などによっても異なるので、「一概に市場でこの値段」というものではないようです。参考値ではありますが、北海道内ではおおよそ1個1万円程度にて取引されるケースが多いようです。(2022年現在 酪農家数名への聞き取り結果)輸入牧草の値段は高騰傾向にあります。原因は、干ばつなどの異常気象による収穫量の減少や、円安傾向などが影響しています。購入先によっては4割近く値上がりしており、酪農家の負担増加だけでなく、牛乳などの乳製品への価格にも影響が懸念されています。3-2.日本のサイレージは栄養価が低い?NZプロジェクトから見えてきたこと弊社が2014年から協力している「ニュージーランド北海道酪農協力プロジェクト」において、事前調査として対象農家のサイレージ分析が行われました。結果、ニュージーランドと比較して、日本のサイレージは全体的に栄養価が低いものが多いことがわかりました。原因は刈り取りのタイミングが遅れていたり、草の品質管理など、農家によって課題は様々でしたが、日本の酪農全体に大きな衝撃を与えた出来事でした。NZプロジェクトの詳細については>>>こちら4.高品質な牧草ロールを作る、給餌するためには?4-1.RPMでの数値管理 パスチャーウェッジの把握 ライジングプレートメーター(以下RPM)を使って放牧地を歩きながら、牧草の乾物収量の推定値を算出します。NZでは週に一回、すべての放牧地をこのツールを使って収量調査を行い、放牧と草地管理を行います。数値に基づいて、放牧を実施するか、サイレージにするかなど、意思決定を行います。参考商品 ライジングプレートメーター[乾物収量測定器(草量計)] ご購入はこちら ファイバースタート 20kg(ご紹介のみ) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-2.トッピングで短い牧草をキープNZではトッピングといわれている掃除刈りを早めに行うことで、栄養価が高く、短い牧草で管理することができます。前述したRPMを活用したグラフ作成などを参考にして、放牧が間に合わないところは草を刈って管理します。こうすることで、伸びすぎる草を防ぎ、草の品質を高く保つことができます。少し古い情報ですが、2016年にトッピングで短い牧草管理を行った高原さん(北海道天塩町:放牧酪農家)から、ご自身の経営がどのように変わったか?聞き取り調査を行った際の情報を以下に記載します。是非参考になさってください。4-3.屋根付き草架台の利用パドックなどの運動場で放牧している場合、草や面積が限られているため、牧草ロールなどを追加で給餌されているケースが多く見受けられます。ところが、牧草ロールを地面にそのまま置いてしまうと、牛が踏みつけて泥や糞で汚れたり、雨風にもさらされて、すぐに劣化してしまいます。劣化しすぎてしまうと嗜好性も失われ、せっかく用意したロールが次第に牛たちが食べなくなってしまいます。大切な飼料がロスなくウシに利用されるように、アイテムを使うことも飼料の効率的な利用や経費削減につながります。草架台は亜鉛メッキ仕様で、錆に強いだけでなく牛の糞尿にも耐久性があります。床付きなので、ロールが直接地面につかないだけでなく、屋根もついているので、雨風から保護できます。別売のドローバーを使って、トラクターに固定して運搬することができます。参考商品 草架台(屋根付き)※ご紹介のみ ご購入はこちら その他製品は >>>こちら草架台を使って お客様の声「牛が引き出しやすい設計なので、草が散らばってしまうこともあるが、草架台は簡単に移動できるので一か所の地面が傷まないよう移動して利用しています。」4-4.SLFの活用春先などまだ草が少ない状態に、サイレージフィーダーという機械を使用して牧草地にサイレージを散布します。こうすることで、足りない分の草を補うことができます。日本でも取り組んでいらっしゃる農家さんもおり、ゆっくり撒いて落とすことと、できるだけ牛がいる近くに草を撒くことでサイレージを食べきってもらうよう工夫しているとのことです。参考商品 サイレージフィーダー ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-5.電気柵を使った集約放牧 牧草ロールを与えるという点からは異なりますが、昨今のさまざまな経費の値上がりから、牧場経営を見直す一環として、ご相談いただくケースが増えています。放牧のメリットは、牧草地の活用だけでなく、牛の健康増進(蹄病や乳房炎予防など)や、牧場全体の作業時間(牛舎の掃除や給餌作業など)も大幅に減らすことができます。放牧が主体のニュージーランドでは、「牧草地を如何に活用できるか」を重視しています。牧草地の利用率をストッキングレート(1ヘクタールあたりに飼養できる牛の数)と呼んでいます。電気柵で牧区を細かく区切って、家畜が利用できる範囲を制限することで、牧草地の利用率を高めることができます。初めて取り組まれる方は、パドックや運動場のような形でスタートすることもできます。頭数や面積に応じて、最適な設計をご提案しますので、お気軽にご相談ください。5.参考資料高原牧場物語 実家の酪農経営を立て直すために、本州からUターン就農した天塩町の高原弘雄さん。放牧酪農への転向を図り、自力で勉強。さらに「ニュージーランド・北海道酪農協力プロジェクト」の調査・事象対象として選定され、稀にみる経営カイゼンが始まりました。その取り組み内容と成果をご紹介します。詳しくは>>>こちらファームデザインカタログ ファームエイジは放牧を成功させるためのトータルサポートを行っています。それは、単なる電気柵やネットフェンスなどのハード面だけではありません。放牧のノウハウを勉強するセミナー、専門家による経営・事業診断、先進地ニュージーランドの視察など側面的なサポートも行っています。>詳しくは>>>こちら6.まとめいかがだったでしょうか?ご不安な点がありましたら、専門スタッフが対応いたしますので、遠慮なくご相談ください。ご要望に応じて、オンライン上でのお打合せや、現地を訪れてのご相談も可能ですので、まずはお問合せください。(TEL:0120-82-4390)(お問い合わせフォームはこちら)
【高品質な牧草ロールを作る】価格や現状、取り組み事例についてもご紹介
昨今の天候不順や異常気象、燃料代の高騰、円安など、酪農畜産を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。この記事では、・牧草ロールの現状・高品質な牧草ロールを作るための手段 5選・無料配布 参考資料についてについて、ご紹介いたします。1.牧草ロールについて牧草を刈り取って、ロール状にラップしたものを「牧草ロール」と呼びます。さらにこれを乳酸発酵させた飼料を「牧草サイレージ」と呼びます。牧草は一般的に「青草」とも呼ばれ、牧草地に育っている草全体を意味します。どちらも家畜に与える餌ですが、その成り立ちに違いがあります。さらに、サイレージにはいくつか種類があります。とうもろこしなどの穀物をロール状にラップしたものは、コーンサイレージと呼ばれます。2.牧草ロールは作る?それとも輸入?両方のケースがあります。国内では、農家さん自身が収穫する場合もあれば、コントラクターに委託している場合もあります。牧草ロールは国産の比率が高いものの、とうもろこしなどの濃厚飼料の自給率が低いことがしばしば話題に上がります。日本の飼料自給率は25%(令和元年度)となっており、農水省によると、「牧草などの粗飼料は国産が77%を占める一方で、とうもろこしなどの濃厚飼料では国産が12%にとどまります。」とあります。こうした課題解決の手段として、輸入穀物に頼らず家畜を飼養できる「放牧」が注目されています。(参考・引用:お肉の自給率 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/ohanasi01/01-04.html)3.牧草ロールの現状3-1.値上がり傾向?今、牧草地に何が起こっている?牧草ロールの価格(値段)自体は、購入先や時期などによっても異なるので、「一概に市場でこの値段」というものではないようです。参考値ではありますが、北海道内ではおおよそ1個1万円程度にて取引されるケースが多いようです。(2022年現在 酪農家数名への聞き取り結果)輸入牧草の値段は高騰傾向にあります。原因は、干ばつなどの異常気象による収穫量の減少や、円安傾向などが影響しています。購入先によっては4割近く値上がりしており、酪農家の負担増加だけでなく、牛乳などの乳製品への価格にも影響が懸念されています。3-2.日本のサイレージは栄養価が低い?NZプロジェクトから見えてきたこと弊社が2014年から協力している「ニュージーランド北海道酪農協力プロジェクト」において、事前調査として対象農家のサイレージ分析が行われました。結果、ニュージーランドと比較して、日本のサイレージは全体的に栄養価が低いものが多いことがわかりました。原因は刈り取りのタイミングが遅れていたり、草の品質管理など、農家によって課題は様々でしたが、日本の酪農全体に大きな衝撃を与えた出来事でした。NZプロジェクトの詳細については>>>こちら4.高品質な牧草ロールを作る、給餌するためには?4-1.RPMでの数値管理 パスチャーウェッジの把握 ライジングプレートメーター(以下RPM)を使って放牧地を歩きながら、牧草の乾物収量の推定値を算出します。NZでは週に一回、すべての放牧地をこのツールを使って収量調査を行い、放牧と草地管理を行います。数値に基づいて、放牧を実施するか、サイレージにするかなど、意思決定を行います。参考商品 ライジングプレートメーター[乾物収量測定器(草量計)] ご購入はこちら ファイバースタート 20kg(ご紹介のみ) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-2.トッピングで短い牧草をキープNZではトッピングといわれている掃除刈りを早めに行うことで、栄養価が高く、短い牧草で管理することができます。前述したRPMを活用したグラフ作成などを参考にして、放牧が間に合わないところは草を刈って管理します。こうすることで、伸びすぎる草を防ぎ、草の品質を高く保つことができます。少し古い情報ですが、2016年にトッピングで短い牧草管理を行った高原さん(北海道天塩町:放牧酪農家)から、ご自身の経営がどのように変わったか?聞き取り調査を行った際の情報を以下に記載します。是非参考になさってください。4-3.屋根付き草架台の利用パドックなどの運動場で放牧している場合、草や面積が限られているため、牧草ロールなどを追加で給餌されているケースが多く見受けられます。ところが、牧草ロールを地面にそのまま置いてしまうと、牛が踏みつけて泥や糞で汚れたり、雨風にもさらされて、すぐに劣化してしまいます。劣化しすぎてしまうと嗜好性も失われ、せっかく用意したロールが次第に牛たちが食べなくなってしまいます。大切な飼料がロスなくウシに利用されるように、アイテムを使うことも飼料の効率的な利用や経費削減につながります。草架台は亜鉛メッキ仕様で、錆に強いだけでなく牛の糞尿にも耐久性があります。床付きなので、ロールが直接地面につかないだけでなく、屋根もついているので、雨風から保護できます。別売のドローバーを使って、トラクターに固定して運搬することができます。参考商品 草架台(屋根付き)※ご紹介のみ ご購入はこちら その他製品は >>>こちら草架台を使って お客様の声「牛が引き出しやすい設計なので、草が散らばってしまうこともあるが、草架台は簡単に移動できるので一か所の地面が傷まないよう移動して利用しています。」4-4.SLFの活用春先などまだ草が少ない状態に、サイレージフィーダーという機械を使用して牧草地にサイレージを散布します。こうすることで、足りない分の草を補うことができます。日本でも取り組んでいらっしゃる農家さんもおり、ゆっくり撒いて落とすことと、できるだけ牛がいる近くに草を撒くことでサイレージを食べきってもらうよう工夫しているとのことです。参考商品 サイレージフィーダー ご購入はこちら その他製品は >>>こちら4-5.電気柵を使った集約放牧 牧草ロールを与えるという点からは異なりますが、昨今のさまざまな経費の値上がりから、牧場経営を見直す一環として、ご相談いただくケースが増えています。放牧のメリットは、牧草地の活用だけでなく、牛の健康増進(蹄病や乳房炎予防など)や、牧場全体の作業時間(牛舎の掃除や給餌作業など)も大幅に減らすことができます。放牧が主体のニュージーランドでは、「牧草地を如何に活用できるか」を重視しています。牧草地の利用率をストッキングレート(1ヘクタールあたりに飼養できる牛の数)と呼んでいます。電気柵で牧区を細かく区切って、家畜が利用できる範囲を制限することで、牧草地の利用率を高めることができます。初めて取り組まれる方は、パドックや運動場のような形でスタートすることもできます。頭数や面積に応じて、最適な設計をご提案しますので、お気軽にご相談ください。5.参考資料高原牧場物語 実家の酪農経営を立て直すために、本州からUターン就農した天塩町の高原弘雄さん。放牧酪農への転向を図り、自力で勉強。さらに「ニュージーランド・北海道酪農協力プロジェクト」の調査・事象対象として選定され、稀にみる経営カイゼンが始まりました。その取り組み内容と成果をご紹介します。詳しくは>>>こちらファームデザインカタログ ファームエイジは放牧を成功させるためのトータルサポートを行っています。それは、単なる電気柵やネットフェンスなどのハード面だけではありません。放牧のノウハウを勉強するセミナー、専門家による経営・事業診断、先進地ニュージーランドの視察など側面的なサポートも行っています。>詳しくは>>>こちら6.まとめいかがだったでしょうか?ご不安な点がありましたら、専門スタッフが対応いたしますので、遠慮なくご相談ください。ご要望に応じて、オンライン上でのお打合せや、現地を訪れてのご相談も可能ですので、まずはお問合せください。(TEL:0120-82-4390)(お問い合わせフォームはこちら)
【導入事例】キャンプ場や温泉宿のアブ対策に!アブキャップを導入いただきました!
弊社が販売するアブキャップを導入いただいているユーザー様よりご使用いただいたご意見をいただくことができました!その一部をご紹介いたします。1、【はじめに】 アブキャップについて1-1、アブキャップとは?電気も薬も使用しない「次世代型アブ捕獲機」です。アブは黒い色、温かいもの(他、臭いや二酸化炭素)に反応します。アブキャップのボール部が黒いので、太陽の光で温まりやすく、その熱に反応して寄って来ます。アブが持つ習性を利用した捕獲機なので、電気や薬品は要りません。詳しくは>>> こちら1-2、どうしてアブは人や家畜を吸血する?アブは血を吸うことから「吸血性害虫」と呼ばれています。ですが、人や家畜を襲うことが目的ではありません。血を吸うことで、メスが卵を作るためのタンパク源とされています。特に放牧酪農においては、牛が十分な摂食・休息ができず、産乳量の低下などに繋がることから、酪農経営全体に影響を与えることが懸念されています。2.お客様の声2-1.温泉宿(清流の宿たむら 様/群馬県みなかみ市)こちらは群馬県内にある温泉宿です。露天風呂や玄関にくるアブ対策のために、導入いただいています。( 清流の宿たむら様 情報提供いただきまして誠にありがとうございました。 )お客様コメント(ブログより抜粋):今日も、暑くなりそうです💦💦湯ノ小屋温泉、9時30分現在の気温は、28℃、快晴☀️です。暑くなると、アブが飛んでくるので、昨日、『アブキャップ』設置しました。今、見てみると効果絶大😲一日足らずで、小さなアブが57匹‼️‼️‼️捕れてました😅」(ブログ:https://www.yado-tamura.com/2022/07/abu.html)とても嬉しいコメントですね。ぜひ「清流の宿たむら 様」に宿泊された際は、弊社のアブキャップにもご注目ください♪公式ウェブサイト:https://www.yado-tamura.com2-2.キャンプ場(※画像はイメージです)「会社のキャンプ場に使用しています。設置して2時間余りで、20匹のアブを捕獲出来ました。毎年お客様からアブが沢山いると声が寄せられていたので、これで少しはアブ対策が出来ます。本当に助かっています。」(弊社yahooショップストアより引用)2-3.その他、ゴルフ場や介護施設、幼稚園など酪農畜産の壁を越え、様々な場所や環境で、アブキャップの活躍の場が広がっています!今後も新しい活用方法を模索しつつ、お客様のお役に立てる商品作りを続けていきます。オンラインショップはこちらオンラインショップでは限定セットとして、まとめ買い3台セットもございます。 1台セット 3台まとめ買いセット ファームエイジでは、アブキャップの設置方法から最適な設置場所など、全国各地の幅広い導入事例をもとにアドバイスいたします。是非、お気軽にご相談ください。
【導入事例】キャンプ場や温泉宿のアブ対策に!アブキャップを導入いただきました!
弊社が販売するアブキャップを導入いただいているユーザー様よりご使用いただいたご意見をいただくことができました!その一部をご紹介いたします。1、【はじめに】 アブキャップについて1-1、アブキャップとは?電気も薬も使用しない「次世代型アブ捕獲機」です。アブは黒い色、温かいもの(他、臭いや二酸化炭素)に反応します。アブキャップのボール部が黒いので、太陽の光で温まりやすく、その熱に反応して寄って来ます。アブが持つ習性を利用した捕獲機なので、電気や薬品は要りません。詳しくは>>> こちら1-2、どうしてアブは人や家畜を吸血する?アブは血を吸うことから「吸血性害虫」と呼ばれています。ですが、人や家畜を襲うことが目的ではありません。血を吸うことで、メスが卵を作るためのタンパク源とされています。特に放牧酪農においては、牛が十分な摂食・休息ができず、産乳量の低下などに繋がることから、酪農経営全体に影響を与えることが懸念されています。2.お客様の声2-1.温泉宿(清流の宿たむら 様/群馬県みなかみ市)こちらは群馬県内にある温泉宿です。露天風呂や玄関にくるアブ対策のために、導入いただいています。( 清流の宿たむら様 情報提供いただきまして誠にありがとうございました。 )お客様コメント(ブログより抜粋):今日も、暑くなりそうです💦💦湯ノ小屋温泉、9時30分現在の気温は、28℃、快晴☀️です。暑くなると、アブが飛んでくるので、昨日、『アブキャップ』設置しました。今、見てみると効果絶大😲一日足らずで、小さなアブが57匹‼️‼️‼️捕れてました😅」(ブログ:https://www.yado-tamura.com/2022/07/abu.html)とても嬉しいコメントですね。ぜひ「清流の宿たむら 様」に宿泊された際は、弊社のアブキャップにもご注目ください♪公式ウェブサイト:https://www.yado-tamura.com2-2.キャンプ場(※画像はイメージです)「会社のキャンプ場に使用しています。設置して2時間余りで、20匹のアブを捕獲出来ました。毎年お客様からアブが沢山いると声が寄せられていたので、これで少しはアブ対策が出来ます。本当に助かっています。」(弊社yahooショップストアより引用)2-3.その他、ゴルフ場や介護施設、幼稚園など酪農畜産の壁を越え、様々な場所や環境で、アブキャップの活躍の場が広がっています!今後も新しい活用方法を模索しつつ、お客様のお役に立てる商品作りを続けていきます。オンラインショップはこちらオンラインショップでは限定セットとして、まとめ買い3台セットもございます。 1台セット 3台まとめ買いセット ファームエイジでは、アブキャップの設置方法から最適な設置場所など、全国各地の幅広い導入事例をもとにアドバイスいたします。是非、お気軽にご相談ください。
【放牧 メリット】費用は?必要な面積は? 放牧に関する基礎情報・よくある質問まとめ
この記事は以下のような方々にオススメの記事です。・放牧(放牧酪農)に興味を持っているが、知識がゼロで困っている・放牧を始めたいが、何から始めたらよいかわからない・新規就農を目指している・放牧に関する情報がほしい基礎的な情報はもちろん、よくお問い合わせをいただく事項をまとめました。1. 放牧とは 放牧(ほうぼく)とは、牛や馬などの家畜を畜舎(ちくしゃ:家畜が生活する施設)ではない環境で飼うことを意味します。草地などの広い場所でのびのびと放牧するイメージが一般的かもしれませんが、家畜の種類や頭数、放牧できる草地面積や人員などの条件によって、そのスタイルは様々です。1-1.放牧の種類放牧には大きく分けて3種類あります。・パドック放牧(ぱどっくほうぼく)初めての方でも取り組みやすいタイプ。畜舎周辺や、運動場(パドック)の中で行います。面積が小規模からでも始めることができ、電気柵などの設備投資もそれほど高額にならないことが多いタイプです。一方で、限られた面積で飼養するため、降雨、融雪後に泥濘化(でいねいか)することがあるので、注意が必要です。・頭 数:1頭~数頭程度・面 積:小規模・推奨柵:簡易電気柵・耕作放棄地放牧(こうさくほうきちほうぼく)耕作放棄地や、そこに生育する野草などを活用するタイプ。環境配慮へのメリットはもちろん、家畜が野草を食べることで、野草の繁茂が抑えられ、獣害防止への効果も期待できます。一方で、インフラから遠ざかっているケースが多いため、家畜の給水設備や、野生動物の侵入防止(防疫面)など、事前にしっかりとした計画が必要になってきます。・頭 数 1頭~数頭程度・面 積 小~中規模・推奨柵 簡易電気柵、恒久電気柵・集約放牧(しゅうやくほうぼく)人だけでなく、家畜福祉や地球環境への配慮など、持続可能性に最も優れたタイプ。恒久電気柵(こうきゅうでんきさく)などの耐久性の高い外周柵の中で牧区を区切り、家畜を移動させながら、短く栄養価の高い牧草を食べさせることで、草地の生産性を最大限に高めます。放牧先進国ニュージーランドでは、集約放牧を取り入れている農家が多く、高い収益性と豊かなライフスタイルを両立させていることで有名です。一方で、家畜の飼養管理や草地管理など専門知識や技術が必要となります。・頭 数 数十頭以上・面 積 中~大規模・推奨柵 簡易電気柵、恒久電気柵1-2.放牧のメリットと留意点放牧には多くのメリットがありますが、専門知識や、事前に確認・情報収集が必要な留意点があります。主な点が以下の通りになります。2. 放牧に関する よくある質問Q&A2-1.放牧に切り替えるにはどれぐらいの費用が掛かりますか?=牧場の状況によって大きく異なりますが、本格的な投資を行う場合、給水施設だけで50~100万(税別)、外柵、内柵資材費のみで200万(税別)程度、牧道整備は設置環境にもよりますが、100~500万(税込)程度かかる可能性があります。※参考値 放牧地:8ha程度、搾乳牛:40~50頭程度2-2.放牧に必要な面積は?牧区はどのように区切れば良い?=およそ2.5a/頭と考えます。※牧区の区切り方は、頭数、地形、草地面積など様々な角度から検証する必要があります。牧場全体の航空写真などの情報を基に、どのように区切るか、どこに水槽を設置するか、一つ一つの設計が日々の作業や生産性に直結しますので、専門スタッフがアドバイスさせていただきます。※北海道農業研究センター 集約放牧マニュアルを参照2-3.放牧に関する情報、専門知識をつけたい=詳しくは事項をご参照ください。2-4.儲かるのかが不安。指標(ベンチマーク)ってあるの?=ファームエイジでは放牧コンサルタントサービス(協力:株式会社グラスファームコンサルティング)があります。クミカン、乳検データ、飼料分析、土壌分析結果などの情報を基に、専門家からのアドバイスを受けることで、ご自身の牧場にあった最適なベンチマークを設定しましょう。3. 放牧に関する情報、資料を集めるには?3-1.グラスファーミングスクール日本でも本格的な放牧を学べる場を。その声に応えるべく、1996年より開催しているのがグラスファーミングスクールです。ここで第一にめざすのは、放牧の知識・技術に加え商品化、さらには経営全般に精通する、全方位型の”強い”酪農・畜産生産者の育成です。既就業者に限らず、幅広く志のある方々の参加を期待しています。詳細はこちら>>>(別サイト:創地農業21)グラスファーミングスクールについて3-2.NZ北海道酪農協力プロジェクト ウェブセミナー(録画・記事)ニュージーランド政府、フォンテラ社、ファームエイジ株式会社による取組で、北海道とホクレンが協力しています。放牧における牧草地の利用効率と酪農経営の採算性向上を目的として、平成26 年8月から2年間のプロジェクトとして開始した後、道内4地域の調査対象農家の追跡調査を行うため、プロジェクトを平成30 年3月まで延長しました。その後2戸の調査対象農家を対象としたフォローアップ調査・実証、オンラインセミナーの開催など放牧普及を実践する取組です。詳細はこちら>>>NZ北海道酪農協力プロジェクト3-3.放牧デザインカタログ放牧のメリットを最大限に引き出すために、最も基本となる部分を要約した一冊です。放牧地の柵だけでなく、草地改良から牛群改良、牧道やゲートの配置に至るまで、これから放牧に取り組む方はもちろん、既に取り組んでいただいてる方にも、ご自身の牧場を見直す気づきのきっかけになるかと思います。詳細はこちら>>>放牧デザインカタログ3-4.高原牧場物語NZ北海道酪農協力プロジェクトを経て、見事に経営を改善し、農林水産大臣賞を受賞するにまで至った放牧酪農サクセスストーリー。高原様の実体験や声を取材し、どのような改善や取り組みを行い、どのように経営改善されたかを数値に至るまでまとめた一冊です。詳細はこちら>>>放牧デザインカタログ4、まとめ・状況を把握し、計画する 前述したとおり、放牧の種類によって、さまざまなメリットがあります。まずは、どのメリットを感じ、取り組みたいと思ったか、ご自身の農場の状況(頭数・面積など)について整理しましょう。新規就農を検討している方は、将来放牧を通じて、どのようなビジョンを掲げたいかを整理しておきましょう。・情報を集める 放牧に取り組むためには、さまざまな知識や情報が必要になります。前述した資料やセミナーなどの参加を通じて情報を集めながら、より具体的なビジョンを計画に落とし込んでいきましょう。・さらに深く知りたい方は 問合せください ファームエイジでは、フェンスの設計や放牧地のデザインだけでなく、放牧勉強会の開催や新規就農地の紹介など、多岐にわたる取り組みを行ってきました。こうした枠を超えた取り組みが、日本の農業を変える一歩になると信じているからです。放牧のことで、少しでも悩んでいる、迷っていることがあれば、お気軽にご相談ください。(TEL:0120-82-4390)(お問い合わせフォームはこちら)
【放牧 メリット】費用は?必要な面積は? 放牧に関する基礎情報・よくある質問まとめ
この記事は以下のような方々にオススメの記事です。・放牧(放牧酪農)に興味を持っているが、知識がゼロで困っている・放牧を始めたいが、何から始めたらよいかわからない・新規就農を目指している・放牧に関する情報がほしい基礎的な情報はもちろん、よくお問い合わせをいただく事項をまとめました。1. 放牧とは 放牧(ほうぼく)とは、牛や馬などの家畜を畜舎(ちくしゃ:家畜が生活する施設)ではない環境で飼うことを意味します。草地などの広い場所でのびのびと放牧するイメージが一般的かもしれませんが、家畜の種類や頭数、放牧できる草地面積や人員などの条件によって、そのスタイルは様々です。1-1.放牧の種類放牧には大きく分けて3種類あります。・パドック放牧(ぱどっくほうぼく)初めての方でも取り組みやすいタイプ。畜舎周辺や、運動場(パドック)の中で行います。面積が小規模からでも始めることができ、電気柵などの設備投資もそれほど高額にならないことが多いタイプです。一方で、限られた面積で飼養するため、降雨、融雪後に泥濘化(でいねいか)することがあるので、注意が必要です。・頭 数:1頭~数頭程度・面 積:小規模・推奨柵:簡易電気柵・耕作放棄地放牧(こうさくほうきちほうぼく)耕作放棄地や、そこに生育する野草などを活用するタイプ。環境配慮へのメリットはもちろん、家畜が野草を食べることで、野草の繁茂が抑えられ、獣害防止への効果も期待できます。一方で、インフラから遠ざかっているケースが多いため、家畜の給水設備や、野生動物の侵入防止(防疫面)など、事前にしっかりとした計画が必要になってきます。・頭 数 1頭~数頭程度・面 積 小~中規模・推奨柵 簡易電気柵、恒久電気柵・集約放牧(しゅうやくほうぼく)人だけでなく、家畜福祉や地球環境への配慮など、持続可能性に最も優れたタイプ。恒久電気柵(こうきゅうでんきさく)などの耐久性の高い外周柵の中で牧区を区切り、家畜を移動させながら、短く栄養価の高い牧草を食べさせることで、草地の生産性を最大限に高めます。放牧先進国ニュージーランドでは、集約放牧を取り入れている農家が多く、高い収益性と豊かなライフスタイルを両立させていることで有名です。一方で、家畜の飼養管理や草地管理など専門知識や技術が必要となります。・頭 数 数十頭以上・面 積 中~大規模・推奨柵 簡易電気柵、恒久電気柵1-2.放牧のメリットと留意点放牧には多くのメリットがありますが、専門知識や、事前に確認・情報収集が必要な留意点があります。主な点が以下の通りになります。2. 放牧に関する よくある質問Q&A2-1.放牧に切り替えるにはどれぐらいの費用が掛かりますか?=牧場の状況によって大きく異なりますが、本格的な投資を行う場合、給水施設だけで50~100万(税別)、外柵、内柵資材費のみで200万(税別)程度、牧道整備は設置環境にもよりますが、100~500万(税込)程度かかる可能性があります。※参考値 放牧地:8ha程度、搾乳牛:40~50頭程度2-2.放牧に必要な面積は?牧区はどのように区切れば良い?=およそ2.5a/頭と考えます。※牧区の区切り方は、頭数、地形、草地面積など様々な角度から検証する必要があります。牧場全体の航空写真などの情報を基に、どのように区切るか、どこに水槽を設置するか、一つ一つの設計が日々の作業や生産性に直結しますので、専門スタッフがアドバイスさせていただきます。※北海道農業研究センター 集約放牧マニュアルを参照2-3.放牧に関する情報、専門知識をつけたい=詳しくは事項をご参照ください。2-4.儲かるのかが不安。指標(ベンチマーク)ってあるの?=ファームエイジでは放牧コンサルタントサービス(協力:株式会社グラスファームコンサルティング)があります。クミカン、乳検データ、飼料分析、土壌分析結果などの情報を基に、専門家からのアドバイスを受けることで、ご自身の牧場にあった最適なベンチマークを設定しましょう。3. 放牧に関する情報、資料を集めるには?3-1.グラスファーミングスクール日本でも本格的な放牧を学べる場を。その声に応えるべく、1996年より開催しているのがグラスファーミングスクールです。ここで第一にめざすのは、放牧の知識・技術に加え商品化、さらには経営全般に精通する、全方位型の”強い”酪農・畜産生産者の育成です。既就業者に限らず、幅広く志のある方々の参加を期待しています。詳細はこちら>>>(別サイト:創地農業21)グラスファーミングスクールについて3-2.NZ北海道酪農協力プロジェクト ウェブセミナー(録画・記事)ニュージーランド政府、フォンテラ社、ファームエイジ株式会社による取組で、北海道とホクレンが協力しています。放牧における牧草地の利用効率と酪農経営の採算性向上を目的として、平成26 年8月から2年間のプロジェクトとして開始した後、道内4地域の調査対象農家の追跡調査を行うため、プロジェクトを平成30 年3月まで延長しました。その後2戸の調査対象農家を対象としたフォローアップ調査・実証、オンラインセミナーの開催など放牧普及を実践する取組です。詳細はこちら>>>NZ北海道酪農協力プロジェクト3-3.放牧デザインカタログ放牧のメリットを最大限に引き出すために、最も基本となる部分を要約した一冊です。放牧地の柵だけでなく、草地改良から牛群改良、牧道やゲートの配置に至るまで、これから放牧に取り組む方はもちろん、既に取り組んでいただいてる方にも、ご自身の牧場を見直す気づきのきっかけになるかと思います。詳細はこちら>>>放牧デザインカタログ3-4.高原牧場物語NZ北海道酪農協力プロジェクトを経て、見事に経営を改善し、農林水産大臣賞を受賞するにまで至った放牧酪農サクセスストーリー。高原様の実体験や声を取材し、どのような改善や取り組みを行い、どのように経営改善されたかを数値に至るまでまとめた一冊です。詳細はこちら>>>放牧デザインカタログ4、まとめ・状況を把握し、計画する 前述したとおり、放牧の種類によって、さまざまなメリットがあります。まずは、どのメリットを感じ、取り組みたいと思ったか、ご自身の農場の状況(頭数・面積など)について整理しましょう。新規就農を検討している方は、将来放牧を通じて、どのようなビジョンを掲げたいかを整理しておきましょう。・情報を集める 放牧に取り組むためには、さまざまな知識や情報が必要になります。前述した資料やセミナーなどの参加を通じて情報を集めながら、より具体的なビジョンを計画に落とし込んでいきましょう。・さらに深く知りたい方は 問合せください ファームエイジでは、フェンスの設計や放牧地のデザインだけでなく、放牧勉強会の開催や新規就農地の紹介など、多岐にわたる取り組みを行ってきました。こうした枠を超えた取り組みが、日本の農業を変える一歩になると信じているからです。放牧のことで、少しでも悩んでいる、迷っていることがあれば、お気軽にご相談ください。(TEL:0120-82-4390)(お問い合わせフォームはこちら)
【初心者向け】これで失敗しない!電気柵の基礎知識と押さえるべきポイント(安全な理由は?、自作で...
今や電気柵は、インターネットショップやホームセンターなどでも販売されており、誰でも手軽に購入・設置ができるようになりました。その一方で、仕組みや安全性などの基礎的な情報が把握しきれないまま、半ば自作のようになってしまい、うまくいかないというお問合せを受けることがあります。ここでは、電気柵の仕組みから安全性に至るまで、基礎的な情報をまとめました。これから初めて設置したい初心者の方、自分一人で設置したい方向けの記事です。1.電気柵について(歴史、仕組、安全性)1-1.電気柵の仕組みとは?電気柵(でんきさく)とは、動物に慣れることのない痛み(電気ショック)を経験させて、動物の心理的バリヤー(警戒心)により柵に近寄り難くさせる柵のことです。動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。「+」の電気柵ワイヤーと「-」の地面の両方に触れて初めてショックが発生するので、スズメなどが止まってもショックは受けません。地面に立つ動物が電気柵ワイヤーに接触したときに電気柵の回路が成立し、動物はショックを受けます。(電気柵の回路を成立させる「スイッチ」の役割になります)地面から生えた植物などが触れた場合も回路が成立しますので、電気は流れ、漏電してしまいます。1-2.電気柵はどのようにして生まれた?もともとは、ウシやウマなどの家畜の放牧をコントロールするシステムとして、開発されました。その技術を転用し、イノシシやシカなどの野生動物対策として、普及してきました。特に、日本国内では、野生動物による農作物被害や、列車などとの交通事故が深刻化し、社会問題としても取り上げられ始めた2000年代ころから、鳥獣被害対策の制度や補助金が整備されるようになり、急速に普及していきました。1-3.触っても大丈夫?電気柵の安全性について電気が流れているというイメージのためか、よく「触っても平気?」「安全なものなのか?」とお問合せを受けます。電気柵は安全なシステムです。大切なポイントは「正しく使うこと」です。ファームエイジでは、正しく使うためのルールについてもまとめておりますので、参考になさってください。参考記事・電気柵について(仕組み、種類、よくある質問)・電気柵を安全に使うために2.知らないではすまされない。電気柵を正しく設置する理由2-1.大きな事故につながる(改造・自作はしない)電気柵本器の内部を開けたり、改造、自作などしてしまうと、大きな事故に繋がってしまうので、絶対にやめましょう。どんな機器でもそうですが、正しい使い方をすることが、最も大切なポイントです。2-2.動物の侵入・脱柵につながる例えば、シカ対策の場合、電気柵の地上高(ワイヤーの最上段)は150㎝が基本で、3段設置します。しかし、アライグマ対策の場合、地上高は50㎝程度で、4段設置します。このように、対象動物によって、柵の仕様(高さやワイヤーの数などの条件)が異なります。また、起伏などの設置環境によっても左右されることがありますので、ご不明な場合は、事前にお問合せください。3.失敗しない電気柵のために 重要ポイント3つ3-1.対象動物にあった仕様(柵)にする前述した通り、対象動物にあった柵の仕様で設置しましょう。特に、これから家畜の放牧に電気柵を使用される方は、家畜に電気柵を覚えさせる「馴致(じゅんち)」が非常に大切になります。たとえば、牛用に電気柵を馴致させるのに、ワイヤーに空き缶を引っ掛けるなど、わざと興味をそそるような工夫を凝らすことで、早く電気ショックを学習し、脱柵しづらくなります。参考記事・野生動物関連商品・畜産動物関連商品(放牧商品)3-2.専用の機器、資材を使う写真は、鉄柱に絶縁テープを巻いた上に、電気柵のワイヤーを固定している様子です。一見問題ないように感じるかもしれませんが、このままでは漏電の原因になり、柵に流れる電気が弱くなってしまいます。このように、半ば自作のような形で使うと、思わぬ失敗を招くケースがあります。必ず、電気柵専用の資材(支柱や碍子など)を使いましょう。参考商品 ソーラーガード50 ご購入はこちら ホワイトワイヤーライトX(400m巻) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら参考記事・【電気柵 動かない トラブル】原因は機械?それとも柵?(よくある間違った設置事例)3-3.電気柵のルールを守るこちらも前述したとおりですが、電気柵を安全に使うためのルールを把握しましょう。参考記事・電気柵について(仕組み、種類、よくある質問)・電気柵を安全に使うために4.よくわからない、やっぱり不安?迷ったときは・・・事前にお問合せください。お客様の用途や圃場など、最適なプランをご提案いたします。また、自治体によっては、資材を購入するときに補助金が出る自治体があります。ご購入前にお住まいの自治体で、補助金の有無などご確認されると最低限のご負担で購入できる可能性があります。また、被害が深刻な地域では、個人向けではなく、もっと広い範囲(集落全体など)で補助申請ができる場合があります。5.まとめポイントは以下の通りです!(1) 電気柵は正しく設置することで安全になる(2) 間違った設置方法はしない(3) 不明な場合は事前に確認するいかがだったでしょうか?意外と知らない事実もあったのではないでしょうか?上記以外にも、より効率的に使うためのポイントがありますので、これから電気柵を設置される方は是非、お気軽にご相談ください(TEL:0120-82-4390)。
【初心者向け】これで失敗しない!電気柵の基礎知識と押さえるべきポイント(安全な理由は?、自作で...
今や電気柵は、インターネットショップやホームセンターなどでも販売されており、誰でも手軽に購入・設置ができるようになりました。その一方で、仕組みや安全性などの基礎的な情報が把握しきれないまま、半ば自作のようになってしまい、うまくいかないというお問合せを受けることがあります。ここでは、電気柵の仕組みから安全性に至るまで、基礎的な情報をまとめました。これから初めて設置したい初心者の方、自分一人で設置したい方向けの記事です。1.電気柵について(歴史、仕組、安全性)1-1.電気柵の仕組みとは?電気柵(でんきさく)とは、動物に慣れることのない痛み(電気ショック)を経験させて、動物の心理的バリヤー(警戒心)により柵に近寄り難くさせる柵のことです。動物が電気柵ワイヤーに触れることで、電気が動物の体を通って地面に流れ、アースから本器へ流れる電気柵の回路が成立します。これにより強いショックに驚いた動物は、その後心理的に柵に近寄りにくくなります。「+」の電気柵ワイヤーと「-」の地面の両方に触れて初めてショックが発生するので、スズメなどが止まってもショックは受けません。地面に立つ動物が電気柵ワイヤーに接触したときに電気柵の回路が成立し、動物はショックを受けます。(電気柵の回路を成立させる「スイッチ」の役割になります)地面から生えた植物などが触れた場合も回路が成立しますので、電気は流れ、漏電してしまいます。1-2.電気柵はどのようにして生まれた?もともとは、ウシやウマなどの家畜の放牧をコントロールするシステムとして、開発されました。その技術を転用し、イノシシやシカなどの野生動物対策として、普及してきました。特に、日本国内では、野生動物による農作物被害や、列車などとの交通事故が深刻化し、社会問題としても取り上げられ始めた2000年代ころから、鳥獣被害対策の制度や補助金が整備されるようになり、急速に普及していきました。1-3.触っても大丈夫?電気柵の安全性について電気が流れているというイメージのためか、よく「触っても平気?」「安全なものなのか?」とお問合せを受けます。電気柵は安全なシステムです。大切なポイントは「正しく使うこと」です。ファームエイジでは、正しく使うためのルールについてもまとめておりますので、参考になさってください。参考記事・電気柵について(仕組み、種類、よくある質問)・電気柵を安全に使うために2.知らないではすまされない。電気柵を正しく設置する理由2-1.大きな事故につながる(改造・自作はしない)電気柵本器の内部を開けたり、改造、自作などしてしまうと、大きな事故に繋がってしまうので、絶対にやめましょう。どんな機器でもそうですが、正しい使い方をすることが、最も大切なポイントです。2-2.動物の侵入・脱柵につながる例えば、シカ対策の場合、電気柵の地上高(ワイヤーの最上段)は150㎝が基本で、3段設置します。しかし、アライグマ対策の場合、地上高は50㎝程度で、4段設置します。このように、対象動物によって、柵の仕様(高さやワイヤーの数などの条件)が異なります。また、起伏などの設置環境によっても左右されることがありますので、ご不明な場合は、事前にお問合せください。3.失敗しない電気柵のために 重要ポイント3つ3-1.対象動物にあった仕様(柵)にする前述した通り、対象動物にあった柵の仕様で設置しましょう。特に、これから家畜の放牧に電気柵を使用される方は、家畜に電気柵を覚えさせる「馴致(じゅんち)」が非常に大切になります。たとえば、牛用に電気柵を馴致させるのに、ワイヤーに空き缶を引っ掛けるなど、わざと興味をそそるような工夫を凝らすことで、早く電気ショックを学習し、脱柵しづらくなります。参考記事・野生動物関連商品・畜産動物関連商品(放牧商品)3-2.専用の機器、資材を使う写真は、鉄柱に絶縁テープを巻いた上に、電気柵のワイヤーを固定している様子です。一見問題ないように感じるかもしれませんが、このままでは漏電の原因になり、柵に流れる電気が弱くなってしまいます。このように、半ば自作のような形で使うと、思わぬ失敗を招くケースがあります。必ず、電気柵専用の資材(支柱や碍子など)を使いましょう。参考商品 ソーラーガード50 ご購入はこちら ホワイトワイヤーライトX(400m巻) ご購入はこちら その他製品は >>>こちら参考記事・【電気柵 動かない トラブル】原因は機械?それとも柵?(よくある間違った設置事例)3-3.電気柵のルールを守るこちらも前述したとおりですが、電気柵を安全に使うためのルールを把握しましょう。参考記事・電気柵について(仕組み、種類、よくある質問)・電気柵を安全に使うために4.よくわからない、やっぱり不安?迷ったときは・・・事前にお問合せください。お客様の用途や圃場など、最適なプランをご提案いたします。また、自治体によっては、資材を購入するときに補助金が出る自治体があります。ご購入前にお住まいの自治体で、補助金の有無などご確認されると最低限のご負担で購入できる可能性があります。また、被害が深刻な地域では、個人向けではなく、もっと広い範囲(集落全体など)で補助申請ができる場合があります。5.まとめポイントは以下の通りです!(1) 電気柵は正しく設置することで安全になる(2) 間違った設置方法はしない(3) 不明な場合は事前に確認するいかがだったでしょうか?意外と知らない事実もあったのではないでしょうか?上記以外にも、より効率的に使うためのポイントがありますので、これから電気柵を設置される方は是非、お気軽にご相談ください(TEL:0120-82-4390)。